算数が平均点以下でも、最初にやるべきことは問題集を増やすことではありません
2026/10/7
点数が低いと、すぐに問題集を増やしたくなります
学校のテストで50点、40点、あるいはそれ以下が続くと、
「もっと問題を解かせた方がいい」
「毎日計算練習を増やそう」
と考えることがあります。
もちろん練習は必要です。
ただし、平均点以下のお子さんの場合、
問題量より先に確認した方がいいこと
があります。
それは、
「どこから分からなくなっているか」
です。
今習っている内容だけが原因とは限りません
たとえば今、分数を習っているとします。
分数が分からない原因が、
九九
わり算
小数
単位
数の大きさ
など、以前に習った内容にあることもあります。
この状態で分数の問題を繰り返しても、なかなか点数は安定しません。
まず「できる問題」と「できない問題」を分ける
学び直しをするときに大切なのは、
全部を最初からやり直すことではありません。
まず、
一人でできる問題
少しヒントがあればできる問題
まったく分からない問題
に分けてみます。
すると、その子が本当に学び直す必要のある場所が見えてきます。
国語の力が算数に影響することもあります
算数の点数が低いお子さんの中には、
計算はできるのに文章題になると点が取れない子もいます。
その場合、
「算数が分からない」
というより、
「問題文の意味を整理できていない」
可能性があります。
そこで、
何を聞かれているのか
どの数字を使うのか
図にするとどうなるのか
を一つずつ整理すると、急に解けるようになることがあります。
点数より先に「分かる」を増やす
平均点以下のお子さんほど、
「また間違えた」
「どうせできない」
という経験を重ねていることがあります。
だからこそ、最初は難しい問題を解かせるよりも、
「これは分かった」
「これは自分でできた」
を増やすことが大切です。
点数は、その後についてきます。
平均点以下から立て直すときは、
今の点数ではなく、最初のつまずきを探すこと。
ここから始めると、学び直しはずっと進めやすくなります。
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