【共通テスト情報I】何が出る?現役エンジニアが出題傾向と今からの対策を解説
こんにちは!オンライン家庭教師のこばやしです。普段はフリーランスのITエンジニアとして働きながら、中高生に「情報I」「理系数学」「英語」を教えています。企業の新人IT研修でメイン講師も務めているので、「教える」と「現場」の両方から情報Iをお伝えできるのが強みです。
さて、2025年から共通テストに加わった新科目「情報I」。「いったい何が出るの?」「過去問が少なくて対策のしようがない…」と不安に感じている受験生や保護者の方も多いのではないでしょうか。「暗記でなんとかなるの?」という質問も、授業でよく受けます。
その不安の原因は、情報が足りないからではありません。「情報I=暗記科目」という思い込みからきています。実は情報Iは、知識の量ではなく「考える力・読み解く力」を測る科目です。ここが分かると、対策の方向がはっきり見えてきます。
■ 情報Iは、この「4つの分野」から出る
まずは全体像を「地図」として押さえましょう。情報Iは、大きく次の4分野から出題されます。
① 情報社会の問題解決
② コミュニケーションと情報デザイン
③ コンピュータとプログラミング
④ 情報通信ネットワークとデータの活用
一見バラバラに見えますが、どれも「情報を、どう表し・どう伝え・どう活かすか」という一本の筋でつながっています。まずはこの地図を頭に入れておくと、今自分がどこを勉強しているのかが迷子にならずに済みます。
■ 点差がつく山場は「プログラミング」と「データの活用」
4分野は平等に出るわけではありません。特に得点差が生まれやすいのが「コンピュータとプログラミング(アルゴリズム)」と「データの活用」です。
理由はシンプルで、この2分野は「その場で考える」問題が中心だからです。用語を覚えれば解ける問題と違い、与えられたプログラムやデータを読み解いて答えを導く必要があります。逆に言えば、ここを軸に据えて対策すれば、学習の効率がぐっと上がります。
■ 大事なのは暗記より「読み解く力」
「プログラミングなんて、現役エンジニアでも難しいのでは?」と思うかもしれません。でも、実は私たちエンジニアの仕事の多くは、初めて見る仕様書やプログラムを「読み解く」ことなんです。ゼロからコードを書く時間より、既にあるものを読んで理解する時間のほうがずっと長いくらいです。
共通テストの擬似言語(プログラム)問題も、まさに同じ「読み解き」です。私が長年携わってきた金融決済システムの現場でも、新人がまず鍛えられるのは「コードを上から順に実行して、変数の値を追う」という基本動作でした。この力は、暗記ではなく練習で必ず身につきます。
■ 今からできる対策、優先順位はこの3つ
では、具体的に何から手をつければいいのか。おすすめの優先順位はこうです。
まず①擬似言語のトレース練習。変数の値を紙に書き出し、一行ずつ手で追う。頭の中だけでやらないのがコツです。次に②用語は丸暗記でなく「仕組み」で理解する。「IPアドレス=ネットの住所」のように、意味とセットで覚えれば忘れません。最後に③試作問題・過去問で出題形式に慣れる。形式が分かるだけで、本番の緊張感が大きく変わります。
■ 情報Iで得た力は、一生モノになる
情報Iで鍛える「論理的に順序立てて考える力」は、試験のためだけのものではありません。大学の学びでも、社会に出てからの仕事でも、ずっと使える武器になります。プログラミング的思考は、これからの時代を生きるうえでの「基礎体力」だと私は考えています。
私の授業では、公式や用語を暗記させることはしません。「なぜそうなるのか」を必ず一緒に追いかけ、暗記に逃げず「仕組みから納得」することを大切にしています。生徒が「あ、そういうことか!」と目を輝かせるアハ体験の瞬間を、何より大事にしています。
・「情報Iは何から手をつければいいか分からない」という方
・「暗記が苦手で、情報Iが不安」という方
・「プログラム問題を見ると、手が止まってしまう」という方
そんな方は、ぜひ一度体験授業にいらしてください。現役エンジニアと一緒に、情報Iを「仕組み」から攻略していきましょう!
【プロフィール】
こばやし|納得感を大切にするフリーランスエンジニア
北海道大卒。約10年間にわたり金融決済システムなどの基幹開発に携わった後、フリーランスのエンジニア・IT講師として独立。企業の新人IT研修のメイン講師も務めるプロが、「仕組みから理解する」論理的な指導を行います。
この先生のおすすめコース
- 共通テストで「情報I」が必要な国公立大・難関私大志望の方
- 「プログラミング」や「データの分析」が苦手で、暗記に逃げている方
- 将来IT系に進みたい、または現役エンジニアから実学を学びたい方
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情報/プログラミングのおすすめの指導コース
- IT(情報)の受験対策をしたい方
- IT(情報)について知りたい方 *全分野・全範囲OKです。
- ITの仕事について知りたい方 (例) *プログラマーって一生の仕事?→ いいえ。 マッタク違います。
- 情報系のことに興味がある生徒様・AI分野に興味がある生徒様
- AIで将来世界を変えたい生徒様
- 数学が好きな生徒様
- 情報Ⅰの学習内容がわからない
- プログラミングって何?という
- PCで使われる用語がわからない。
- 高1・高2のうちに受験準備を始めたい生徒さん
- プログラムを見ると苦手意識がある生徒さん
- 情報Ⅰを得意科目・武器にしたい生徒さん
- ちゃんと理解して問題を解きたい生徒さん
- プログラミングに興味がある生徒さん
- 女性の先生から情報を教えてもらいたい生徒さん