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英語

英語が伸びる人は“同じ長文を3回読む” ―― 1回で終わらせる人との差がつく学習法

2026/6/5

■長文を解いた後、すぐ答え合わせだけしていませんか?

英語の勉強でよく見かけるのが、

「長文を解く」→「答え合わせをする」→「次の問題へ進む」

という学習です。

もちろん問題演習は大切です。

しかし、このやり方だけでは思ったほど英語力は伸びません。

なぜなら、長文を解くこと自体が目的になってしまっているからです。

実際に英語が伸びる生徒は、同じ長文を何度も活用しています。

特におすすめなのが、

「1つの長文を3回読む学習法」

です。

この方法はリーディングだけでなく、リスニングやスピーキングにも効果があります。

■なぜ長文を3回読むのか

英語が苦手な人ほど、

「たくさんの問題を解かなきゃ」

と思いがちです。

しかし英語力は問題数だけでは伸びません。

むしろ、

1つの英文を深く理解する経験

の方が重要です。

スポーツでも同じです。

1回だけ練習して終わる選手よりも、同じ動きを何度も繰り返す選手の方が上達します。

英語も同様です。

同じ長文を繰り返し使うことで、

・単語

・文法

・読解

・発音

・リスニング

を一度に鍛えることができます。

■1回目:内容を理解する

まずは問題を解きながら内容を理解します。

この段階では、

  • わからない単語を調べる

  • 文法を確認する

  • 日本語訳を読む

ことを優先しましょう。

大切なのは、

「なんとなく分かった」状態を作らないこと

です。

文章の内容を説明できるレベルまで理解することが目標です。

■2回目:音読する

内容が理解できたら音読です。

以前の記事でもお伝えした通り、

音読は英語学習の土台になります。

音読をすると、

・英文の構造が身につく

・読むスピードが上がる

・英語の語順に慣れる

よく使う表現が定着する

という効果があります。

特に重要なのは、

英語を前から理解する力

です。

英語が読めない人の多くは、

英文を読んでいる途中で日本語に並べ替えようとします。

しかし入試の長文では、その作業を毎回していると時間が足りません。

音読を繰り返すことで、

英語を英語の語順のまま理解する力が育っていきます。

■3回目:シャドーイングする

最後に取り入れてほしいのがシャドーイングです。

音声を聞きながら、少し遅れて真似して発音する練習です。

ここで以前のブログともつながります。

リスニングが苦手な人は、

聞く練習だけを増やしがちです。

しかし実際には、

自分が再現できない音は聞き取りにくい

という特徴があります。

人は頭の中にある音のデータを使って言葉を認識しています。

つまり、

知らない単語は聞き取りにくく、

発音を知らない単語はさらに聞き取りにくいのです。

だからこそ、

音読やシャドーイングがリスニング力向上につながります。

■共通テストでも重要になる「処理速度」

近年の共通テストでは、

長文量が非常に多くなっています。

必要なのは難しい文法知識だけではありません。

限られた時間の中で、

素早く内容を理解する力です。

そのためには、

  • 英語を前から読む

  • 英語の語順で理解する

  • よく出る表現を瞬時に理解する

訓練が必要になります。

長文の反復学習は、この処理速度を高める効果があります。

■おすすめの実践方法

長文1題につき、

1日目

  • 問題を解く

  • 答え合わせ

  • 内容確認

2日目

  • 音読10回

3日目

  • 音読5回

  • シャドーイング5回

この流れがおすすめです。

1題を徹底的に活用することで、

新しい問題を何題も解くより大きな効果が期待できます。

■英語は「解く教科」ではなく「反復する教科」

英語が伸びる人は、

問題を解いた回数ではなく、

復習した回数

が多い傾向があります。

長文を解いて終わりではなく、

・内容を理解する

・音読する

・シャドーイングする

この3ステップを繰り返すことで、

リーディング・リスニング・スピーキングの土台が同時に鍛えられます。

もし英語の成績が伸び悩んでいるなら、まずは1つの長文を3回読む学習法を実践してみてください。

それでも1〜2か月続けて成果が出ない場合は、学習方法や教材選びに課題があるかもしれません。

英語の勉強法や受験対策でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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