「英語が読めない人は“前から読む”練習が足りていない」 ―― “返り読み”を減らすだけで、長文読解が一気に楽になる理由 「英語を読んでも意味が入ってこない…」
「英語を読んでも意味が入ってこない…」
「長文になると途中で分からなくなる…」
「リスニングで意味が読み取れない…」
そんな人に多いのが、
👉 “後ろから訳そうとする読み方”
です。
英語が苦手な人ほど、
英文を読むたびに、
👉 日本語の語順に並べ替えよう
としてしまいます。
しかし、
実際の英語は、
👉 “前から理解する言語”
です。
つまり、
英語を読む力を伸ばすには、
👉 「前から理解する練習」
が非常に重要になります。
今回は、
👉 なぜ“前から読む”ことが大切なのか
そして、
👉 前回解説した「音読」「シャドーイング」
とどうつながるのかも含めて解説していきます。
■ 英語が読めない原因は「返り読み」
英語が苦手な人は、
例えば次のような英文を見るとします。
I met a boy who was playing soccer in the park.
この時、
頭の中で、
👉 「公園でサッカーをしていた少年を私は会った…?」
のように、
後ろから整理しようとしてしまいます。
これが、
👉 “返り読み”
です。
もちろん最初は必要な部分もあります。
しかし、
毎回これをしていると、
長文では処理が追いつきません。
特に高校入試や大学入試では、
👉 「読むスピード」
が非常に重要になります。
■ 英語は「順番」で意味を作る言語
日本語は、
最後まで聞かないと意味が確定しないことがあります。
一方で英語は、
👉 「前から順番に意味が積み上がる」
言語です。
例えば、
I met a boy
ここまでで、
👉 「私は少年に会った」
と理解できます。
さらに、
who was playing soccer
で、
👉 「その少年の説明」
が追加されます。
つまり英語は、
👉 “前から情報を足していく感覚”
が非常に重要なのです。
■ 「前から読む」ができると長文が楽になる
英語が得意な人ほど、
頭の中で逐一日本語に変換していません。
例えば、
主語
動詞
説明
を順番に処理しています。
すると、
英文を止まらず読めるようになります。
逆に、
返り読みが多いと、
👉 「前に戻る」
👉 「もう一回読む」
が増え、
読解スピードが大きく落ちます。
■ 前回の「音読」「シャドーイング」とつながる理由
ここで重要なのが、
前回解説した
👉 音読
👉 シャドーイング
です。
実は、
“前から読む力”
と
“音読”はかなり深くつながっています。
なぜなら、音声は戻ってくれないからです。
リスニングでは、
👉 聞こえた順番に理解する
しかありません。
つまり、
音読やシャドーイングは、
👉 「英語を前から処理する練習」
にもなっているのです。
■ シャドーイングは「返り読み」を防ぐ
シャドーイングでは、
音声の後を追いながら発音します。
この時、
後ろから訳している暇はありません。
つまり、
👉 「英語の順番で理解する力」
が自然に鍛えられます。
さらに、
リズム/語順感覚/文の区切りも身につきます。
その結果、
リーディングでも、
👉 「英語を英語のまま理解する感覚」
が育っていきます。
■ 音読をすると“かたまり”で読めるようになる
英語が読めない人は、
一語ずつ区切って読んでしまいがちです。
しかし音読を繰り返すと、
👉 “意味のかたまり”
で読めるようになります。
例えば、
in the park
を、
👉 「in / the / park」
ではなく、
👉 「公園で」
という一つの感覚で理解できるようになります。
これが増えるほど、
長文読解はかなり楽になります。
■ おすすめの練習法
おすすめは、
👉 「音読 → シャドーイング → 黙読」
の流れです。
● 具体的な流れ
① 英文の意味確認
↓
② 音読(5〜10回)
↓
③ 音声に合わせる
↓
④ シャドーイング
↓
⑤ 黙読で前から理解する
この流れを繰り返すと、
👉 「読む」
👉 「聞く」
が同時に伸びやすくなります。
■ 「訳す」より「流れをつかむ」
英語が苦手な人ほど、
👉 「完璧に訳そう」
としすぎます。
しかし長文では、 “流れを前から理解する”感覚の方が重要です。
もちろん精読も必要ですが、
まずは、
👉 「英語の順番で理解する」
経験を増やすことが大切です。
■ まとめ
英語が読めない人ほど、
👉 「後ろから訳す」
癖が強くなっています。
しかし英語は、
👉 “前から意味を積み上げる言語”
です。
そして、
その感覚を鍛えるのに効果的なのが、
・音読
・シャドーイング
です。
これらは単なる発音練習ではなく、
👉 「英語を前から理解する練習」
でもあります。
まずは、
👉 “返り読みを減らす”
ことを意識してみてください。
英語は、
「訳す」より、
👉 “流れで理解する”
ことで一気に読みやすくなります。
■ 実践の流れ
おすすめの練習法を意識しながら1か月実践してみてください。
長文読解、リスニング、スピーキングなどに成長がないときはぜひ相談してください!
克服するべく、学習計画を一緒に考えてさせていただきます!
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