共通テスト英語・国語で偏差値45から60へ|勉強法を変えただけで成績が伸びた本当の理由

英語と国語の偏差値が45前後で伸び悩んでいた生徒が、60まで到達する。
こうしたケースは、決して特別な成功例ではありません。実際、毎年何人もいます。
こうした生徒たちに共通しているのは、「勉強法を間違えていた」という事実です。
ただし、ここで重要なのは、
間違えた勉強法のままでも真剣に努力してきたという点にあります。
単語帳を覚え、問題集を解き、授業にもきちんと取り組んできた。
方法はズレていても、学習量そのものは決して無駄ではありませんでした。
おそらくその中で、語彙への接触量や文章を読む耐性といった、
基礎的な力は着実に蓄積されていたのでしょう。
だからこそ、勉強法を正した瞬間に成績が一気に伸びるのです。
では、ここでいう「正しい勉強法」とは何か。
それは、共通テスト英語・国語が何を求めている試験なのかから逆算した学習法です。
共通テストの英語・国語は、単なる暗記力や感覚的な読解力を測る試験ではありません。
全体を通して問われているのは、文章や情報を正確に処理する情報処理能力です。
しかも、この試験には明確な特徴があります。
それは、すべての設問が、
・文法
・語法
・論理関係
といった言語的ルールに基づいて、厳格な解法構造のもとに作られているという点です。
ところが、この「問題の構造」や「正しい解き方の手順」は、学校の授業ではほとんど体系的に教えられていません。
その結果、多くの生徒が、努力しているのに点数が伸びないという状態に陥ります。
私の指導で行っているのは、
・問題文はどこから読み、どこを重視するのか
・選択肢は何を基準に消去するのか
・なぜその答えだけが残るのか
といった、共通テストの問題構造から逆算した解法の習得です。
感覚に頼らず、
「書いてあるか、書いていないか」
「文法的に成立しているか」
という基準で処理する力を身につけることで、再現性のある得点力が育ちます。
そのため、
真面目に勉強してきたにもかかわらず結果が出なかった生徒ほど、
偏差値45から60へと大きく伸びるのです。
成績が伸びなかった原因は、努力不足ではありません。
必要だったのは、共通テストに合った勉強法へ切り替えること。
それだけなのです。