『もう少し考えます』が命取り?迷っている間にライバルが先へ!
2025/3/4
迷う気持ちはわかるけれど…
「もう少し考えます」と言って、一歩を踏み出せない。これは、受験生のご家庭でよく見られる光景です。お子様の進路や学習環境を慎重に検討することはとても大切なことですが、その間に周りのライバルたちは着実に前進しています。
気づいたときには、周りとの差が広がり、焦りが生じる。そんな状況に陥らないためにも、**「今すぐ動くことの重要性」**についてお話しします。
※この記事は、大学受験を例にお話していますが、中学受験でも同様のことが言えます。中学受験を控えている方も必ず読んでください!
1. 「様子を見ます」の落とし穴
「とりあえず様子を見てから考えよう」「もう少し検討してから決めよう」—— これらの言葉を選んでいる間に、状況は変わっていきます。
🔴 勉強は積み重ねがすべて
勉強は短期間で一気に成果が出るものではなく、コツコツと積み重ねていくものです。ライバルたちは、すでに対策を始め、学習習慣を確立し、得点力を伸ばしていっています。スタートの遅れは、そのまま受験本番での差になります。
🔴 “準備不足” のまま直前期を迎える危険
多くの受験生が、夏ごろになって「そろそろ本格的にやらないと」と焦り始めます。しかし、その頃にはすでに学力の差がついており、短期間で逆転するのは非常に困難です。「もう少し考えます」と言っている間に、他の受験生はどんどん先へ進んでいるのです。
2. 早く決断した家庭の成功例
「もっと早く決断していれば…」と後悔するご家庭がある一方で、「早めに行動したからこそ合格できた!」という声も多く聞きます。
✅ 成功例1:E判定から逆転合格したAさん
Aさんは、最初の模試でE判定を取りました。しかし、すぐに受験対策講座を受講し、半年間徹底的に学習を継続。 その結果、最終的に第一志望に合格しました。「もっと早く決めておけばよかったけれど、間に合ってよかった」と語っています。
✅ 成功例2:「まだ早い」と迷わず決断したBさんの親御さん
Bさんのご家庭では、「まだ中学2年生だし、もう少し様子を見てから」と最初は迷っていました。しかし、「早く始めたほうが絶対に有利」というアドバイスを受け、中2の終わりから受験対策を開始。 高校3年生になったときには、周りよりも余裕をもって受験勉強を進められ、見事志望校に合格しました。
3. 「決断しないリスク」を考えてみる
私たちは何かを決めるとき、「この決断は本当に正しいのか?」と考えがちです。しかし、**「決断しないリスク」**についても考えるべきです。
📌 受講を迷っている間に、ライバルは勉強を始めている
📌 遅れを取り戻すには、より大きな努力が必要になる
📌 受験直前になって焦る可能性が高い
「あとでやろう」「もう少し考えよう」と思っていると、いつの間にか時間が過ぎ、気づけば取り返しのつかない状況になっているかもしれません。
4. まずは小さくてもいいから動くことが大切
では、どうすれば「決断を後回しにしない」ことができるのでしょうか?
🚀 まずは小さな一歩を踏み出す
「いきなり本格的に受験対策を始めるのは不安」という方も、まずは無料の体験授業や相談を受けてみるだけでもOKです。小さな一歩を踏み出すことで、次の行動がスムーズに進みます。
🚀 迷ったときは「なぜ迷っているのか」を考える
・本当にこの講座が必要かどうか?
・今やるべきことは何か?
・このまま何もしなかったらどうなるか?
こうした問いを自分に投げかけることで、決断がしやすくなります。
まとめ:「今すぐ決断することが、合格への第一歩!」
「もう少し考えます」と迷っているうちに、ライバルたちはどんどん先へ進んでいます。受験勉強は、早く始めたほうが有利です。
もし「まだ大丈夫」と思っているなら、それは危険信号かもしれません。「今動くこと」が、未来の合格を引き寄せる一番の近道です。
👉 受験勉強を本格的に始めるなら、今がベストタイミング!
「とりあえず一歩踏み出してみる」ことが、合格を手にする最初の一歩です。
ぜひ、今行動を起こしましょう!
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