関西大学工学部生物工学科卒
センター試験から共通テストに変わり、生物はさらに難しくなりました。平均点などを見ても明らかです。特に生物なんて定期試験では少し勉強すれば80点、90点取れるから、選択したのに模試になると全然だ・・・。なんてことはありませんか?そもそも問題文の書いてあることの意味が分からないんだけど。聞いた事ない生物の名前出てきて訳分からんのだけど?みたいなことありませんか?一生懸命、教科書覚えたのに、全然点が上がってこない!!なんで!?と嘆いたりしてませんか?多くの生物選択者が陥るこの状況、実は原因があるのです。それは、生物は単なる暗記科目ではなく、覚えてからが本当のスタートなのです。きっとみなさんはそこを勘違いしていて、覚えきれていないからできないんだと本来なら覚えていなくても大丈夫な細かい知識まで覚えようとしてパンクしてしまうのです。共通テスト生物の対策ににそこまで時間をかけられないのが本音だと思います。そうなんです。その感覚があれば、必ず生物はできるようになります。安心してください。授業を通して、どう学ぶのか、どう考えるのかをお伝えし、共通テスト本番では最低7割を目指しましょう。
共通テストやセンター試験の過去問、お手持ちの教科書を使いながら、必要な知識の不備を確認し、覚え直しをしていきます。その知識を確認しながら、問題の一文一文を丁寧に読み解き、何を意図した問題なのかを解き明かします。その際、こちらから伝えるだけではなく、たくさんの問いかけを行っていきます。その過程で問題の意味が真に分かったと言う状態を作ります。それさえ分かりさえすれば、教科書の基本的な知識を用いるだけで問題は解くことが出来ます。それが生物という科目の最大の特徴です。授業では覚えておくべきこと、問題文を読めば分かることを分けてお伝えしていきます。つまり、大切なことは問題文や選択肢が読めること。そこに科学的な思考が加わるだけです。
生物では観察や実験による比較が行われます。ある仮説に対し、それ以外の可能性を否定するための実験条件が設定されます(よくご存知の対照実験と呼ばれるものです)。慌てて読めば、たくさんの条件がありますので、その問題で一体何をしようとしているのかが見えにくい時があります。そんな時は私と議論をしましょう。その時間を通して、科学的、生物学的な見方が身についていきましょう。
志望校へ合格するために、生物なら共通テストが最初の関門です。しかしながら、共通テストだけのための対策というわけにはいきませんし、生物は共通テストだけという方でも単に共通テストの問題を解いていくというだけでは何の対策にもなりません。
そこで共通テストの過去問を使って拾える知識はどんどん拾っていくという形ですすめます。指導時には問題文中の覚えておくべきことは緑のマーカーをしていきます。このマーカー部分には別紙のような解説を加えていきます。そして、問題文中の条件設定など、覚えることではないが、問題を解く上で重要な情報にはピンクのアンダーラインを引き、そこの読み解き方の解説をしていきます。心配いりません。そんなに難しいことではないですが、実際に自分でやれるようになるには繰り返しのトレーニングが必要で、そのためには共通テストの過去問がとても良い題材になるのです。
生物、色んな問題集解いて覚えたはずなのに、模試では結果がふるわない。共通テストの過去問が解けないなどのお悩みがあり、他の科目もあるので生物にそこまで時間もかけれないという方にピッタリの講座です。ある程度暗記はできて、朧げながらも全体像は捉えられている。でも、本当の意味では現象をよく分かっていない、そんなあなたに、それが実際にどのような現象かイメージできるよう対話的な指導を進めていきます。
逆に生物を一から学ぶといった方には、入試問題を使うこともあり難しいと思います。まずは教科書を一通りよく読んで、基本用語くらいはある程度頭に入れてから受講をご検討ください。
関西大学工学部生物工学科卒
今回ご縁を頂きまして、オンライン家庭教師として、英語、数学、化学、生物を中心に指導を行わせていただきます。医歯薬学系、看護医療系の指導をはじめとして、理系国公立大受験指導に大きな強みをもっています。国...
指導年数:9年 合格実績:大阪市立大学工学部、奈良県立医科大学(看護)、三重大学工学部、三重大学人文学部 京都工芸繊維大学、香川大学農学部、北里大学獣医学部、麻布大学獣医学部、大阪医科薬科大学薬学部、...
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