自学のすゝめ【学校のワーク編】

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2024/10/27

※スマホで見る方は【横向き推奨】!!


こんにちは!

マナリンクで【中学生】をメインに指導をしていますタケウチと申します。

ブログもコース紹介でしばらくストップしていましたが、生徒さんが新規に入られたので更新いたします。


今回のテーマはズバリ…

【学校のワークの使い方】についてです!

公立、私立中高一貫の中学校に通われている中学生であれば、ほぼ必ずと言っていいほど学校から支給されるアレ…

そうです【ワーク】です笑


中学校の課題で定期試験が近づくと提出を迫られ…書き込んで提出。

何故か試験直前ギリギリにならないとやり始めないワーク。


大体の受け持つ生徒さんを見ているとこのワーク。かなり人気ないです。

ちゃんと全て終わらせていてフル活用できている生徒さんの方が少ないくらい。

何故でしょうか?理由を考えてみました。


『ワークを有効活用できない理由』


1️⃣解答解説が詳しくない。

2️⃣単独だと勉強しづらい?

3️⃣問題ばかりが羅列されていて面白みがない。

4️⃣何故この問題を解かされているのかという説明がない。

5️⃣基本と応用レベルの差が激しい。


でしょうか?

主観的、尚且つ独断と偏見にも見えますがそこはご愛嬌。

ただ、ワークが嫌いな生徒さんは、この気持ち一度は感じたことないでしょうか?


赤字で書かれた部分だけをみてみてください。

要は、解説がほぼ無いに等しい】ことが原因です。

実際に何人もの生徒さんが同じ回答をしていました。


ただ現実問題、定期試験範囲には必ず教科書何ページから何ページまで。

ワークは何ページから何ページまで。

そして試験終了後にワークは何故か学校へ提出。


避けられないわけです笑

ワークの呪縛から…。

ならばワークをの使い方をぶっちゃけた話…攻略すればいいだけですよね!

ズバリ…ワークの使い方をビシッとまとめると…


【ワークの使い方マニュアル】


1️⃣単独で使うな!

2️⃣解説は、授業ノートと教科書から自分で調べるべし!

3️⃣テストが終わるまで【提出】答えは直接書き込まない

4️⃣授業が終わり次第その日のうちにワークもそこまで進める!

5️⃣1回で終わらせない。全て解けるようになるまで周回せよ!


以上です。

一つ一つ解説していきましょう。


1️⃣『ワークは単独で使うな!』


解説が詳しくないワーク。

解説が詳しくないとそもそも何故間違ったのかもわからない。

そしてどう解けばいいのかもわからない…。


詰みますよね。

解説が詳しくない理由は簡単!

【教科書で調べて自分で解き方を探しなさい!】

って判断しましょう。

決してワークを作ってる人が手抜きしているわけではないです笑


すなわちワークは、教科書準拠の問題を寄せ集めたもであって

単独で解決できるツールではないという解釈です。


ということは?もう分かりましたか?

そうです!

ワークだけで問題を解いたとしても

【わからない場合は】別のツールが必要になるということです。

そこで次のポイント。行ってみましょう!


2️⃣『解説は授業ノートと教科書から調べるべし!』


解説が詳しくない以上自分が他に持っている情報は


⭐️中学校の教科書

⭐️授業でとったノート


これしかないです。

ワークは教科書準拠と謳っているので絶対に…

中学校の教科書、もしくは学校の授業を聞いてとったノートの中に【答えとなるヒント】が隠されています。


ここまで読んで…それでもとりあえず解説は詳しく載せとけよ笑

ってツッコミを入れたくなりますが我慢しましょう。

日本にいる限りこのシステムは変わりません。自分が変わるしかないです。


なので素直に自分が授業で聞いたノートと教科書を見てみましょう。

教科書の見方、ノートの取り方なども工夫がありますが

それは私の授業を聞いてくだされば教えます!


必ずどこかにワークを解く鍵があるはずです。

そこを見つけたらもう一度ワークを解いてみましょう。


大概の問題は解説がなくても解けるはずです。何故なら…

【ワークの解説は教科書に全て書いてあるから!】

です。

そしてそれでも理解できない場合は


※授業ノートが上手に取れていない可能性がある。

※教科書から解説となる部分を自分が読み取れていない可能性がある。

※ごく稀に学校の先生の授業が下手というパターンもありうる。


なので早急に対策が必要になります。

家庭教師もしくは学校の先生に聞いてみるのがいいでしょう。


これでとりあえず解説が少ない理由はわかった!

具体的にどうすればいいのか?

次に行ってみましょう。


3️⃣テストが終わるまで直接答えは書き込まない!


前提としてワークは一周して終わりではないです。

一周して終われる人は多分このブログ読んでないはずです笑

基本ワークは


⭕️ヒントを見なくても初見で解法まで理解できている。

🔺たまたま当たった。でも解法はよくわからない。

❌全く歯がたたない。


この三つにまずは仕分けをする作業から始まります。

唯一ワークに書き込んでもいい情報はこの⭕️🔺❌だけです。


え?じゃあ学校に提出するときはどうすればいいの?って質問よく来ますが…

定期試験直前に自分が最終確認で直接書き込めばいい!

これが回答になります。


なので絶対に答えをワークにまず書き込んでいる人はやめておいた方がメリットが多いです。

必ずノートもしくは紙など別の物に書き込みましょう。


⭕️と🔺と❌はとりあえず一周目つけた。で?次は?

焦る気持ちもわかりますが順を追って説明していきます。


4️⃣授業が終わり次第その日のうちにワークもそこまで進める!


ノートに取り敢えず解いてみた。

⭕️と🔺と❌もワークの問題の横にチェックを入れた。

素晴らしいです。


ただテスト前ギリギリになってこれをやっても

結局意味がないことはお分かりだと思います。理由は


⭐️わからない問題が残ったまま。

⭐️解説が詳しくないので自分で解説を作る必要がある。

⭐️そもそも教科書や授業ノートをよくチェックする必要がある。


ここをやらずしてテストに臨む。

ワークもギリギリで書き込んで提出。

解説も詳しくないしもうワークはやりたくない!


これが負のスパイラルです。

ただし⭐️の部分を全てクリアすればワークだけで十分定期試験の点数を取ることは可能です。


わからない問題をわかるようにするやり方は次項で説明します。

残りを説明してきます。

解説を自分で作る必要がある。

すなわちノートや教科書を調べる必要があります。


時間かかりますよね。

教科書読んでノートも見ながらワークの問題を解く。

でも、いつそれをやればいいかもうわかりますよね?


※記憶に残ってるうちに…

※テスト前に焦らないように…


この条件をクリアできるのは【授業がおわったその日のうちに】だけです。

なので授業が終わり次第その進んだところまでワークを進める。


ただし時間はかかるけれども

授業ノートと教科書を頼りに【自分で解説を作っていく】作業も同時にしておかなくてはならないということになります。


さぁやることはわかった!最後はこれをどういうペースでやっていけばいいのか?

ここを説明していきます。


5️⃣1回で終わらせない。全て解けるようになるまで周回せよ!


今までをまとめてみると…


①ワークに⭕️🔺❌を取り敢えずつける。

②ノートに問題は解く。

③🔺と❌部分は解説を作るべく教科書やノートで調べる。

④調べた内容はノートに書いてまとめておく。

⑤①〜④までは授業が終わったその日に全てやっておく。


でしたね?

じゃあこれで完璧でしょうか?いやいや…


⚠️わからない問題は解説を作っただけで終わり。

⚠️次の日になれば新しいことを学ぶので置き去りに?

⚠️ところてん方式で記憶から抜け落ちていきそう。


ここら辺に気付けた人は素晴らしいです!


テストで点を取るためには⚠️部分の不安要素が一つでもあれば絶対に無理です!


ではどうすればいいか?

答えは【周回戦術】です!

⚠️の部分は全て解決できます。


例を挙げましょう。

1日目:ワークを1−5ページやった。

2日目:ワークを6−10ページやった。

3日目:ワークを11−15ページやった。


これでテストを受けました。


どうでしょうか?アウトですよね。

何故なら⚠️の部分をクリアできてないからです。

じゃあどうすればいいのか?この例で言えば


1日目:ワークを1−5ページやった。

2日目:ワークを1−10ページやった。

3日目:ワークを1−15ページやった。


これが正解です!詳しく見ていきましょう。


1日目。

1−5ページは⭕️🔺❌の仕分けが終わっていて解説もできている。


2日目。

今度は6−10ページを新規に⭕️🔺❌の仕分けをして解説を作らなくてはならない。


大概の人はここで終わりにしてしまいます。

そうすると初日の🔺や❌は放置されたままになります。

それを回避するために2日目は…


⭐️1−5ページは🔺と❌部分をもう一度解き直してみる!

⭐️間違っていれば既に作成済みの解説をもう一度読んでみる。

⭐️新たな気づきがあればそのノートに情報を付加する。


プラスαで

⭐️新規の6−10ページ部分の⭕️🔺❌の仕分けをする。

⭐️該当部分の解説を作成する。


3日目はもう言わなくてもわかりますね?


⭐️1−10ページの🔺とバツ部分をまた解き直してみる!

⭐️間違っていれば既に作成済みの解説をもう一度読んでみる。

⭐️新たな気づきがあればそのノートに情報を付加する。


と2日目と同じことをやればいいだけです。

そうすることによりメリットが


①🔺や❌を周回することにより⭕️にすることができる!

②周回することにより記憶の定着がしやすくなる。

③テスト前に焦らなくても良くなる。

④解説ができているのでワークが面白くなる?

テストの点数が取れるようになる!


生じてきます。


唯一デメリットを挙げるのであれば…

⚠️最初が一番大変

ということでしょうか。


ただこれが勉強です。

ワークの作成者さんは

【自分で授業ノートや教科書から調べて知識の定着を図ってほしい】

という理由で敢えて解説をほぼ書いていないのではないでしょうか?


真意は分かりませんが、以上の手順を踏めば


1️⃣ワークだけで

2️⃣教科書や授業ノートをフル活用できて

3️⃣テスト前に焦らず

4️⃣ワークも期限までに余裕で出せて

5️⃣テストの点数も取れる!


ようになります。

ぜひ参考にしてください。👍ボタン押してもらえると励みになります。


不定期でこのようなブログ書いていきますのでまた次回もよろしくお願いいたします。

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