中国人の整体師
15年前のブログ記事より
今日は午後からいつもの疲れをとりにお風呂にいった。祝日もあってかすごい混みようだった。先週行ったときは混んでいなかったのに、ガソリン高で遠方にでれないことと震災報道が落ち着いたことでこの一週間の緊張がとれ、それの疲れを癒しにきているのだろうか、過去一番の混みかただった。
さて、その浴場には整体も利用することができる。以前はよく利用していたが、今は他の安い整体を利用している。そこの整体のメニューと今利用しているメニューはほぼ似ている。人間のツボを刺激するから、指圧する箇所とその順番は似たり寄ったりである。でも決定的に違う点がある。それは今利用している整体の整体師さんが、ほぼ中国人という点である。たしか4人中3人が中国人である。
そこの整体では、以前は音楽もよくテレサ・テンの曲が流れていた。整体中、腰周辺をゆすりリラックスさせて程よい眠りについたかとみると、ブース間で中国語の会話が始まる。私にはよくわかない会話、完全に中国である。
中国人の整体師は日本語が苦手みたいで各人のブースには日本語教材がよくおいてある。私も以前ボランティアの事業を手伝った経験上からか、通常活動をされているボランティアさんみたいなわけにはいかないが、その道はすこしは明るい。たしかその教材は「みんなの日本語」。よくわからないが、日本語を教えるボランティアさんが皆知っているバイブルみたいな教材ではないだろうか。でもその教材は、外国人一人で勉強できるものではない。誰かが教えているのだろうか?それとも日本語の学校?でもこんな田舎では日本語学校なんてないので、やはりボランティアの日本語教室?とにかく一生懸命勉強をしている状態がわかる。どの人のテキストもびっしり線やらコメントが書き込まれている。
インドネシアから来ている外国人看護士さんも日本語のマスターで苦労していると聞く。そして近くにいる整体で働く中国の方も。そんな外国の方の中で、今回の地震の被害に合い祖国に帰る人も多いだろう。せっかく苦労してマスターした日本語が一瞬の災害でくずれていく。日本語の学習体験があわのように消えただの苦労で終わってしまったのでは、本当にせつない。日本語学習のツボ、コミュニケーションのツボ、そんなツボは整体師みずから日々の生活で押している。でも人間の身体みたいにはいかない。慢性疲労状態である。
東日本大震災後の書かれたブログ記事である。あの当時から日本にはインバウンドによる外国人観光客が増え職場にも街中のコンビニにも外国人が見られるようになった。都市部では数年前からその状態なのかもしれないが、人口減少・少子高齢化が進む地方では、都市部以上に外国人の姿が目立つ光景には本当に違和感を感じずにはいられない。
日本に在住する外国人数:395万人(2025年)
技能実習生人数:44万人(2025年)
外国人留学生数:33万人
日本人海外留学生数:9万人
この数字がどのように変化していくのだろか?考えていく必要があると思う。
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