学習の「意識」・「習慣」・「効果」を高めたご家庭の取り組み事例 ③ 🔴「+15分の授業 × 授業動画≒ 2倍の学習効率」
こんにちは。
塾講師&オンライン家庭教師の坂口です。
実際の授業で成果が出た生徒さんの学習方法やご家庭の取り組みを、シリーズでご紹介しています。
• 第1回【取り組み事例①】 🟢「自分の受講動画」による学習効果の最大化
• 第2回【取り組み事例②】 🟢家庭学習のチェック&アドバイス(受講以外の科目)
そして今回は第3回となります。
【取り組み事例③】 「+15分の授業 × 授業動画≒ 2倍の学習効率」
「数学」を受講していただいているある生徒さんのお話をご紹介します。
この生徒さんは数学がとても苦手で、1年生の内容からつまずきがありました。そのため、授業では 「今の学年の内容」と「1年生からの復習」 を並行して学習する必要がありました。
ところが…
• 1年生の復習もしなければならない
• 2年生の学校進度にも対応しなければならない
数学がかなり苦手ということもあり、週1回60分授業では、どうしてもどちらかが後回しになってしまう状況でした。
授業回数を増やす、または授業時間を90分にすることをご家庭でも検討されましたが、部活動との両立を考えると、なかなか調整がつきません。
そこで取り入れたのは「75分授業 ✖ 授業動画を活用する 」です。
工夫したポイントは…「生徒の授業動画での復習を前提」とした授業内容と宿題の設定
具体的には、
• 解説用の例題の選定と解説時間の最適化
• 厳選した演習問題による効率的な指導
• 宿題は「授業動画を見ながら自力で頑張れる」類題を中心に
この結果、
• 授業内で「1年生の復習」と「2年生の新単元の学習」の両方を扱えるようになった
• 宿題は自力で取り組める割合が増え、提出状況も改善
• 授業の75分内でほぼ完結できる学習サイクルが確立
• 結果として数学全体の成績が向上
となりました。
塾では難しいけれど、オンラインだからできることを追求したい
一般的な個別指導塾では、どうしても
• 学校の進度に合わせるだけで精一杯
• 復習は夏休みなどの長期休暇にまとめてやるケースが多い
という状況が多く見られます。
けれども、これまでの学習が十分に理解できていない状態で、さらに難しい今の学年の内容を進めるのはとても大変です。また、長期休暇だけで苦手分野の復習を終えるのも現実的には難しいのが実情です。
だからこそ、数学が苦手なお子さんほど、「普段の授業の中で過去の復習と現在の単元を同時進行」 する並行型授業が大切になります。
私のオンライン授業では、この並行型授業をさまざまな方法で取り入れることを追求しています。実際に、この学習方法で多くの生徒さんが「理解できる → 解ける → 点数が上がる」という流れをつかみ、大きく成績を伸ばしてきました。
次回は、また別の生徒さんの学習事例をご紹介します。
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