不登校の子どもにすると良い3つのこと
2025/1/14
不登校の子どもにすると良い3つのこと
1.まず休み、話を聞くこと
不登校には、お子さんそれぞれの理由がありますが、必ずしも言語化できるわけではありません。お子さん自身のエネルギーが低下している場合は、充電するためにも、まず休息することが大事です。
不登校の理由が特にない、本人もよくわからない場合がありますので、それを責めることなく、日頃の会話を絶やさないように、コミュニケーションをとりましょう。
2.学びの継続や学びの機会の提供
学校へ行っていないことで、学習や生活面での焦りや不安を抱えているお子さんも多いです。特に、小学校高学年や中学3年生などの進学時期に、ナーバスになることも少なくありません。新しい環境になるということで、入学式から頑張ろうとか、新しい友達を作ろうなどと考えていることも多いですので、学習面での不安を減らす具体的な行動を起こすようにしましょう。
具体的には、オンラインで学べる塾や家庭教師などで人と間接に関わること、さらに、映像やアプリなどの学習コンテンツを使って、継続的に学習に取り組むことが大事です。特に、一人で取り組むだけですと、孤独感が増し、社会性も養えないですので、少人数で構いませんので、仲間や指導者と交流することを続けてください。
3.子どもの才能や趣味に関連する活動のサポート
不登校になっている場合、お子さんの個性を活かした学習をすることで、小中学生でも起業することができます。現在は、SNSやWebサイトを制作することで、世界へ発信することができます。学校で集団生活することは苦手でも、一人で活動することが可能ですので、そのまま個人事業主や一人起業家になることも可能です。
日本では、起業する人が10%未満ですが、海外では、10%以上の国がたくさんあります。日本人に起業する意識があまりないということが一つの大きな問題ですが、これからの時代は大企業に入ることで一生安泰にはなりませんので、子どもの時から起業家精神を養うことが必要になります。
そのためにも、学校で学習している基本の5教科は確実に理解しておくことが大事です。特に、自分が得意な教科を知ることで、どんな仕事が自分に合っているか分かりますので、まずは、継続的に学習に取り組む習慣をつけることが大事です。
オンライン家庭教師ですと、自宅で1対1で取り組めますので、不登校のお子さんにはぴったりの学習法です。週2〜3回、昼間1〜2時間からスタートすることをお勧めします。
無料体験、三者面談もご用意しておりまうので、よろしければお問合せくだいませ。
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