英語の助動詞は9人のヒーローズ!?
〜キャラで覚えると一生忘れない〜
英語が苦手な人の多くは、助動詞をただの暗記で終わらせています。
でも、助動詞は実はキャラが濃い存在。
彼らを「ヒーロー9人衆」として覚えると、テストや長文読解でもスッと意味が浮かんできます。
中学英語の助動詞一覧
まずは中学で登場する助動詞を整理してみましょう。
○ can
○ will
○ shall
○ must
○ may
○ might
○ should
○ could
○ would
これが中学英語でマスターしておきたい9つの助動詞です。
キャラで覚える!助動詞9人衆
ここからは、それぞれの助動詞をキャラ化して紹介します。
イメージで覚えると、頭にスッと残ります。
○ can=何でもできるヒーロー
できる・可能性あり・許可を出せる。
例:I can play the piano.(ピアノ弾けるぜ)
○ will=未来を語る予言者
〜するつもり・未来の出来事を語る。
例:I will call you.(必ず電話するぞ)
○ shall=約束を守る古風な騎士
〜しよう・〜すべき(提案や約束)。
例:Shall we dance?(一緒に踊りませんか?)
○ must=絶対命令の鬼教官
〜しなければならない、絶対ルール感。
例:You must do your homework.(宿題やれ!)
○ may=お許しを出す神様
〜してもよい・〜かもしれない。
例:You may go home.(帰ってよし)
○ might=ちょっと弱気な未来予報士
〜かもしれない(mayより弱い)。
例:It might rain tomorrow.(明日は雨かも)
○ should=アドバイス好きな先生
〜した方がいい。軽い忠告や提案。
例:You should eat more vegetables.(野菜食べなさい)
○ could=過去のヒーロー/控えめヒーロー
canの過去形や丁寧表現。
例:I could run fast when I was young.(若い頃は速く走れた)
○ would=妄想好きなストーリーテラー
〜だろう・〜するつもりだった・仮定法にも使う。
例:I would go if I had time.(時間があれば行くのに)
助動詞は文の「空気」を変えるスイッチ
助動詞は、文の意味をガラッと変える魔法のスイッチ。
キャラで覚えておくと、文章を読んだときにその空気がすぐに理解できます。
例えばこんな感覚です。
○ can=できるヒーローが登場 → 可能・許可の空気になる
○ must=鬼教官が登場 → 強制・義務の空気になる
○ may=神様が登場 → 許可や可能性の空気になる
この空気感さえつかめば、長文読解のスピードも上がります。
暗記フレーズで仕上げる!
キャラをイメージしたら、最後にまとめフレーズで記憶を固定しましょう。
「ヒーローは未来を語り、騎士は鬼教官に許され、先生に妄想を語る」
○ ヒーロー=can
○ 未来を語る=will
○ 騎士=shall
○ 鬼教官=must
○ 許され=may
○ 先生=should
○ 妄想=would
残りのmight・couldはそれぞれmay・canの弱めキャラと覚えればOKです。
まとめ
助動詞は9人のキャラとして覚えると、ただの暗記が一気に物語になります。
次のテストで助動詞を見たら、頭の中にヒーローたちを登場させてみましょう。
英語の文が一気にわかりやすくなるはずです。