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幸田オンライン家庭教師
指導歴10年
最終学歴京都大学大学院 文学研究科 卒業
自己紹介
みなさん、こんにちは。幸田です。
大まかな指導方針―外国語(英語)学習を根幹とした基礎学力の養成
◆ 外国語学習の必要性―思考としての言葉
教科書のない教科はありません。文字を使いこなすということ(言語能力)が全ての教科の根底にあります。たしかに日本語を母語とする我々は日本語を流暢に運用することができます。しかし、この「流暢さ」が落とし穴で、母語を用いるときに我々はその流暢さの裏に隠れた「思考の誤り」に気づきにくいのです。この流暢さを強制的に排除するのが外国語です。外国語を学ぶのは、何も外国人と楽しくお喋りするためだけではなく、自らの思考力を磨くためでもあるのです。一歩一歩着実に努力すれば、難しいことを考えることが得意になると思います。言葉を用いて難しいことを考えることができるようになれば、他教科の理解も深まるでしょう。
◆ センテンスの構造とパセッジの構造
大学入試等で目にする英文は、一定数のワード(語)からなるセンテンス(文)、数本のセンテンスからなるパラグラフ(段落)、そしてそのいくつかのパラグラフからなる一つのパセッジ(節)、このパセッジ全体を読み通すことを要求しています。少し前になりますが、パラグラフ・リーディングというのが流行りました。パラグラフ・リーディングの根本思想は、ディスコースマーカー(談話標識)に注目するというもので、それ自体は正しいのですが、センテンスの分析を軽視する愚か者を多数生み出してしまったのではないかと思います。センテンスの分析には文法的な道具立てが必須です。生徒さんの現状にもよりますが、短文読解のための文法的基礎を重視して指導が開始するかと思います。時々(最近見かけませんが)「文法なんて気にしなくていい」という帰国子女風の言語観をお持ちの方がありますが、それは自分の恵まれた成功体験をひけらかしたいだけの場合が多いので、適当に憧れているふりをしておけばいいと思います。日本語と西洋語とは余りにもかけ離れており、ごく普通の日本人が英語を身に着けようとすれば、文法を基礎にするのが正道です。
次にセンテンスを超えたレベルの読解ですが、これは徹頭徹尾「文脈を意識する」ということに尽きます。常に筆者の言わんとしていることに留意し、論旨の転換を常時監視して読むことです。先ほどのディスコースマーカーは文脈を意識するための一つの方法、最低限の作法に過ぎません(ディスコースマーカーさえ知っていれば、英文がすらすら読めるということではないということです)。当たり前のことですが、文章には内容があります。内容を度外視してディスコースマーカーを追いかけても、空虚でしょう。「文脈を意識する」ためには妥協なく、読み込むというよりほかありません。これには適切な指導者(あるいは伴走者)が必要な場合が多いでしょう。その適切な指導者たるは己なりと喧伝するほどに自惚れてはいませんが、そのお手伝いができれば幸いです。
◆ 分析と総合
これまでは、主にセンテンスなりパセッジなりを分析する、すなわち「ばらばらにして解体する」ことを中心にお話しました。しかしながら、言葉には生命がありますから、それをひとつの有機体として総合的に受け取れるようになる必要があります。解体された記号を人間の言語として、そこに生命を吹き込み、自らの血肉にしていく営み(意味を込めて発声すること)としての音読を強くお勧めしています。近年の長文問題集は音源の付属していないもののほうが珍しくなっています。
◆ まとめと「その後」について
上述のような分析的知性と総合的感性の果てには、おそらくではありますが、知と情のバランスの取れた人間が育ち、社会において有意義な影響を与えうるのではないかと希望的観測を抱いています。
ここでは触れませんでしたが、大学入学後は、文章の正確な読解に加えて、文章それ自体を批判的に考察していく知性が要求されるでしょう。ですが、それは正確な読解の裏面のようなもので、正確な読解はむしろ批判的思考に支えられているところもありますから、そうした能力も自然に身についていくのではないかと思っております。
◆ 略歴
2010年4月 神戸大学法学部入学
2015年9月 神戸大学法学部卒業
2015年10月〜2016年9月 佛教大学通信課程
2017年4月〜2019年3月 関西学院大学文学部
2022年4月 京都大学文学研究科入学
生徒様へのメッセージ皆さんは今、多かれ少なかれ学生生活を満喫しているかと思います。毎日のように学校に通って授業を受け、休み時間には友人と笑い話をして、放課後は部活動に励み(あるいは一目散に帰宅し)、家では宿題をこなして翌日に備える。大方はこうした穏やかな日々を送っていることと思います。しかしながら、中学・高校と年齢を重ねていくにつれて、そろそろ将来のことを考えなければならないというような「空気・雰囲気」を肌で感じることも多くなっているでしょう。これは周囲の大人たちが皆さんに期待(あるいは心配)しているからであって、当然のことと言えるでしょう。
身近な将来といえば「進路・進学先」です。普通科の高校に進むのか、工業科などの職業高校に進むのか、高等専門学校(高専)に進むのか、等など。遠い将来といえば、なりたい職業は何か、ということでしょう。未来のことなど、誰一人として予測はできないのですから、日々を楽しく過ごしつつも、時折、一抹の不安を思い起こすことがあります。2020年の学研の調査によると、将来なりたい職業が「わからない」と答えた中学生は50%だったそうです(2017年は32%)。近年、AIによって仕事がなくなるという考えがまことしやかに囁かれています、いやむしろ大々的に喧伝されています。こうした人々の不安を煽るような言説が流通する現代において、なりたい職業を夢見ることは難しくなっていると残念に思います。
しかしながら、AI時代が到来しようとも、何もAIがAIのために存在する世の中になるわけではありません。我々の時代は、その滅びのときまで、人が人のために生きて死ぬ、人間の時代です。人間の時代に必要なのは、目まぐるしい速さで情報を処理する機械ではありません(そこそこのスピードは必要ですが)。必要とされるのは、よい人間、すばらしい人間、立派な人間です。ですが、この立派な人間というのは、一体どのような存在なのか。これは容易に回答しうる問いではありませんが、ごく安直な二つの例を示したいと思います。例えば、スポーツ選手。彼らは、お米を作るわけでも、運ぶわけでもなければ、売るわけでもありません。人間にとって直接役に立つような生産活動には従事していません。しかし彼らは、一つのことに集中して打ち込み、すばらしいプレーを我々に示してくれます。その見事さに我々は心を動かされて、彼らに声援を送り、サポートするわけです。警察官や消防士も、普段は直接お世話になることはありませんが、いざというときのために日頃から訓練してくれているわけです。無論、以上のような職業に是非就いてくださいというわけではありません(江戸時代から言われているように、基本的に職業に貴賎はありません)。あくまで分かりやすい例としてお示ししたまでです。
いずれにしても、将来への不安は消えることはありません。しかし、不安を抑える方法があります。それは「一つのことに集中すること」です。勉強にせよ、部活動にせよ、役に立つかどうかという打算的な考えは抜きにして、一心不乱にそれに取り組むことです。その態度に人は心動かされて、あなたを立派な人だと言って支援してくれるでしょう。受験勉強が必要な人は、受験勉強に集中すればよいのです。このとき、「日本人だから英語なんて要らない」とか「歴史なんて知っても役に立たない」とか「人生で連立方程式を立てることなんてない」などと考えるのは邪念(いわば怨霊のようなもの)です。集中が阻害されてしまいます。教師の役割の一つは、そうした怨霊に真摯に向き合って成仏させ、この集中力を維持するのを手助けすることにあると思います。そのお手伝いができれば、この上ない幸せです。
趣味お笑いを見ることです
学歴【学歴】
2010年 3月 常翔啓光学園高等学校 卒業
2015年 9月 神戸大学 法学部 法律学科 卒業
2015年10月-2016年9月 佛教大学 通信課程
2017年 4月-2019年3月 関西学院大学 文学部 哲学倫理学専修中退
2025年 3月 京都大学 文学研究科 卒業
【職歴】
2010.11-2019頃まで 河合塾マナビス勤務
指導/合格実績実績内容は先生の自己申告により掲載されています
【合格実績】
大阪府立香里ケ丘高等学校・1名オンライン指導コース
|2教科指導コース教科指導コース
先生のブログ
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