選べる2つのお問合せ方法
こんな生徒さんにおすすめ!
- 古典の勉強をしているが伸び悩んでいる生徒さん
- 今までしっかりと勉強をしてきて、最難関大学の古典の入試問題で満点を狙いたい生徒さん
- しっかりと理解をして先に進みたい生徒さん
内容
とにかく古典を好きにならせます!
この講座の目標
この講座の目標は、苦手な古典という科目を得意にすること、難関大学の大学受験で高い点数を取ることだけではありません。
それらは最大の目標に付随する要素にすぎません。
この講座では、古典を、もっと言えば日本語を「好きになってもらうこと」を最大の目標としています。
古典の世界観が好き、そういった生徒さんも多くいらっしゃると思います。
しかし、助動詞の「けり」が好き、という生徒さんはほとんどいません。
今までの経験から、古典に何が書かれているかに対して興味を持った生徒さんは、決まって古典が好きになり、それが大学受験でも良い結果へとつながってきました。
助動詞の「けり」に、言い換えれば言葉そのものに好奇心を持ち、その結果古典の成績が向上し、大学受験でもいい結果が出る、それがこの講座の目標であり、使命でもあります。
大学受験が終わったら古典はおしまい、ではなく、古典を通じて知った日本語の本質を生涯にわたって追いかけ続けるような生徒さんを育てられるよう指導します。
授業スタイル
なぜ古典が苦手な生徒さんが多いかというと、それは私たちが話している日本語のルールを知らないからです。
よく「古典は日本語じゃない」と聞きます。では、日本語とはどのようなものなのでしょうか? 説明できる高校生はいません。
日本語の文法なんて、話せるからいらない。大方の人はそう思うでしょうし、学校のカリキュラムにもありません。
文法の研究をしていた私は、日本語の文法が古典の文法と大差ないこと、そしてどこが違うのかも知っています。本当に学ぶべきは、そのちょっとした差だけだということも。
高校生たちは、今の日本語の文法のほとんどを古典文法という形で学びます。新しく習う文法が新しく覚える言葉に紐づいている形で学ぶわけですから、これでは外国語を学び始めたのと大差ありません。
私の授業では、まず今の私たちの頭の中の日本語を整理し、理解します。そしてその文法が古典においてどのように姿が変わったか、そのちょっとした差を教えます。
場合によっては一般的に言われている学校文法を逸脱します。今まで習ってきたことを一度捨てないといけないかもしれません。それでも、納得できると思います。
通る筋道が違うだけで、答えは同じです。より深く、面白く、そして効率的に古典を勉強するためのここだけの方法を用います。そして、授業では特別なカリキュラムを学ぶのに最適化されたオリジナルの教材を用います。
切り口は独特ですが、本質は正攻法です。テクニックではなくきちんと読むことに重点を置きます。そのため、すべての大学入試に対応できますが、特に国公立大学二次試験の記述型に強くなれます。
数多くの生徒さんがこの方法で古文が好きになり、結果志望校への合格をつかみ取ったという実績もありますのでご安心ください。
授業の進め方
基本的には「予習をする」→「解説を聞く」→「復習をする」の流れになります。
この中で最も大切なものは「予習をする」です。人間の記憶のメカニズム上、「与えられた知識」の定着度と「欲した知識」の定着度では雲泥の差があります。
予習段階でできていることを求めているのではありません。「自分はここがわからない」と少しでも思うことが重要なのです。
そして、わからないところを最も洗い出せる作業が「現代語訳」になります。現代語訳を作成してもらい、その訳を見ながら理解度の確認をし、できていないところをもう一度確認した上で解説をすることの繰り返しになります。
塾・予備校・高校・個別のどのレベルの授業でも、必ず現代語訳を作成してきてもらい、それを提出することをお願いしています。(ご相談によっては授業内で予習時間を取ることもできます。)
集団授業ではその授業中に目を通すことはできませんが、個別では、その出来具合によって授業内容を変更できます。そこが集団との大きな差になります。
これは解説の板書例になります。実際には一方的に解説するのではなく、「何が入る?」「どこまでがセットだと思う?」といった発問を投げかけつつ、共同で板書を作成していきます。
その後、授業後の確認として、必ずその日の内容の復習を宿題に出します。具体的には、授業で解説した内容を自力でもう一度再現することが宿題になります。
授業で学んだ知識はあくまで道具にすぎません。手に入れた道具そのものを磨いていても、その道具を上手に使えるようにはなりません。
文法の問題集を何周もしているのに、一向に成績が上がらないと相談にくる生徒さんがいますが、それは完全にこのケースです。文法そのものは道具になります。文法問題集でその文法を学び続けても、それは道具を磨いているのと同じです。その道具を使わない限り、前進できません。
復習は、言い換えればその道具をどのように使ったかを再現することです。もちろん、授業で説明された文法があれば、それ自体の復習も必要不可欠ですが、それと同時に必ず使い方の復習もしてください。
宿題として提出された復習を見て定着度を確認し、次回以降の授業内容に組み入れていきます。
相性が良い生徒さん
今までいろいろなタイプの生徒さんに指導をして、その中で特に成績が伸びた生徒さんの傾向をご紹介します。
①古典の勉強をしているが伸び悩んでいる生徒さん
従来通りの古典の勉強方法が合っておらず、成績も伸びないために古文を勉強したくないというネガティブ・スパイラルに陥っている生徒さんは、ぜひ私の古典の授業を受けてください。
新しい切り口でのスタイルの授業になるため、古典そのものに対する考え方が変わります。最も顕著な例として、高校二年生まで学校のテストで赤点しかとらなかった生徒さんで、最後の駿台記述模試の偏差値が75まで向上した実績があります。
一番成績が上がりやすい生徒さんはこのタイプです。
②今までしっかりと勉強をしてきて、最難関大学の古典の入試問題で満点を狙いたい生徒さん
特に東大をはじめとした難関国公立大学二次試験の記述式問題には非常に相性が良く、減点のされない答案作成のためのメソッドがあります。
また、早稲田大学といった難関私立大学を志望されている方にもおすすめします。本文を完全に読み切ることを目標とした授業ですので、差がつく全体内容正誤問題で強く出ることができます。
私の古典では、特に国公立の大学を目指していた生徒さんから、特別な対策なく併願校の難関私立大学の十分な得点ができたとの声も多数いただいております。
③しっかりと理解をして先に進みたい生徒さん
ただ丸暗記するだけの勉強がつらく、理解をしないと先に進みたくないという生徒さんもおすすめです。特に理系の方に多いと思います。
実は私もそうでした。私の授業の特徴は独自の内容にありますが、これは「ウソでも正解すればいい」といったものではなく、学校文法に学問を落とし込み再整理をしたものになります。
それゆえ、知的好奇心が旺盛な生徒さんには面白いと感じられるポイントが多いと考えております。
宿題について
毎回出します。
宿題(授業の復習)の定着度により次の授業内容が変わってくるため、非常に重要です。
基本的には写真で撮影したものをアップロードしてもらうといった形になります。
ご連絡方法について
主にチャットを予定しています。
こちらからのご提案、もしくはご要望に応じてZoomでの三者面談といった形をとらせていただく場合もあります。
最後に
授業はなによりも合う・合わないが最も大切になります。教科の好き嫌い、成績の伸び具合は私たち先生と生徒さんの相性次第だと思っております。
まずはお気軽にお問合せいただき、授業を体験していただければと思います。
よくある質問
漢文の指導は含まれますか?
志望校によって必要・不必要があるため状況に応じてではありますが、基本的には含まれているとお考え下さい。
共通テスト対策は可能ですか?
可能です。センター試験から共通テストになり、本文全体の解釈が重要になってきました。従来通りの勉強法よりもより高い効果が期待できます。
古典が苦手ですが、大丈夫でしょうか?
頑張りたいという気持ちさえあれば大丈夫です。目標は高いですが、生徒さんの現時点での定着度を見ながら進めて参りますのでご安心ください。
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山野オンライン家庭教師について
いつもお世話になっております。3年生からは、古文に加え現代文もご指導いただきありがとうございます。 これまで国語全般が苦手で、なかなか受験勉強に取り掛かかれず、特に古典は手付かずでした。基本的な読解や古文単語・文法からのスタートでしたが、先生オリジナルな方法で学んで行くにつれ、苦手意識も薄れてきたようで驚いています。2時間のやや長めの授業も工夫された内容なので集中して受講しているようで、親としても安心しておまかせしております。 引き続きよろしくお願いいたします。
主に共通テストにあたり、山野先生にお世話にありました。最初は壊滅的に低く最も苦手な古文でしたが、共通テストでは古文が1番高くなるまで成長しました。学校で習う方法ではなく先生独自のとても分かりやすい解法で古文の点数がどんどん伸び、最終的には解くことが楽しみにまでなりました。1年間ありがとうございました。これからも頑張ってください!
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- 古典の勉強で悩んでいる方
- 将来的には古典を使って大学受験をしようと考えている方
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- 古文の勉強のやり方がわからない
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- 医歯薬学部や難関大学志望で、今のうちに慣らしておきたい
- 古文を見ると表情が曇ってしまう方
- 今さら簡単なレベルに戻るのが恥ずかしいと思っている方
- 共通テストレベルの古文を解けるようになりたい方
- 共通テストに特化した対策がしたい
- 古典文法はわかるが読解になると何が大事かわからない
- 入試に必要なのに、苦手で思うように勉強が進まない
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