【高校受験・大学受験】国語が得意な子の家庭学習には共通点がある ―― 家でできる読解力の伸ばし方を解説します
「国語はセンスだから、家で勉強してもあまり変わらない。」
そんなイメージを持っている人は少なくありません。
しかし、これまで多くの受験生を指導してきて感じるのは、国語が得意な生徒ほど、家庭学習の仕方に共通点があるということです。
逆に、苦手な生徒ほど
問題を解くだけ
答え合わせだけ
間違えた理由を考えない
という学習になってしまっています。
国語は「たくさん問題を解いた人」が伸びる教科ではありません。
「読む・考える・振り返る」を繰り返した人が、読解力を伸ばしています。
今回は、家庭でも実践できる国語の学習法を紹介します。
■国語が得意な子は「毎日文章を読む」
読解力は筋トレと似ています。
週末にまとめて3時間読むよりも、
毎日20〜30分文章に触れる方が力がつきます。
最初は短い説明文でも構いません。
毎日読むことで、
文章を読むスピード
内容を整理する力
集中力
が少しずつ身についていきます。
読書が苦手でも問題ありません。
入試問題や問題集の文章でも十分なトレーニングになります。
■「答え合わせ」で終わらせない
国語が伸びる生徒は、
答えが合っていたかよりも、
「なぜその答えになるのか」
を大切にしています。
例えば選択問題なら、
〇 正解の根拠はどこか
× 他の選択肢はなぜ違うのか
まで確認します。
記述問題なら、
本文のどこを根拠に書いたのかを確認します。
この復習こそが読解力を育てます。
■要約する習慣をつける
読んだ文章を、
50〜100字程度でまとめる練習もおすすめです。
要約では、
筆者の主張
理由
結論
を整理する必要があります。
つまり、
「文章を理解できたか」
を自分で確認できます。
最初は難しく感じますが、
続けるほど文章全体を見る力が身につきます。
■高校受験生におすすめの家庭学習
高校入試では、
説明文・小説・資料を組み合わせた問題が増えています。
平日(約30分)
漢字・語句 10分
説明文または小説 15分
復習・要約 5分
休日(1〜2時間)
読解問題2題
記述問題
漢字・語句の総復習
問題数よりも、
「なぜそうなるのか」
を考える時間を大切にしましょう。
■大学受験生におすすめの家庭学習
大学受験では、
共通テストでも国公立二次試験でも、
文章量が多くなります。
そのため、
読む体力をつけることが重要です。
平日(約30〜40分)
現代文 20分
古文単語・漢文句法 10分
要約・復習 10分
休日(2〜3時間)
現代文2題
古文1題
漢文1題
記述・復習
特に現代文は、
解き直しを丁寧に行うことで読解力が大きく伸びます。
家庭学習で伸びる子の共通点
成績が伸びる生徒には共通点があります。
それは、
「毎日少しずつ続けること」
です。
一日だけ何時間も勉強するより、
毎日30分続ける方が、読解力は着実に身についていきます。
さらに、
接続詞に注目する
指示語が何を指すか考える
根拠を探す
要約する
こうした習慣が積み重なることで、「文章を読む力」が自然と育っていきます。
■まとめ
国語は決して「センスの教科」ではありません。
家庭学習の積み重ねによって、読解力は確実に伸ばすことができます。
大切なのは、
・毎日30分でも文章を読むこと
・答え合わせだけで終わらせないこと
・根拠を確認すること
・要約する習慣をつけること
この4つを意識するだけでも、家庭学習の質は大きく変わります。
「国語は何を勉強すればいいか分からない」
そんな人こそ、まずは毎日30分、文章を読む習慣から始めてみてください。
その積み重ねが、入試本番で「読める」「解ける」という自信につながっていきます。
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国語のおすすめの指導コース
- 何となく解いてぼちぼちの点数に落ち着いている
- 設問や選択肢を読んでから本文を読み直すことが多い
- 元々現代文が得意な人の解き方では伸びなかった
- 選択肢を感覚で選んでしまい、国語の点数が安定しない小学4〜6年生
- 記述問題で手が止まり、何をどう書けばよいか分からないお子さま
- SAPIXなどの塾と併用し、読解・記述やテストの復習を丁寧に進めたいお子さま
- 学校の国語はそれなりにやってきたが、共通テスト国語(模試)で点が安定しない人
- 独学や学校の授業では解き方の「思考手順」が見えずに困っている人
- 共通テスト国語で8〜9割を安定して取りたい人
- 「四谷大塚やSAPIXに通っているけれど、なかなか成績が伸びなくて心配…」
- 「偏差値がなかなか上がらない。このままでは第一志望に間に合わないかも…」
- 中学受験を経験したことのある先生に教えてもらいたい!
- センター試験や共通テストの過去問で得点がどうしても8割を超えない受験生
- 現代文の勉強を後回しにしてきたため、共通テストの解き方をまだ知らない受験生
- 難関国公立大学を目指して共通テストで高得点を獲りたい受験生