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【英語ブログ】 「英文を読むスピードが上がらない理由」 ―― 速く読む人が無意識にやっている“視線の使い方”と“情報処理のコツ”を整理します

2026/3/19

「時間が足りない」
「最後まで読み切れない」

英語長文で多くの人がぶつかるのが、
読むスピードの壁です。

単語も文法もある程度分かるのに、
なぜか読むのが遅い。

この原因は、
英語力そのものではなく“読み方”にあることが多いです。

今回は、
スピードが上がらない原因と、
速く読む人が無意識にやっているコツを整理します。

① すべてを丁寧に読もうとしている

読むのが遅い人の特徴は、
すべての単語・文を同じ重さで読んでいることです。

しかし実際の英文には、

  • 重要な情報

  • 補足説明

  • 具体例

といった「情報の強弱」があります。

速く読む人は、
重要な部分に集中し、それ以外は軽く流す
という読み方をしています。

② 視線が「単語ごと」に止まっている

スピードが上がらない最大の原因は、
視線の動かし方です。

遅い人は、

  • 1単語ずつ止まる

  • 何度も戻る(返り読み)

  • 同じ行を見直す

といった読み方をしています。

一方で速い人は、

  • 2〜4語のまとまりで見る

  • 左から右へ流す

  • 基本的に戻らない

という視線の使い方をしています。

つまり、
「単語」ではなく「かたまり」で読むことが重要です。

③ 頭の中で日本語に直している

もう一つの大きな原因が、
逐語訳(頭の中で一語ずつ訳すこと)です。

例えば、

I / went / to / the / store

と分解して訳していると、
どうしても時間がかかります。

速く読む人は、

→ 「私は店に行った」という
意味のかたまりで理解しています。

英語を英語のまま処理することで、
スピードは大きく上がります。

④ 速く読む人の「視線の使い方」

速く読む人は、次のように視線を動かしています。

● 前からまとまりで見る

  • 主語(誰が)

  • 動詞(どうする)

  • 目的語(何を)

この3つを軸に、
意味のかたまりごとに視線を動かすことで、
スムーズに理解しています。

● 重要な部分だけしっかり見る

例えば、

  • 接続詞(however, therefore など)

  • 主張文

  • 結論部分

ここは丁寧に読みます。

逆に、具体例や補足は
スピードを上げて処理します。

● 戻らない前提で読む

速い人は、
一度で理解する意識を持っています。

もちろん完全に理解できなくても、

→ 次で補えばいい
→ 全体で意味を取ればいい

という考え方です。

⑤ 情報処理のコツ

スピードを上げるためには、
視線だけでなく頭の使い方も重要です。

● 予測しながら読む

例えば、

  • however → 逆の内容が来る

  • for example → 具体例が来る

といったように、
先を予測しながら読むことで理解が速くなります。

● 完璧主義をやめる

「全部理解しないといけない」と思うと、
読むスピードは落ちます。

大切なのは、

7〜8割理解できればOKという感覚です。

⑥ 今日からできるトレーニング

実践としておすすめなのは次の3つです。

① スラッシュリーディング

文を意味のかたまりで区切って読む

② 音読トレーニング

目と耳を同時に使い、処理スピードを上げる

③ 時間を測って読む

制限時間を設けて読む習慣をつける

まとめ

英文を読むスピードが上がらない原因は、

  • すべてを丁寧に読んでいる

  • 単語ごとに視線が止まっている

  • 頭の中で逐語訳している

という点にあります。

速く読むためには、

  • かたまりで読む

  • 視線を流す

  • 完璧を求めない

という意識が重要です。

スピードは才能ではありません。
読み方を変えれば、必ず上がります。

次回予告

次回は、

「英語長文で内容が頭に残る人の共通点」

―― 読んだ後にしっかり理解できる人がやっている
“記憶に残す読み方”を整理します。

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