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国語

読めている“つもり”から抜け出す 国語・読解力の正体 第10回 「記述問題で“時間が足りない”を解決する方法」

2026/4/27

「内容は分かるのに、書いていたら時間がなくなる」
これは記述問題で最も多い悩みの一つです。

結論から言うと、

👉 時間が足りない原因は“書くこと”ではなく“考え方”にあります

今回は、
短時間で正確に書くための具体的な手順を整理します。

① 「いきなり書く」はNG

時間が足りなくなる人の多くが、

  • 思いついたことをそのまま書く

  • 書きながら考える

という状態になっています。

このやり方だと、

👉 書いては消して、また書く
👉 内容がブレる

結果として時間を浪費します。

✅ 正しい順番

👉 考える → 組み立てる → 書く

この順番に変えるだけで、
スピードと正確さは一気に上がります。

② 解答は「3ステップ」で作る

記述は感覚ではなく、

👉 型で処理するもの

です。

Step① 要素を拾う(20〜30秒)

設問を見て、

  • 何を聞かれているか

  • どの部分が根拠か

を確認します。

問:なぜAはBしたのか。

👉 探すべきもの

  • Aの行動

  • その理由(前後の文)

Step② メモで組み立てる(30〜60秒)

いきなり書かず、

👉 短くメモする

本文:

周囲の期待が大きく、彼は強いプレッシャーを感じていた。

メモ:

  • 周囲の期待

  • プレッシャー

👉 この時点では“単語でOK”

Step③ 1文でまとめる(30〜60秒)

メモをもとに、

👉 1文で完成させる

解答例

「周囲の期待によるプレッシャーを感じていたから。」

👉 書く時間は短く、迷いも減る

③ 時間を奪う3つの原因

① 書きながら考えている

👉 対策:必ずメモを作る

② 情報を詰め込みすぎる

👉 対策:“必要な要素だけ”に絞る

③ 言い換えに時間をかけすぎる

👉 対策:完璧な表現を狙わない

👉 「伝わるかどうか」が最優先

④ 配点から逆算する

意外と見落としがちなのが、

👉 配点と時間のバランス

です。

● 例

  • 5点の記述 → 1〜2分

  • 10点の記述 → 2〜3分

👉 1問に時間をかけすぎない

⑤ 「型」を持つと速くなる

記述はパターンがあります。

● 理由説明

👉 「〜だから」

● 内容説明

👉 「〜ということ」

● 対比

👉 「一方で〜」

👉 型に当てはめるだけでスピードが上がる

⑥ 練習方法(ここが重要)

時間を短縮するには、

👉 普段から“時間を意識して練習”すること

● おすすめ練習

  • 1問2分で解く

  • メモ→解答の流れを固定

  • 書いた後に模範解答と比較

👉 “速く書く練習”をしないと本番で間に合わない

まとめ

記述問題で時間が足りない原因は、

  • 書きながら考えている

  • 情報を整理できていない

  • 型がない

ことにあります。

解決するためには、

  • 要素を拾う

  • メモで組み立てる

  • 1文でまとめる

この流れを徹底することが重要です。

記述は、

👉 「考え方」を変えるだけで一気に安定する分野です。

次回予告

「国語の記述で0点を防ぐ3ステップ」
―― “何を書けばいいか分からない”を解消する方法

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