【英検|全級】本質的英語力とは何か? -点数の先に残る力の正体-
こんにちは、英語講師の菊池です。
英検の勉強をしていると、
「対策はしているのに力がついている気がしない」
「合格したのに、英語が使える感じがしない」
そんな声をよく聞きます。
その原因はシンプルです。
👉 本質的英語力と、試験用スキルを混同しているから
今回は、
「本質的英語力とは何か?」を明確に定義し、
英検学習でブレない判断軸を作っていきます。
そもそも「本質的英語力」とは?
一言で定義すると、こうです。
👉 本質的英語力=英語を英語のまま理解し、必要なら使える力
もう少し噛み砕くと👇
単語を見て、瞬時に意味が浮かぶ
文を前から理解できる
聞いた英語を、日本語に変換せずに追える
簡単な英語で、自分の考えを表現できる
📌 ポイント
「正解できるか」ではなく「処理できるか」
ここが本質です。
本質的英語力 ≠ 英検対策力
ここ、すごく大事なのでハッキリ言います。
❌ 本質的英語力ではないもの
解き方のテクニック
設問パターン暗記
型だけの英作文
「それっぽく」選んだ選択肢
これらは
👉 英検では使えるけど、英語力そのものではありません。
もちろん、試験では必要です。
ただし 「後で」です。
本質的英語力は「3つの力」でできている
英検でも、日常英語でも共通する土台はこの3つ。
① 語彙力|意味を“考えずに”分かる📘
見て/聞いて一瞬で意味が取れる
思い出す作業がいらない
👉 辞書を引かなくても処理できる状態
② 文法力|意味の流れが見える🧩
文型・時制・関係が感覚的に分かる
後ろに戻らず前から理解できる
👉 文法は「知識」ではなく処理ルール
③ 音の処理力|音と意味が直結している🎧
音声変化があっても単語として認識できる
音→意味が直接つながる
👉 聞き取れない原因の多くは、ここ
英検で必要なのは「級に応じた本質的英語力」
ここでよくある誤解。
❌ 「2級は特別な英語力が必要」
❌ 「準2級と2級は別物」
👉 違います。
必要なのは同じ種類の英語力を、どこまで伸ばすかだけ。
語彙の量
文の複雑さ
処理スピード
📌 中身は同じ、レベルが違うだけ。
なぜ本質的英語力を先に上げるべきなのか?
理由は3つあります。
✔ 対策量が減る
→ 英語が分かれば、問題は自然に解ける
✔ 応用が効く
→ 初見問題・形式変更にも対応できる
✔ 合格後も力が残る
→ 英語が「使える感覚」が残る
まとめ|この記事の結論
本質的英語力とは「英語を処理する力」
テクニックは英語力の代わりにはならない
英検は、英語力が上がった結果として受かる試験
級ごとの違いは「深さと量」だけ