【英検|全級】本質的英語力は級ごとにどこまで必要か?
こんにちは、英語講師の菊池です。
前回の記事では「本質的英語力とは何か?」を整理しました。
今回は、級ごとに どこまで本質的英語力を上げる必要があるのか を具体的に示します。
本質的英語力の3本柱(復習)
まず前回の整理を軽く復習です👇
1️⃣ 語彙力:見て/聞いて意味が浮かぶ
2️⃣ 文法力:前から意味を理解できる
3️⃣ 音の処理力:音→意味が直結している
これらをどのレベルまで伸ばすかが級ごとの違いになります。
3級|中学卒業程度の基礎力
語彙:中学英語レベル。読む・聞くときに意味が浮かぶ。1割は自分で使える。
文法:基礎的な時制・助動詞・疑問文・否定文が前から理解できる。
音の処理:簡単な文章なら音声変化を意識しなくても理解可能。
💡 ポイント
まずは「意味をとる力」が最優先。細かいテクニックや難しい表現は後回しでOK。
準2級|日常英語+少しの応用力
語彙:中学+高校初級レベル。見て意味が浮かび、3割は使える。
文法:比較・受動態・関係詞などを前から理解できる。
音の処理:連結・弱形など基本的な音声変化を聞き取れる状態。
💡 ポイント
「意味の塊で読む・聞く」力をここで確立しておく。
2級|高校卒業程度+社会生活で使える英語
語彙:高校レベル。読む・聞くでほぼ意味が取れ、半分以上は使える。
文法:仮定法、比較表現、完了進行形なども前から理解できる。
音の処理:音声変化・短縮形・プロソディー(リズム・強弱)まで対応。
💡 ポイント
「読む・聞く・使う」のすべての処理スピードを上げる段階。
準1級|大学初級〜中級レベル
語彙:ニュースや新聞レベル。文章全体で意味が浮かぶ。使える語彙も8割以上。
文法:倒置・分詞構文・名詞節なども前から理解できる。
音の処理:高速音声・自然な連結・省略形もほぼ理解可能。
💡 ポイント
「長く複雑な文章を音だけで理解できる」力が問われる。
💡 共通メッセージ
英検は級ごとに求める英語力の「量と深さ」が違うだけで、種類は同じ。
本質的英語力を先に上げてから試験対策をすると、効率も力の定着度も圧倒的に高くなる。