サウナでリフレッシュ!受験生・親子に効く“本物の休憩”の作り方
6年生になると、「1分1秒でも無駄にできない!」と、親子ともに肩に力が入りすぎて、頭も心も煮詰まってしまっていませんか?
私はこれまで20年以上の指導歴の中で、700人以上の生徒さんを指導してきましたが、真面目に頑張るご家庭ほど「上手な休み方」を見失ってしまいがちです。
そこで今回は、ちょっと視点を変えて、私の趣味でもある「サウナ」から着想を得た「本物の休憩」の作り方と、受験生親子に効くリフレッシュ法についてお話ししたいと思います。
プロ家庭教師の意外な趣味?「サウナ」で頭を空っぽにする
実は私の趣味は、「サウナ、読書、旅」です。特にサウナは、日々生徒たちの成績アップや志望校合格に向けた戦略を全力で考えている私の頭を、一旦「空っぽ」にしてくれる大切な時間です。
熱いサウナ室で汗を流し、水風呂に入って、外の風に吹かれながらボーッとする。サウナ好きの間ではこれを「ととのう」と言いますが、この時、頭の中からは「仕事」や「悩み」が完全に消え去っています。
そして不思議なことに、身も心も完全にリセットされた後の方が、「あの子にはこのテキストを使ってみよう!」「あの問題はこう説明すれば伝わるかもしれない!」と、新鮮なアイデアがパッとひらめくのです。
この「完全に思考をオフにする時間」こそが、私が考える「本物の休憩」です。
受験生にとっての「ニセモノの休憩」と「本物の休憩」
お子様が勉強の合間に「ちょっと休憩する」と言って、スマホで動画を見たりゲームをしたりしていませんか? 実はこれ、目や脳は激しく情報を処理し続けているため、頭の疲労は全く取れていません。これはいわば「ニセモノの休憩」です。
「本物の休憩」とは、脳を休ませてリフレッシュすることです。 私の場合、勉強が苦手なお子様でも楽しく前向きに取り組めるよう、授業の合間にアニメや好きなことのお話を交えることを大切にしていました。
お子様が「先生、このアニメ知ってる?」と目を輝かせて話す時間は、脳の使う部分が勉強とは切り替わり、とても良いリフレッシュになります。
ご家庭でも、ぜひ「本物の休憩」を取り入れてみてください。 たとえば、クーラーの効いた部屋から少し出て、夕方の涼しい風を浴びながら親子で散歩をしてみる。あるいは、お風呂にゆっくり浸かって、その日あった面白かったことをただ笑い合いながら話す。
「そんな時間があったら漢字の1つでも覚えてほしい…」と焦るお気持ちは痛いほど分かりますが、勇気を持って「勉強から完全に離れる時間」を作ることが、その後の集中力を劇的に高める特効薬になります。
「また明日頑張ろう」に変わる、親子のリフレッシュ法
そして、リフレッシュが必要なのはお子様だけではありません。毎日お子様のスケジュールを管理し、「勉強しなさい!」と声をかけ続けている保護者の方こそ、心に大きなストレスを抱えています。
お母様、お父様も、時には「受験生の親」という役割を完全にオフにする時間を作ってください。ご自身の好きなカフェに行くのも良いですし、それこそ私のようにサウナで汗を流して「ととのう」のも最高です。
親御さんの表情がパッと明るくなり、リラックスした笑顔でいることは、どんなに優れた学習環境よりもお子様に安心感を与えます。
私が目指しているのは、家族が心身ともに消耗するような受験ではなく、「親子で笑顔になれる中学受験」です。
毎日ギリギリまで張り詰めた糸は、ちょっとしたことでプツンと切れてしまいます。「今日はここまで頑張ったから、あとは美味しいものを食べてのんびりしよう!」というメリハリの効いた切り替えが、「よし、また明日も頑張ろう」という次への活力に変わります。
受験までまだまだ長いです。ときには親子で思い切り「オフ」を楽しみながら、心に余裕を持って、この過酷な時期を一緒に乗り切っていきましょう。もし息抜きや学習の進め方で煮詰まってしまった時は、セカンドオピニオンとしていつでも私にご相談くださいね。