平川 オンライン家庭教師

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京都大学大学院人間・環境学研究科卒です。大学ではカント研究とキリスト教研究に没頭していまし...

オンライン指導コース

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自己紹介

自己紹介

京都大学大学院人間・環境学研究科卒です。大学ではカント研究とキリスト教研究に没頭していました。卒業後は、哲学者として研究をつづけながら、予備校講師としていろんな予備校に出講。今年で28年目です。予備校講師以外の職業に就いたことがなく、教えることが天職なのだと自覚しています。13年前からは自分の個人塾に生徒を集めて教えています。彼らは全員が京大受験生になります。小学生の時から数年にわたって育て上げた生徒も数多くいます。英語、現代文、古文、漢文、小論文を、いずれもプロとして教えています。自分の個人塾では数学も教えています。 哲学者としては、現在は、日本古代史の真相追及に取り組んでいます。神の宇宙論的存在証明と無の問題、日本神道の神概念もまた、テーマのひとつとなっています。世界で最も高い神概念に達しているのは日本の神道です。掟は清く明るい心だけです。これは皆さんが思っているより、はるかにすごいことなのです。 5年前からはミュージシャンとしても活動しています。素人でも音楽はプロをモットーに路上ライブなどをやっています。聴く耳とグルーブ感がちゃんとついてきました。路上ライブは結構受けていますよ。通りすがりのプロダンサーが演奏に合わせてダンスし、きれいなハイジャンプをしてくれたことがあります。非常にうれしい出来事でした。 予備校講師としてのスタイル 英文法も古典文法も、更には英文和訳や国語解答における考え方も、高校や予備校で一般に教えられていることの大半に間違いがあると見ています。例文や問題を暗記する能力に長けた生徒以外の、一般の、実は有能な生徒たちが本来の力を発揮できないのはそこに原因があると考えています。本当の英文法や古典文法、英文和訳法、国語解答法を、互いに緊密な関係性の中で系統的にレクチャーすることで、そのような問題に落ち込んでいる多くの生徒たちに新しい展望を与えることができる。短期間で劇的な成績改善に導くことができるというのが、私の予備校講師としてのスタイルになっています。私の個人塾は私立進学など最初から念頭になかった公立中学生や、私立中学受験に失敗した直後に入塾してきた公立中学生を受け入れて教えてきました。そして今では全員が模試で当たり前のように全国上位です。小さい塾で、初めからできる生徒が入学することなどない中、京大をはじめとする難関国公立大学合格も少なからず出しています。上に述べた私のスタイルの価値もほぼ実証できたと考えています。 ほんの数例を上げます。例えば「tryは~ing形とto不定詞の両方を目的語に取る」という従来の考え方があります。これは、学の本筋からしても、入試の実態からしても完全な間違いです。正しくは「tryは基本的には~ing形以外を目的語に取らず、『を行ってみる』という意味の機能動詞である」と考えるべきです。「S tried to 原型 ……. 」は「S tried あらゆること to 原型 …….」の、更には「S wanted to 原型 …… and triedあらゆること.」(「……したいと思いあらゆることをやってみた」)の縮合形なのです。この認識は非常に重要です。なぜなら、例えば、ここから論理的必然性として「……したいと思いあらゆることをやってみたが結局はできなかった」の意味が出てくることも自然に理解できるようになるからです。これがいわゆる英語の感覚というものです。大学入試は間違いなくこの英語の感覚を英文和訳で試験し、「模範解答例」はことごとく間違えてしまっています。また「動名詞とto 不定詞の両方を目的語に取る」と教えることは、この最後の意味を自力で論理的に引き出す可能性を生徒から奪うことであり、暗記強要の悪弊を生む多くの事例のうちのひとつとなっているものと考えます。 英語から具体例をもうひとつ。逆説的因果関係について。「I love her because she is always kind to me.」と書けば、誰もが自然に納得する因果関係で常識的です。が、「I love her because she is always cruel to me.」と書けば逆に、誰もが驚き、意外に思います。これが即ち、逆説的な因果関係なのです。ところで、この文が逆説的因果関係であることを容易に認識できない読者のために、becauseの前にall the more或いはall the betterを挿入し、これが逆説的な因果関係であることを明示することがあります。一見マイナスに見える事柄も全体を見れば、必ずしもマイナス面しかないわけではなく、プラス面もちゃんと含まれていて、そのマイナス面をきちんと認知しつつこのプラス面を活かす限り、そこからプラスの効果を引き出すことができるということを踏まえた表現です。この意味でallが用いられている。つまり、一見マイナスの原因を表すかのように見える副詞節、副詞句にallをつけると、逆説的因果関係を明示できるということです。そしてここで何より重要なことは、この逆説的因果関係が一般には逆接と言われているということです。従って、上記英文は「I love her though she is always cruel to me.」と同義ということになるのです。逆説も因果関係の一種なのです。にわかには信じられないと言う人がいるでしょう。そんな人には更に「I love her although she is always cruel to me.」を同義文として示します。すると、ピンとくる人にはピンとくる。althoughという接続詞を知らない人はいないと思いますが、このalthoughの「al-」は上記のような機能を持つallのことだったのです。それでもまだピンとこない人には、逆説文を名詞化して接続詞を前置詞化した「I love her for all her cruelty to me.」或いは「I love her with all her cruelty to me.」を示せばいいでしょう。ここで大事なのはこれらの表現をひとつひとつ暗記していくことではありません。これらすべての表現の背後に一定の法則を意識しながら系統的に理解していくことなのです。ある大学の入試問題で「Only two stray dogs benefitted from all the confusion, for they greedily ate what was left of the cake.」を訳せという問題が出たことがあります。この問題の正解は、この一定の法則を知っている人でないと絶対に出せないはずです。from allを必須熟語として収録している熟語帳はないからです。「この全ての混乱から」と誤訳するしか術がない。正解は「この混乱にもかかわらず、得をした野犬が二頭だけいた。というのも、そのケーキの残りを全部たいらげ、持ち前の強欲さを満たすことができたのだから」でしょう。因みにこの文には、all以外にもみっつの説明すべき重要ポイントが入っています。この説明は高校生には、特に英語に苦手意識を持っている生徒には不向きでしょうなどと反論する人がいると思われますが、私の経験では、この説明を聞いて十分な理解に達し満足することのない生徒はひとりもいませんでした。それどころか苦手意識を克服し、興味と自信を生み出す特効薬となってきた印象すらあります。思うにそれは、内容そのものが正しいからです。ひとつもごまかしがないからです。 古典文法からもひとつ。例えば「いかで飯くはん」をどう訳すのかという有名な問題があります。これを、「『何とかして飯を食いたいが、どうしたら飯が食えるのか、いや食えない』と訳す。『ん』は意志或いは可能の助動詞である」と解説する教師がいたら、かなり優秀なほうだと思います。が、そんな教師などめったにいません。その上、実は、この解説でもまだ不十分なのです。正しくは、「『何とかして飯を食いたいが、どうしたら飯が食えるのか、いや決して食えない』と訳す。『ん』は大学入試でそれが何の意味を表すか用語を問われることはない。『次の例文の内この「ん」と同じ用法の「ん」を含む例文はどれか」という聞き方しかされない』と、こう解説すべきなのです。この例文の「いかで」のもつ意味のうち「決して……ない」の意味を知っているか問われる問題は、例えば09年神戸大学第2問で直接出題されていますが、各予備校の答えはすべて誤答になっています。また、これは英語の「He is innocent. ( ) why should he be punished? 」という空所補充問題で、多くの生徒が「無実なのに何で」と考えて「But」と答えがちである中、正解は「So」であることと直接連関している話です。英語の助動詞は古典文法では推量系の助動詞として現れるものに全く等しいのです。この助動詞が修辞疑問文で使用される場合、その文中に現れる疑問詞はすべてneverの意味を持つものと考えるべきなのです。すなわち、「He is innocent. So we should never punish him. 」という文が上の修辞疑問文の背後に隠れていると、こう考えるのが正しいのです。因みに修辞とは「単なる飾りだから真に受けて理解しようとしてはいけない。ためらいなく引きはがして背後の本当の文を探せ」の意味です。また「英語の受動文は、受動文を使いたがらない日本語の受動文では全く捉えきれない、英語独自の大きな広がりのある文型である。英語の受動文を見たらすべて能動文に戻して理解すべし」という教訓も、この例題で学び取ることができます。 上に挙げた例は挙げるべき例の極極極一部でしかありません。学校文法はほぼ9割かた、いま上に挙げたような徹底的な洗い直しを必要とする間違いになってしまっています。洗い直しをした方法で教えた場合、たとえ中学3年生であっても、ほぼ誰もが比較的容易に高校文法をマスターします。これは既に実証済みです。しかも大学入試は、毎年、その間違いの部分を意図的につくかのような出題をしているのです。このことは次のことを意味することになります。すなわち、学力低迷に悩む受験生に、特に理系の受験生に、上に挙げたような本当の文法を教えれば、比較的短期間で容易に成績向上させてあげられるばかりではない。実際の入試において合格答案に最短距離で近づかせてもあげられるということです。このことは、上記のようなほんの数例を見ただけで直感的に理解してもらえるものと考えます。 合格体験記 「数学と理科はまあまあできるのだけど、英語が偏差値40台に低迷している浪人生がいます。家庭教師として個人指導してください」と、ある予備校から、英語講師として働いていた9月に依頼されたことがありました。「国公立の医学部と私立医大を受験します。私立医大は大阪医科大や関西医科大からいくつかの滑り止めまで受けますので.....」という生徒の要望に、「先ずは志望校を私大のトップ、大阪医科大学に絞ろう。この大学の過去問を研究している間は他の大学のことは忘れてください」というのが、私のアドバイスになりました。 大阪医科大学は、関西では「私立医科大のトップ」とされているばかりか、英語の入試問題が英文和訳中心の構成になっていて、理科や数学の勉強に心理的により多くの比重をかけざるを得ない受験生の多くが直前期になっても手付かずになりやすく、合格者の平均点も予想以上に低くなる大学です。このことを、予備校の直前対策講座における受験生の答案の添削経験を通して熟知していた私には、初対面であったにもかかわらず、その時は何故かこの生徒には、志望のこのような設定の仕方が特に合っていると閃いたのです。 授業では初回から、過去問に取り組みました。英文の実践的で合理的な構造分析手順や、論旨の再構築法、その論旨の下線部訳への反映法等を、英文を手元において一行ずつ詳しく解説していきました。必須事項はその都度、目の前の英文に即して、ひとつひとつ独自の視点から詳説し、数が増えるたびに全体を系統づけていくというやり方で習得してもらいました。完全に合理的な方法であるが故に理系の生徒には特にウケのいいこの英文読解法を、彼もまた理系の生徒らしく順調に習得していき、2ヶ月くらいで十分な高得点が取れるようになってきました。大阪医科大学の英語の問題を楽しむようになり、大阪医科大学英語に対する揺るぎない自信ができてきたようでした。 そうこうするうちに、センター試験から始まって大阪医科大学以外のいくつかの私立医大の入試が過ぎていき、すべて不合格に終わりました。大阪医科大学以外はほぼ全く対策を立てていないので当然といえば当然の結果でした。それでも、彼の中の大阪医科大学英語に対する先述したような自信は全く揺らぐことがありませんでした。彼には、未来を拓くための信じる心が備わっていました。 大阪医科大学の入試が終わり、数日たって合格発表の日になりました。結果は、英語で九割を得点し、主席合格。彼の父親の友人である大阪医科大学の教授から直接電話で知らせてもらったことで分かったことでした。 入試英語で合格答案作成力を効率的に身につけたかったら、先ずは合格答案作成力と英語力一般とを厳密に区別し、その上で、合格答案作成力養成にその全ての精力を注ぐ必要がある。そうしさえすれば、それほど無理せずに目標に到達できる。------上記の体験で得られたこの教訓はその後も、一種の黄金律として、多くの受験生を難関大学上位合格に導き続けていくことになりました。因みにこの生徒は、大阪医科大学以外にはただ一つ、関西医科大学に合格しました。大阪医科大学に並ぶ「名門」で、大阪医科大学ほどではないにしろ英語の問題構成が英文和訳中心になっている、そんな大学ですが、大阪医科大学の過去問分析が予想以上に早く終わった時に、ついでにと言ってある程度まで過去問分析をした唯一の大学がこの関西医科大学でした。やったこととその結果がこの上なく鮮やかに対応した、本当に興味深い経験になりました。(了)

趣味

ギター。バンド活動。本職は哲学者です。現在は古代日本史の真相究明がテーマです。神道と日本文化の研究も行っています。

学歴

京都大学院

指導/合格実績

京都大学や大阪医科大学、大阪大学、同志社大学、早稲田大学など多数。

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