「覚えられない」は変えられる。効果実感!3回反復法
今日は、「反復学習」について書きたいと思います。
「やっぱり3回やると変わるんだな」と感じた出来事があったので、残しておきます。
できる問題がグッと増えた生徒の話です。
数ヶ月前から英語が苦手だという中学生男子を指導しています。
普段は英語の勉強を全くしないということだったので、まずは「英語の授業があった日は、教科書を家に持ち帰ろう」というところから始めました。
それから週1回、少しずつ一緒に学校のワークや教科書に向き合う時間を作ってきました。
先日、定期テスト前に現在完了の問題を解いていた時のことです。
以前なら手が止まっていたような問題を、彼がスラスラ解いていたのです。
思わず「え、すごいね!」と言うと、彼はさらっと、
「これ、3回目なんで」
と答えました。
その言葉を聞いて、私は「おおー、頑張ってるね!」と嬉しくなりました。
3回目ということは、そのページに何度も向き合ったということ。
最初はわからなくても、繰り返すことで少しずつ頭に入り、「できる」に変わっていくのだと、彼自身が体験していたのです。
別の生徒にも、同じようなことがありました。
英語が苦手で、「英作文なんて覚えたことがない」と言っていた男子生徒です。
同じく定期テスト前に、英文を1つ覚える練習をしました。
たとえば、
“It has been snowing for three days.”
という文です。
いきなり全部覚えるのではなく、まずは、
“It has been”
“snowing”
“for three days”
のように、3つのかたまりに分けました。
1回目は、区切りながら読む。
2回目は、少しつなげて読む。
3回目は、英語を見ないで言ってみる。
このように段階を踏んで練習すると、最後にはスラッと言えるようになりました。
本人も「覚えられた」という達成感を感じているようでした。
さらに、私自身も最近、英検1級の単語を勉強していて、同じことを感じています。
初めて見る単語は、1回見ただけではなかなか覚えられません。
でも、1回目で意味を確認し、2回目で思い出そうとし、3回目でもう一度向き合うと、少し頭に残る感覚があります。
「できない」
「覚えられない」
「英語が苦手」
そう思う時は、まずは1文、難しければ1単語でいい。
3回向き合ってみる。
その小さな反復が、「あ、できた!」という達成感につながります。
そして、その達成感こそが、次のページを開く力になるのだと思います。
やっぱり3回の反復学習。
これが大きいと確信した話でした。