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偏差値ってなに?どうやって上げる?“現実的な努力量”と“戦略”を知っておこう!

2026/1/8

主に小中学生の英数を教えています、安芸(あき)です。

受験生にとって大切なワードとなる「偏差値」

当たり前に使っているけれど、ふわ~っとした理解で終わっている場合が多くないですか?

私が中学生の時、「自分の偏差値は●●だ」とは言えましたが、偏差値をあげるにはどうしたらいいか、とかよくわかっていなかったように思います。

今日はその「ふわ~」っとした理解をひとに説明できるくらい明確にしていきましょう!

1. 偏差値とは?なぜあるの?

テストの点数って、「何点取ったか」だけだと、自分がどのくらいできているか分かりにくいですよね。

あなたが定期テストを受けたとします。

●あなたは75点。

●これって賢い?そうでもない?ふつう?

周りのみんなが90点前後とっていたとしたら、そんなに優秀な点数でもないし

逆にみんなが40点くらいだったらかなり優秀

テストが簡単でみんなが90点以上なら79点は低め、

逆に難しくて平均が40点なら79点はすごく高い。

ってことが一目瞭然です。

偏差値の役割

偏差値は、この「他の人と比べて自分がどの位置にいるか」を数字で表す指標。

テストの平均点や問題の難しさが違っても公平に比較できるようにしてくれます。

受験は「自分との闘い」でもありますが、「人との闘い」でもあります。

数が限られている狭き門に、自分がほかの人よりも高い点数を出さないと選んでもらえないんです。だから「周りと比べて自分はどれくらいのレベルか」を知るのがとても大切になるんです!

「みんなの中での自分の立ち位置を教えてくれる地図」みたいなもの

★単なる点数以上に「他の受験生との比較での位置」を示すため、高校受験の目標設定や学校選びに使えます

計算式は:(自分の得点 − 平均点) ÷ 標準偏差 × 10 + 50

たとえば、平均50点・標準偏差が10のテストであなたが60点を取ったなら、偏差値は60。これは、上位16%に入っているということです。

2. どれくらい頑張れば偏差値は上がるの?

● 点数で考えると…

偏差値1上げるには、平均点からのズレを「標準偏差 × 0.1」だけ上げればOK。

●数学(中学3年生の範囲) → 標準偏差が約20点だとすると、偏差値1上げるには 約2点 アップでOK。⇒ 文章題1問や、計算2〜3問の正解で達成できる可能性大。

●英語(筆記) → 標準偏差が約18点なら、偏差値1アップは 約1.8点

⇒ 長文読解の1問、または英作文の部分点アップで十分。

●理科(定期テストや模試) → 標準偏差が約15点なら、偏差値1アップは 約1.5点

⇒ 用語1つ、記述1問を正解するだけでOK。

つまり「あと1問正解すれば偏差値が1上がる」作戦も、意外と現実的だと思いませんか?

● 勉強時間で考えると…

偏差値1アップには、

★平均で「30~50時間」の勉強時間が必要

★偏差値を10上げたい場合は「300〜500時間」が目安になる

と言われています。

今偏差値が50で、偏差値60の高校を目指しているとすれば、差は10。

10上げるのに必要な時間は400時間なので、平日1日2時間の勉強を7か月続ければ…ざっくり420時間。本気の受験勉強は【7~8か月前】から始めていないと間に合わない計算です。

2月を本番と考えると、夏休みには本気エンジンがかかっていないと時間が足りません。

3. 努力を最大化する“勉強の質”の工夫

単に時間をかけるだけでは、成果は限られます。効果を上げるためのポイントをご紹介。

①分散学習

少しずつ、繰り返し復習する学習法は記憶に強く残ります。

数学や英文法の問題を使い、偏差値をあげたいなら、

①毎日●ページ行うとタスクを決め

②答え合わせの際「できた問題・もう少し頑張ればわかりそうな問題・全く手が付けられない問題」にそれぞれマークを付けます。

③『もう少し頑張ればわかりそうな問題』だけに絞り、繰り返し同じ問題を解くようにすると、最終的には「できた問題80%・全く手が付けられない問題20%」くらいに持っていくことできます!

テスト効果

ただ読むより、自分で思い出す(問題を解く)ことで、長期記憶が格段にアップ。アウトプットが学習の要です。

特に単語は覚えることに集中するよりも、「思い出す作業」を大切にしてください。

赤シートで1秒で意味が言えるかチェックや、一人書き取り小テストなどを行い、覚えたことを自力で出す練習が大切です!

③限られた時間をしっかり使う戦略性

スタンフォード大学の研究では、「正しい勉強の仕方」が成績に大きく影響することが示されています。

ただ努力するのではなく、何をどう使うかを考えることが重要です。その方法は塾や家庭教師の先生、学校の先生に尋ね、効率的に勉強しましょう。

限られた時間を無駄にしないよう、「今日何しようかな?」の時間を作るのはやめましょう。

何かの長期プロジェクトを始める場合、「行き当たりばったり」だと目的地につけません。

大切なのは【始める前】に毎日のタスクを決めてしまうこと!

例えば:

●毎日単語●個

●月水金は数学のワークを●ページ

●火木は英語のワークを●ページ

●週末は全教科の『もう少し頑張ればわかりそうな問題』を繰り返し解いて復習

とやることを決めてしまえば、机に座って「え~っと・・・今日は何から手を付けようかな」なんて悩む無駄な時間も、あっちこっちに手を付けて結局なにも終わらせれないという無計画な結果を刈り取らずに済みます。

まとめ

偏差値は「今どこにいるか」「あと何が必要か」がわかる便利な指標です。

でもそれ以上に大切なのは、「そこに向けてどれくらい・どうやって学ぶか」です。

お子さんが「偏差値ってなに?」「どうやって上げればいいの?」という不安を持っているなら、今回の内容をご家族で話すきっかけにしていただければ嬉しいです。

戦略的な勉強で、偏差値アップを現実に近づけましょう!

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