内申点が爆上がりするノートの取り方~先生に「評価したい!」と思わせる~
こんにちは、中学英数を教えています、安芸(あき)です。
前回は「整理整頓・見やすさ」に焦点をあてて、ノートの工夫を紹介しました。
今回はそれに加えて、もっと“先生に高評価されやすいノート術”を、別の角度からお伝えします。
先生が評価したくなるノートの書き方&工夫
1. 「授業+α」を書くと先生の印象が変わる
●先生が言った雑談や補足知識をメモする
→「この子、ちゃんと聞いてるな」と伝わります。
必然的に他の子よりもページ数も増えるため目立つ!という点もポイント高いです。
2. 「色ペン=まとめ」ではなく「気づき用」に使う
●「あとから気づいたこと専用」の色を決めるのがおすすめ。
→あとで見直す自分が分かりやすいようにする「自分へのメッセージ」と思うとキレイに書こうと思うはずです。
例:赤=重要、青=自分が間違ったところ・苦手と思うところ、緑=先生の雑談や発見、など
3. 「未来の自分へのメッセージ」を残す
●問題を解いたときに「ここでつまずいた!」や「次はこうする」と一言コメント。
テスト前にノートを見たとき、自分の苦手ポイントや気を付けるべきところ、暗記が甘いところが一目瞭然!復習のときに役立つだけでなく、先生から「自分で学びを整理している」と高評価につながります。
4. ページの最後に「30秒まとめ」
●授業が終わったら、そのページの下に今日の授業を一言でまとめる。
例:「一次関数=変化の割合がカギ」
チャイムが鳴っても30秒だけ席にとどまって!「まとめ」を書くというよりも一行で今日の授業のタイトルを付けるイメージです。
ほんの一行でも、授業を理解して整理する習慣が見えるので、内申点評価に直結します。
5. ノートを「提出用」と「自由用」に分ける
提出用ノート:きれいに、整理してまとめる。
自由用ノート:授業中に思ったこと、落書き混じりでもOK。
「授業中は自由に書いて、家で清書する」方式は、特に几帳面でない子に向いています。
ワーキングメモリーが少なく、授業時間内にキレイに板書ができない場合、家でもう一度キレイに書きなおすのはどうでしょうか?時間制限もなく、落ち着いて書けるだけでなく、復習にもなり一石二鳥!
6. 「先生に見てもらうこと」を意識する
授業中にノートを先生が覗いたとき、「理解度が一目でわかる」ことが大切。
例:計算過程を省略せずに書く、途中で「ここで迷った」とコメントを残す
イラストで見るいい例vs悪い例
まとめ
内申点は「テストの点数」だけでなく「学習態度の積み重ね」で決まります。
その証拠を一番わかりやすく示してくれるのがノートです。
「ただ写す」から一歩進んで、
✅ 気づきを書く
✅ 自分の弱点を残す
✅ 授業をまとめる
これだけで、ノートが“評価される武器”に変わります。
受験という試練に立ち向かう一つの武器を手に入れましょう!
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