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こんな生徒さんにおすすめ!
- 一つの作品を通しで読むことでじっくり古典を勉強したい人
- 東大・京大をはじめとした難関大に通用する古典読解力を身に付けたい人
- 国公立大レベルの記述問題の対策をしたい人
内容
一つの作品をじっくり読んで、古典の楽しさを味わおう!
古文の学習と言うと、市販の問題集にせよ、塾の教科書にせよ、基本的に内容は「色々なテキストからの寄せ集め」です。
ある時は『竹取物語』の冒頭部分を読み、またある時は『徒然草』の第152段を読む。かと思えば次の授業には『奥の細道』の俳句を読む。
このような構成にも当然メリットはある訳ですが、一方でこのような授業って退屈ではないですか?
せっかく面白い物語の抜粋を読んでも、オムニバス形式では「結局この姫君はどうなったの?」とモヤモヤしたまま次のテキストに入ってしまったり、「なんか色々登場人物が出てくるけど、前後の文脈がないからよく分からない!」となってしまい、そのまま古典が苦手・嫌いになってしまう、入試対策もしたいが、中々打ち込めないし、そもそも何から勉強して良いか分からない…といったことはよくあります。
古典を楽しめないと、単語・文法の学習のモチベーションも下がってしまい、そうするとさらに文章の意味が分からなくなって古典が嫌いになる…こうした「負のスパイラル」に陥っていませんか?
そこで本授業では、このような「無用な古典嫌い」をなくし、楽しく古典を学ぶべく、一つの作品を一貫して扱います! 「結局この姫君はどうなったの?」といったモヤモヤは、本コースが終わる頃には必ず解消され、古典が好きになっていること間違いなしです!
これは、現役東大院生である担当講師の高校時代の古典の勉強スタイルに則っています。担当講師は古文・漢文が比較的得意でしたが、単語帳や文法書で知識を付けるだけでは退屈だったので、書店で片っ端から古典を読み漁っていました。
ちなみに担当講師は普段は主に英語を指導していますが、専門は言語学で、古代語と現代語の文法比較なども行っていますので、古典の指導にも定評があります! 授業では「英語にもこういう構文があるよね」などといった形で、現代日本語や英語との比較を適宜挟み、言語を比較することの面白さをお伝えしています。古典の授業ですが、英語の成績も相乗的に上がるカモ?
『とりかへばや物語』で学ぶ本コースの特色
本コースでは、平安末期の物語である『とりかへばや物語』を通読し、その内容を味わうとともに、重要な古典文法を丁寧に解説します。底本として鈴木裕子(編)『ビギナーズ・クラシック 日本の古典 とりかへばや物語』(角川ソフィア文庫)を購入して頂き、これに準拠して講師が作成したオリジナルの問題集を使って授業を進めていきます。
基本的に毎回授業前に問題集の所定箇所を解いてもらい、答案をウェブシステム上で提出してもらいます。授業では提出された答案を見ながら、間違った箇所・分からなかった箇所を中心に解説します。
担当講師のスタイルとして、とにかく一言一句疎かにせず丁寧に訳読し、必要に応じて重要な単語・文法の解説を加えていきます。
テキストは記述問題が中心なので、東大・京大をはじめとした難関大の対策にもうってつけです!
↑実際に使用するテキストの一部。記述問題がたっぷりです!
オンライン授業の進め方
授業では一通り文章の解説をした後に生徒の答案を画面に映し出し、その場で「赤入れ」をすることで、効率的に記述のノウハウを伝授します。塾や予備校では授業で答案を提出し、大学生のバイトが添削した答案が後日返却される、というスタイルが主流ですが、本授業では指導経験豊富な講師が「その場で直接」添削を行うため、答案の改善点がよりクリアに頭に入ります。これはオンラインの個別授業ならではのメリットであり、活用しない手はありません。添削された答案を見返しながら復習することで、文章の内容理解も進み、成績アップすること間違いなしです!
「オンライン授業の経験がなく、不安だ」という方もいらっしゃるかも知れませんが、ご安心ください。担当講師はコロナ禍の影響で、大学生活の約半分をオンラインで過ごしたため、Zoomを使った授業の経験は豊富です。
授業では画面共有を用いて教材やスライドをパソコン上に映し出し、ペンタブでの描画やタイピングにより板書を行います。「ノートを取る力」はそのまま成績アップに直結しますので、本コースでは、オンラインならではの板書ツール(PowerPoint, GoodNotesなど)をふんだんに用いて、ノートを取りやすくすることを常に心がけています。
↑オンライン授業のイメージ。講師が画面を共有し、ペンタブを用いて添削を行っています。
こんな君にオススメ!
本コースは以下のような人にオススメです:
・オムニバス形式ではなく、一つの古典作品をじっくり味わいたい人
・国公立大の入試に通用する記述力を身に付けたい人
・学校で習った古典文法の知識を活かして文章を読む練習をしたい人
一つの古典作品を通読することで、楽しく古典を勉強できるだけでなく、「一冊の本を読み切った!」という成功経験が自信に繋がり、そこで得た文法知識は模試や受験に出る初見の文章にも適用可能になります。
このオリジナリティ溢れるカリキュラムで、一緒に「古典の海」に浸りませんか?
チャット質問サポート
・授業で口頭で言っていたことで聞き逃した部分があった
・授業中には何となく分かった気でいたが、復習してみるとやっぱり分からない!
そんな時は、次の授業まで待つ必要はありません。受講生については【無料】で【チャット質問サポート】というサービスを行なっています。 質問の数や質問送信時間に制限なし! ただし、お返事には最長で1週間程度お時間を頂く可能性がありますのでご了承ください。
宿題について
授業で扱う問題を事前に解いてもらい、答案をウェブシステムで提出してもらいます。分量は毎回1〜2ページで、予習に要する時間は30分〜1時間程度です。
保護者様への報告方法
マナリンクのチャットを用いて進捗を報告します。
お問合せをいただく際に知りたいこと
・生徒さんの志望校(あれば)
・指導目的(定期テスト対策または受験対策など)
・現時点での成績(得意か苦手かといった大雑把なもので構いません)
よくある質問
授業では『とりかへばや物語』しか読まないのですか?
基本的に『とりかへばや物語』を読み続けます。読み終わったら別の作品を読むか、入試問題演習に移行します。
古典文法の基礎が身に付いていないのですが大丈夫ですか?
問題ありません。授業では必要に応じて動詞の活用などの基礎的な事項から丁寧に解説します。個別指導ですから、ペースも生徒さんのレベルに合わせて調節可能です。
宿題はありますか?
はい。授業で扱う問題を事前に解いてもらい、答案をウェブシステムで提出して頂きます。分量は毎回1〜2ページで、予習に要する時間は30分〜1時間程度です。宿題の量などは生徒さんの事情に応じて適宜変更可能です。
無料体験では何をしますか?
教材の最初の問題(『とりかへばや物語』冒頭部分)を扱います。事前に教材のコピーをお送りしますので、指定箇所を解いた上で、解答をウェブシステム上で提出して頂きます。
授業以外での保護者との面談はありますか?
特に要望がない限り面談は行いません。面談を強く希望される場合にはチャットなどを通じてご相談頂ければ、簡単に授業での様子や勉強法についてご説明させて頂く時間を設けます(その際、特に追加の料金などは必要ありません)。
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