数学が宇宙語に聞こえるタイプは復習型からスタート。でもそれで本当に間に合うの?
2022/5/13
こんにちは^^
私の住んでいるマレーシアでは乾季が訪れ、毎日家の中でもサウナ並みの汗を流しながら生活しています。デトックス・デトックス笑
今回は『予習型』と『復習型』の授業どちらがいいか、タイプ別に解説していきます。
また数か月分さかのぼって『復習』ばかりしていたら、今の授業ペースに間に合わないんじゃない?という問いにもこたえていきます。
予習型のメリット
私は「予習型」の授業推奨派なので、特に問題がなければ家庭教師の授業では学校より数回分早いペースで進めていきます。
そうすることで生徒さんは気持ちに余裕を持って学校の授業内容を聞くことができ、学校で復習までできるので効率的です。
多くの生徒さんは『学校の授業だけでは理解できない』から『塾や家庭教師』に依頼するのですよね。では『家庭教師』がその単元を一発でわかるように説明しておけば、学校で二回目の説明を聞くときには集中して、脳内で復習しながら聞くことができます。
内容がわかる授業を聞くのは楽しいですし、授業態度もおのずと良くなるので内申点のアップも期待できます。また周りの子より先に進んでいる、すでに知っているという点は自信にもつながります。
なので私のおすすめは断然『予習派』です!
復習型が有効なタイプ
ただこれは中学1年生の新年度から授業を受けてくれていたり、その科目の基礎はわかっているけれどもっと点数を伸ばしたいという生徒さんに特に有効な方法です。
大抵の場合『授業についていけなくなった、全く分からなくなった』後に家庭教師を依頼されます。そのような状態で『予習型』を進めるとどうなるでしょうか?
当然ですが、一年生より二年生、二年生より三年生の授業内容の方が難しくなります。そして二年生、三年生の内容は、以前に学んだことができて当たり前の条件で作られています。
一年生の内容が分かっていないのに、二年生の予習をしてもますます『わからない』『嫌い』『苦手』になるだけ。しまいには『この先生に頼っても変わらない』という先生・生徒間の信頼関係にも影響を与えてしまいます。
そこで『基礎ができていない・チンプンカンプンになっている・平均点以下』の生徒さんは『復習型』から入ります。
苦手と思ったら早めの対処がおすすめです。復習する範囲が少なければ少ないほど、今学校でやっているところに短期間で追いつくことができるからです。
逆に極端な例ですが、一年生の範囲が全く分かっていない中学3年生が冬に『助けて!』と駆け込んできたとしたら、お互いだいぶしんどいことになります。残り3か月で3年分を復習しないといけません。
復習型からちんたらやって間に合うの?
これは始める時期・苦手レベルはもちろん、生徒さんの頑張りで大きく変わってきます。
が、今までの生徒さんは復習型から入って数か月で今学校でやっている単元に追いついておられます。
実例をあげましょう。
中学2年生の12月に数学を担当することになった生徒さんがおられます。定期テストは平均30点。数学が大の苦手で、1年生のころから今まで30点から浮上したことがない状態でした。
まず本人が目標に掲げたのは50点以上取ってみること。
12月の冬休みから2月まで3か月かけて2年生の範囲をはじめから復習しました。3か月しか猶予がないので特に大切なところ、受験にでやすいところなどをピックアップし、説明と反復練習。
2年生の3月にはほとんど2年生の範囲が復習し終わったので、新年度が始まる一か月前から3年生の予習へと移行。今は授業より数週間分早いペースで進んでいますが、問題なくついてこられています。
「わかる」「できる」の気持ちがスピードに拍車をかける!
この生徒さん、数学が前よりもわかるようになると、面白い現象が出てきました。これは今までも多くの生徒さんに見られた現象なんですが。
宿題の提出に意欲的になる
お直しを積極的にする
分からない問題を積極的に聞いてくるようになる
授業での質問に食い気味に答えてくるようになる
「できる」のが「面白くなる」と、赤ペンでもっと丸を付けたい、解きたいという気持ちが強くなり、やる気と熱意が行動に表れてくるようになります。
こうなってしまえば、講師は授業で正しい指針を示すだけ。講師の手を離れても生徒は勝手に進歩していきます。ここまでくると授業スピードは格段にあがりますし、ミスが減れば採点時間も減るので授業時間を有効に使うことができます。
平均点以下で悩んでいる生徒さん、不登校だけれど学校の授業についていきたい生徒さんをたくさん受け持っております^^ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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