【情報I】アルゴリズムって結局なに?現役エンジニアが料理レシピで説明します
こんにちは!オンライン家庭教師のこばやしです。普段はフリーランスのITエンジニアとして働きながら、中高生に「情報I」「理系数学」「英語」を教えています。
「アルゴリズム」──この言葉、響きが難しそうで、聞いただけで身構えてしまう人が多いのではないでしょうか。情報Iで最初につまずくポイントの一つでもあります。
でも安心してください。身構えてしまう原因は、言葉の響きだけです。中身は、誰もが毎日使っている「手順」にすぎません。実は、あなたはもうアルゴリズムを使いこなしているのです。
■ アルゴリズムは「目的を達成する手順」=料理のレシピ
アルゴリズムとは、ひとことで言えば「目的を達成するための手順」です。これは、料理のレシピとまったく同じ。
「野菜を切る→炒める→味付けする→盛り付ける」。この手順どおりに進めれば、料理という目的が達成できます。アルゴリズムも同じで、「こうやって、こうすれば、答えが出る」という手順のこと。難しく考える必要はありません。
■ 「良い手順」の条件とは
ただし、手順には「良し悪し」があります。良いアルゴリズムの条件は、大きく3つです。
一つ目は正しく終わること。ちゃんと目的の答えにたどり着き、止まる。二つ目はムダがないこと。同じことを何度も繰り返したりしない。三つ目は誰がやっても同じ結果になること。手順があいまいだと、人によって結果が変わってしまいます。
レシピも、あいまいだと料理が失敗しますよね。アルゴリズムでも、この「良い手順」を目指すことが大切です。
■ 同じ結果でも、手順しだいで速さが変わる
面白いのは、同じゴールにたどり着くのでも、手順しだいで速さが大きく変わることです。
目的地が同じでも、道順の選び方で到着時間が変わるのと同じ。無駄な回り道をする手順もあれば、最短でたどり着く手順もあります。だからこそ、「より良い手順はないか?」と考えることに意味があるのです。
■ 現場では、「良い手順」を日々磨いている
私たちエンジニアの仕事は、まさにこの「良い手順を考えること」の連続です。同じ処理でも、より速く、より正確に、よりムダなくできる方法はないか。金融決済システムのような大量のデータを扱う現場では、この差がそのままサービスの快適さに直結します。
アルゴリズムを考える力は、プロの世界でずっと求められ続ける、本質的なスキルなのです。
■ 「良い手順を考える力」は一生モノ
段取りを考え、ムダを省き、確実に目的を達成する。この力は、勉強の計画づくりや、仕事の進め方そのものです。アルゴリズムを学ぶことは、実は「頭の使い方」を鍛えることなのです。
私の授業では、料理や片付けといった身近な作業を手順に分解するところから始めます。抽象的な言葉を、体感に変えていく。そうすると、アルゴリズムはもう怖い相手ではなくなります。
・「アルゴリズムという言葉が苦手」という方
・「手順を考えるのが難しい」という方
・「基礎からしっかり理解したい」という方
そんな方は、ぜひ一度体験授業にいらしてください。現役エンジニアと一緒に、身近な例からアルゴリズムを体感しましょう!
【プロフィール】
こばやし|納得感を大切にするフリーランスエンジニア
北海道大卒。約10年間にわたり金融決済システムなどの基幹開発に携わった後、フリーランスのエンジニア・IT講師として独立。企業の新人IT研修のメイン講師も務めるプロが、「仕組みから理解する」論理的な指導を行います。
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- 共通テストで「情報I」が必要な国公立大・難関私大志望の方
- 「プログラミング」や「データの分析」が苦手で、暗記に逃げている方
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