「書いたのに点数が取れない…」1学期の定期テストで見える“本当のつまずき”とは?
こんにちは。文系講師の奈央子です。
お読みいただきありがとうございます。
3学期制の学校では、1学期もいよいよ終盤を迎え、中間テストや期末テストの結果が返ってくる時期になりました。
「思っていたより定期テストの点数が伸びなかった……」
そんなふうに感じたご家庭もあるのではないでしょうか。
特に中学1年生で中間テストが実施された学校では、「期末テストは急に難しくなった」と感じた生徒さんも多いかと思います。
実は、中学1年生最初の定期テストは、学習への苦手意識を持たせないよう、比較的取り組みやすい問題が多く出題されることがあります。
しかし、期末テストになると状況は変わります。
英語であれば、本格的に文法事項が増え、学校によっては長文読解も出題されるなど、内容が一気にレベルアップします。
この段階で、単語が十分に身についていなかったり、文法を曖昧なまま理解していたりすると、
「ちゃんと書いたのに点数が取れない……」
「なぜ間違えたのかわからない……」
という状態になってしまうことが少なくありません。
今回は、日々の指導の中で感じる「見過ごされがちなつまずきのサイン」と、ご家庭でもできる見直しのポイントをご紹介します。
まず、点数が思うように取れなかったときに気を付けていただきたいのが、テストを学校に置きっぱなしにしてしまうことです。
毎年、「見たくないから」「もう終わったから」と、そのままにしてしまう生徒さんを見かけます。
しかし、テストは自分の苦手を知るための大切な教材です。
気持ちは少し大変かもしれませんが、まずはテストを持ち帰り、間違えた問題を解き直してみましょう。そうすることで、自分がどこでつまずいているのかが見えてきます。
もし解き直しをしてみて「ほとんど分からない」と感じる場合は、まず単語だけに絞って復習することをおすすめします。
解答を見ながら、間違えた単語をノートに書いてスペルを確認し、意味と一緒に覚え直してみてください。
単語がある程度定着したら、次は文法です。
中学1年生のこの時期であれば、文法内容はまだ基礎段階です。
例えば、
・主語は何か
・動詞はどれか
・I が主語なら be動詞は am になっているか
・三人称単数ではないか
といった基本的なルールを、一つひとつ確認するだけでも理解が深まります。
基礎が曖昧なまま学習を進めると、その後に学ぶ内容も理解しづらくなり、苦手意識が大きくなってしまいます。
もしご家庭だけで復習することが難しい場合は、プロの力を借りることも一つの方法です。
夏休みは、これまでの学習を整理し、基礎を固め直す絶好の機会です。
特に英語は、文法の土台を早い段階で整えておくことで、その後の定期テストや高校入試にも大きくつながります。
学年が早いうちほど復習する範囲も少なく、短期間で立て直しやすいものです。
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、つまずきを一つずつ解消し、自信を持って新学期を迎えられるよう準備を進めていきましょう。
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