オンライン家庭教師マナリンク
物理

物理のテスト、なぜ勉強したのに 点が取れないのか

2026/4/30

「ちゃんと勉強したのに、テストで全然点が取れなかった」——物理を勉強している高校生から、最もよく聞く悩みのひとつです。勉強した時間は嘘をつかないはずなのに、結果が出ない。それは、勉強の量の問題ではなく、勉強の「やり方」に原因があることがほとんどです。

「わかった」と「解ける」は別物

物理の勉強でよくある落とし穴が、「教科書や解説を読んでわかった気になる」ことです。解説を読めば「なるほど」と思える。でも、いざ問題を自分で解こうとすると手が止まる。この「わかった」と「解ける」の間には、大きな壁があります。

物理は「知識を知っている」だけでは点になりません。「その知識を使って、自分の力で式を立て、答えを導く」ところまでできて、はじめて得点になります。解説を読む勉強だけでは、この「自分で解く力」は育たないのです。

公式を「覚える」だけでは通用しない理由

もうひとつよくあるのが、公式を丸暗記して臨むパターンです。物理の公式は数が多く、テスト前に一通り覚えた気になれます。しかし物理のテストは、公式をそのまま当てはめるだけで解ける問題ばかりではありません。

「この状況でどの公式を使うのか」「複数の公式をどう組み合わせるのか」を判断する力が必要です。その判断力は、公式の意味——「なぜその式が成り立つのか」「この式は何を表しているのか」——を理解して初めて育ちます。意味を理解せずに覚えた公式は、見慣れない問題の前では使えません。

公式は「覚えるもの」ではなく「理解するもの」。その一言に、物理の点が伸びない原因の多くが詰まっています。

では、何をすればいいのか

点を取るための勉強に切り替えるために、まず意識してほしいことが3つあります。

① 解説を読んだら、必ず自力で再現する

解説を閉じて、もう一度白紙から自分で解いてみる。これをするだけで、「わかった気」と「本当にわかった」の差がはっきりします。

② 公式は「なぜそうなるか」を一言で言えるようにする

「F=maって何を言っている式?」と聞かれたとき、自分の言葉で答えられるかどうかが基準です。答えられなければ、まだ「覚えた」だけの段階です。

③ 間違えた問題を「なぜ間違えたか」まで分析する

「計算ミス」で済ませず、「どこで判断を誤ったか」を言語化する習慣が、物理の実力を着実に底上げします。

勉強量より勉強の「質」を変える

物理は、勉強時間を増やすより、勉強のやり方を変えた方が点数に直結しやすい教科です。「なんとなく解説を読む時間」を「自分で手を動かして解く時間」に変えるだけで、テストの結果は変わり始めます。次回の定期テストまでに、ぜひ一度試してみてください。

このブログを書いた先生

このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら

物理のおすすめの指導コース

物理の月額コース
医系予備校プロ講師が教える!基礎から固める物理!
三者面談あり
無料体験あり
医系予備校プロ講師が教える!基礎から固める物理!
27,000円/月
1回60分(月4回(週1回目安))
高校3年生、浪人生
  • 単振動や波動や電磁気などの単元に苦手意識があり、物理の得点が伸び悩んでいる方
  • 医学部・難関大受験に向けて、学習計画のサポートを必要としている方
  • 医学部・難関大受験に対する戦略的なサポートを必要としている方
コースの詳細を見る
物理の月額コース
【高校生】物理の成績が上がる講座(50分)
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
【高校生】物理の成績が上がる講座(50分)
24,000円/月
1回45分(月4回(週1回目安))
高校1・2年生
  • 志望校に合格したい!
  • 定期テスト・実力テスト・模試でとにかく点数が欲しい!
  • 勉強をしているのに点数が伸びてこない!orうちの子まったく勉強しない!
コースの詳細を見る
物理の単発/短期コース
【高校物理】短期集中!共通テスト対策講座【120分×5回】
タイプ別
無料体験あり
【高校物理】短期集中!共通テスト対策講座【120分×5回】
58,000円
120分(全5回)
高校1〜3年生、浪人生
  • 二次試験に向けて、まずは共通テストで良いスタートを切りたい
  • 共通テスト利用で合格をゲットしておきたい
  • 共通テスト直前にコスパよく短期集中で得点を上げたい
コースの詳細を見る
物理の月額コース
微積で見える!高校物理の本質理解講座
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
微積で見える!高校物理の本質理解講座
35,000円/月
1回45分(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生
  • 物理の公式を覚えても、問題になると使い分けができない生徒
  • 速度・加速度・力・エネルギーの関係がバラバラに感じる生徒
  • 難関大・理系学部を目指し、思考力を伸ばしたい生徒
コースの詳細を見る
物理の月額コース
東大理系|月4物理答案分析|中学受験して東大卒&指導歴30年
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
東大理系|月4物理答案分析|中学受験して東大卒&指導歴30年
30,000円/月
1回60分(月4回(週1回目安))
高校3年生、浪人生
  • 東大模試の物理で成績が伸び悩み、答案から弱点と改善点を分析してほしい生徒さん
  • 公式は覚えているのに、初見問題や複合問題になると解法が思いつかない生徒さん
  • 東大の過去問演習を計画的に進め、物理現象の理解と立式力を高めたい生徒さん
コースの詳細を見る

物理のブログ

悔しさをバネに

問題が解けず、悔しい思いをしても、くじけず、めげず、毎日できるようになるまで何度も繰り返し、解き直しましょう。この地道な積み重ねにより、解ける問題が増え、学力は上がり、成績は向上していきます。悔しさをバネに、これからも頑張っていきましょう。続きを見る
遠藤の写真
遠藤オンライン家庭教師
2026/10/26

共通テストと国立2次、どう両立する?──カギは「基礎基本」という共通点

10月も後半に入り、共通テストまで残り3か月を切りました。国立大学を目指す人にとって、この時期は「共通テスト対策」と「2次試験対策」をどう配分するかで悩みやすい時期です。「共通テストのマーク演習をやらなきゃ。でも2次の記述も仕上げたい」「どちらも中途半端になりそうで不安」そんな声をよく聞きます。今回は、この2つをどう両立させるかを、物理を例に考えてみます。一見、別物に見える2つの試験共通テストと2次試験は、形式がまったく違います。共通テストはマーク式で、時間との勝負です。グラフの読み取りや実験の考察など、「その場で状況を理解する力」が問われます。一方、2次試験は記述式で、式を立てて丁寧に導く力...続きを見る
しんじの写真
しんじオンライン家庭教師
2026/10/20

【共通テスト物理・化学】直前でも伸びる!問題集&管理術で7割を奪取する戦略

「大手予備校の予想問題集(青本や黒本)はやったけれど、点数が頭打ちになっている…」「直前期なのに、知識の抜けや共通テスト特有の考察・実験問題に焦っている」共通テスト直前期、一般的な実戦問題集や過去問を何セットも解いているのに「思ったように点数が上がらない」と悩む受験生は少なくありません。実は、直前期の共通テスト物理・化学で一気に点数を引き上げる秘訣は、「薄くコンパクトで、弱点を集中的に潰せる穴場の対策本」を使い、それを「徹底的に管理して解き直すこと」にあります。今回は、直前期の駆け込み対策に最適な穴場問題集と、確実に得点へ結びつける学習管理法をご紹介します!直前期に圧倒的効果!共通テスト物理・...続きを見る
イズミの写真
イズミオンライン家庭教師
2026/10/19

【高校物理】高2で全単元を終わらせる!高3で演習に集中して圧倒的優位に立つロードマップ

「難関大の物理っていつから本格的に対策すれば間に合うの?」「高3になってから物理を始めると焦ると聞いたけれど本当?」理系受験生の保護者さまや生徒さんから、このようなご相談をよくいただきます。結論からお伝えすると、物理で志望校合格を確実にたぐり寄せる最大の鍵は「高2のうちに全単元の基礎・標準レベルを修了させること」です。なぜ高2での「先取り学習」がこれほど強力なのか、そしてどのように進めていけばいいのか、具体的なステップとメリットを解説します!なぜ「高2で物理を終わらせる」のが最強の受験戦略なのか?物理は、単元ごとの繋がりや全容(力学・電磁気・波動・熱・原子)が見えて初めて「得点源」になる科目で...続きを見る
イズミの写真
イズミオンライン家庭教師
2026/10/18

「なんとなく解く」から脱却!基礎から応用まで確実に伸ばすステップ別学習法と管理術

「物理の公式は覚えたけれど、問題になると手が動かない」「単元ごとにばらばらに勉強していて、応用問題になると太刀打ちできない」「何から手を付ければいいのか、復習のやり方がわからない」高校物理でこのような悩みを抱えている生徒さんや保護者さまは非常に多いです。物理は「解法のポイント(概念理解)」を正しく定着させ、段階を踏んでレベルアップしていくことが最も重要な科目です。当コースでは、ただ授業を受けるだけでなく、明確なステップ設定・学習管理表の運用・適切な宿題指導を通じて、確実に「自力で解く力」を身につけていきます。物理学習の3つのステップ当指導では、物理の全単元(力学・電磁気・波動・熱・原子)を以下...続きを見る
イズミの写真
イズミオンライン家庭教師
2026/10/14

【物理】10月からでも受験は間に合う!効率的に勉強しよう

10月からでも、物理の受験対策はまだ間に合います。大切なのは、やみくもに勉強するのではなく、頻出分野から効率よく取り組むこと。大学入試の出題頻度を考えると、まずは力学 → 電磁気 → 波 → 熱 → 原子の順番がおすすめです。もちろん、苦手な分野があれば、そこを優先して取り組みましょう。とにかく問題を解こう!勉強は、頭のスポーツです。試合の前には、たくさん練習しますよね。勉強も同じです。入試という本番に向けて、たくさん問題を解きながら、物理の考え方や解き方を身につけていきましょう。学校のテキストがある方は、まずはそれを使って問題演習を進めるのがおすすめです。例えば、リードαなどの問題集を使って...続きを見る
香織の写真
香織オンライン家庭教師
2026/10/5

この先生の他のブログ

しんじの写真

共通テストと国立2次、どう両立する?──カギは「基礎基本」という共通点

2026/10/20
10月も後半に入り、共通テストまで残り3か月を切りました。国立大学を目指す人にとって、この時期は「共通テスト対策」と「2次試験対策」をどう配分するかで悩みやすい時期です。「共通テストのマーク演習をやらなきゃ。でも2次の記述も仕上げたい」「どちらも中途半端になりそうで不安」そんな声をよく聞きます。今回...
続きを読む
しんじの写真

物理の勉強、「わかる」と「解ける」はどちらが先?

2026/9/1
物理の勉強、「わかる」と「解ける」はどちらが先?物理の勉強法について、よく聞かれることがあります。「公式を覚えて解き方を身につけるのと、原理をきちんと理解するのと、どちらを先にやるべきですか」という質問です。本来の理想は、基礎基本の積み上げ結論から言うと、理想は基礎基本を体系的に積み上げていくことで...
続きを読む
しんじの写真

総合型選抜に挑戦する生徒たちは、教科の勉強とどう向き合っているのか

2026/9/1
総合型選抜に挑戦する生徒たちは、教科の勉強とどう向き合っているのか総合型選抜への挑戦を決めると、志望理由書の作成や面接対策に多くの時間が割かれるようになります。その一方で、多くの大学では基礎学力を問う試験や、共通テストの結果を出願条件・評価対象に含めるケースも増えており、教科の勉強を完全に手放すわけ...
続きを読む
しんじの写真

総合型選抜・学校推薦型入試も選択肢に――出願校はどう決めていくのか

2026/8/4
大学入試というと、共通テストや個別試験で決まる「一般選抜」をまず思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし実際には、総合型選抜や学校推薦型入試といった選択肢もあり、お子さんの状況によっては十分に検討する価値があります。今回は、「選択肢は一般選抜だけではない」ということと、それを踏まえて「出願校...
続きを読む