【高校受験向け】参考書選びのコツ

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2024/8/15

こんにちは!教師の津田です。

夏休みもいよいよ後半、受験生にとっては復習の完成を目指す時期ですね。

夏休みの課題など忙しい時期ではありますが、高校受験に向け実践的な問題に対応できるようになるためにより実践的な学習に力を入れたい時期です。


今回の記事では塾に通われていない方向けどのようなものから取り組むべきか書店で参考書を探す際に何を基準として選ぶべきかをお伝えできればと思います。



・参考書の難易度チェック

第一に「自身にあった難易度であるか」を確認しましょう。

基本となる語句や解法のページが充実していて、色とりどりに図や絵で記されているものは難易度が低めである1つの指標です。逆に難易度が高いものをお探しであれば語句や解法が多少省略されているものでも問題ありません。

実践問題のページを参照し、一見「解けなさそう...」と感じるものはご自身にとってやや挑戦となる難易度です。実践を見据えたものをお探しであれば大いに役立つでしょう。しかし基本の復習がしたい方にとってはあまりお勧めできませんので、パッと見て「これならできそう!」というものを選ぶと良いですね。


・継続できそうか

継続して取り組めそうであるかどうかも重要なポイントです。

受験に向けて、多くの参考書に手を出すよりは1冊をしっかり仕上げることで解法や語句の理解が深まるほか、「こんなに頑張ったんだ!」というモチベーションにもつながります。

図や絵で書かれたものが合っているのか、単色で実践に向けたものでも意欲的に取り組めるものであるのかは個々人、教科ごとに異なります。苦手な教科であればモチベーションの向上に役立つ見て楽しい参考書がぴったりです。得意教科やより伸ばしたいものであれば基本の説明を省いたシンプルなもの、かつ問題量が多いものを選択すると良いですね。単元に特化したものや「ハイレベル」などと記載のあるものが良いでしょう。


終わりに

参考書選びは今後の学習を左右するものの1つです。1冊買うにもなかなか高価な買い物ですので慎重に選びたいところですね。実際に書店で手に取って比較してみると自身に合ったものに出会えるはずです。宣伝の様になってしまいますが、私の本授業をとってくださっている方向けに理解度等を参照してお薦めのものを提示することも可能です。よろしければご活用ください。


今後も学力向上に向けて役立つ記事を発信していきますので、気になることなどございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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