英語

第7回:文化祭打ち上げで学ぶ「現在完了進行形」〜We’ve been talking all night!〜

0

2025/8/11

文化祭が終わった夜。


ナツミの家の広いリビングに、ミリー・アヤカ・ミサキ・ユイ・ナツミ・マイが集合。

パジャマや部屋着でくつろぎながら、テーブルいっぱいのお菓子・ピザ・ジュースを囲んでいる。

時計はすでに夜の10時過ぎ。なのにみんなのテンションはまだ高い。



アヤカ(ポテチをつまみながら)

「いや〜、こうして落ち着いて話すのって久しぶりかも。だってこの1週間ずっと準備してたじゃん?」


ミリー(笑顔で)

「Exactly! We’ve been preparing for the festival all week.(この1週間ずっと文化祭の準備をしてきた)」


ユイ

「おお、今のが現在完了進行形?」


ミリー

「そうよ。“have been + ing”で、過去から今まで続いてきた動作を表すの。今日みたいに疲れがまだ残ってるときにもピッタリ。」


現在完了進行形の使い方


1. 過去から今まで続いている動作


ミサキ(ジュースを飲みながら)

「たとえば “We’ve been eating snacks since we got here.”(ここに来てからずっとお菓子食べてる)とか?」


ナツミ(ニヤッとして)

「私は I’ve been waiting for the pizza to arrive.(ピザが来るのをずっと待ってた)って言えるかも。ほぼ座ってただけだけど!」


アヤカ(すかさずツッコミ)

「それ、準備ほぼしてないって自白してるよね?」


2. 最近までやっていた動作


マイ(クッションにメモ帳をのせて)

「じゃあ、“I’ve been cleaning the decorations.”(飾り付けを片付けてた)もアリ?」


ミリー

「Yes! Even if you just stopped, you can still use Present Perfect Continuous to show the action was recent.(さっきまでやってた場合にも使えるの)」


3. 日本語との違い


ユイ

「日本語だと『〜してる』で済むけど、英語だと過去形とか現在形とか迷わない?」


ミリー

「そこが面白いところ。英語は“どれくらい続いてるか”“今に影響があるか”を時制で表すの。だから “I cleaned the room.” と “I’ve been cleaning the room.” はニュアンスが全然違うのよ。」


ミサキ(笑って)

「前者は片付け終わったって感じ、後者は今も片付けの疲れが残ってる感じ?」


ミリー

「Exactly! That’s it!」



今日のまとめ



◉ 現在完了進行形 = have/has been + 動詞のing形

◉ 過去から今まで続いている動作を表す

◉ 最近までやっていた動作にも使える

◉ 継続時間を示す語(for, since)と相性抜群

◉ 動作の影響や疲労感が今も残っているニュアンス


ミリー(ジュースを掲げて)

「So… We’ve been talking about the festival for hours, and I’m still not tired!(もう何時間も文化祭の話をしてるけど、まだ疲れてないわ!)」


ナツミ(笑って)

「じゃあ私は… I’ve been laughing so much my stomach hurts.(笑いすぎてお腹痛い)」


全員

「カンパ〜イ!」


【次回へ…続く!】

0

この先生の他のブログ