中高生でもスッキリわかる!簿記の世界はたった5つの要素でできている

「簿記」と聞くと、なんだか難しそう、社会人や経理の人だけの世界…そんなイメージがありますよね。
でも実は、簿記の世界はたった5つの要素だけで成り立っています。
この5つを先に知っておくと、帳簿や仕訳(しわけ)もすっきり理解できます。
この記事では、簿記を全く知らない中高生でも「なるほど!」と思えるように解説します。
簿記は「お金とモノの動きを5つの箱に分ける」だけ
簿記は、かんたんに言えばお金やモノの流れを記録するルールです。
会社でもお店でも、「何に使ったか」「どこから入ったか」を正確に残すことで、儲かっているか・損しているかがわかります。
難しく感じる原因は、「専門用語が多くてイメージしにくい」こと。
でも、簿記の本質はたったひとつ。
お金やモノの動きを、5つのグループに分けるだけ
これを簿記では「5要素」と呼びます。
簿記の5要素を超やさしく解説
簿記の世界は、この5つの要素で回っています。
中高生でもイメージしやすいように、生活の例で説明してみます。
1. 資産(しさん)
会社やお店が持っているもの。お金やモノのことです。
○ 例:現金、銀行の預金、商品、建物、車
○ 学生なら:お年玉や貯金箱にあるお金、自転車やゲーム機も資産と考えられます
2. 負債(ふさい)
「あとで返さないといけないお金」。つまり借金です。
○ 例:銀行からの借入金、ツケ払い、未払いの電気代
○ 学生なら:友達に借りた500円も立派な負債
3. 純資産(じゅんしさん)
資産から負債を引いた、持ち主の取り分です。
○ 例:会社を作るときに出したお金(資本金)
○ 学生なら:貯金から友達への借金を引いた「本当の自分のお金」
4. 収益(しゅうえき)
仕事や活動で入ってくるお金です。
○ 例:商品を売った代金、サービス料
○ 学生なら:お手伝いしてもらうお小遣いが収益に近い感覚
5. 費用(ひよう)
仕事をするために出ていくお金。生活でいう「支出」です。
○ 例:給料、仕入れ代、電気代
○ 学生なら:コンビニで買うジュースや文房具は費用イメージ
身近な例で考えるともっとわかる!
たとえば「中学生のお小遣い生活」で5要素を整理するとこうなります。
○ お年玉で1万円もらった → 資産(現金)
○ 友達に500円借りた → 負債(借金)
○ 自分の総貯金(借金を引いた分) → 純資産
○ 家の手伝いをして500円もらった → 収益
○ ジュースを買って200円使った → 費用
簿記の世界は、こうして身近なお金やモノの動きを5つに分けるだけなのです。
「仕訳(しわけ)」はこの5つの箱に入れる作業
簿記の勉強で必ず出てくる「仕訳」。
最初は意味不明に感じますが、実は単純で
どのお金がどの箱に入るかを記録する作業
これだけです。
たとえば「ジュースを200円で買った」なら、
○ 費用(飲み物代)が200円増えた
○ 資産(現金)が200円減った
この2つを記録するだけで、立派な簿記の仕訳になります。
簿記を知るとこんないいことがある
簿記を勉強すると、次のようなメリットがあります。
○ 高校や大学の商業・経済・会計の授業で役立つ
○ 日商簿記3級を取れば、就職や進学でアピールしやすい
○ 家計簿やお小遣い管理が上手くなる
○ 将来お金の流れに強くなるので、社会人生活で大きな差になる
特に中高生のうちに「お金の動き=5つの箱」とイメージできるだけで、
数字や経済に強い感覚が自然と身につきます。
まとめ:簿記は5つの箱で世界ができている
簿記は難しそうに見えても、実は
○ 資産
○ 負債
○ 純資産
○ 収益
○ 費用
この5つの箱に分けるだけ。
「仕訳」とは、この箱にお金やモノの動きを入れて記録する作業です。
最初はゲーム感覚で「このお金はどの箱?」と考えるとスッキリ理解できます。
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