【海外在住者のギモンVol.2】「計算はできるのに、文章題になると手が止まる」

こんにちは、海外在住・帰国子女の小中学生に勉強を教えているオンライン家庭教師の「しょうた」です。
保護者の方からいただくご相談をもとに書いているこのブログシリーズ、第2弾は算数です。
今回のお悩みは・・・・
「計算ドリルはスムーズに解けるのに、文章題になった途端に手が止まってしまう」
「テストで何を答えたらいいのか分からなくなっているようです」
算数については、このご相談がいちばん多いです。
今日は、なぜそうなるのか、そしてわたしが授業でどう向き合っているのかについて書いてみます。
回答→「算数が分からないのではなく、問題文の日本語がイメージできていないだけかもしれません」
海外の現地校やインター校での算数・数学は、計算の正確さやパターンの処理が重視される傾向があります。
一方で日本の算数は、「なぜその式になるのか」を日本語の言葉で説明する場面がとても多い教科です。ここに、思っている以上の差が生まれます」
そしてもうひとつ。日常会話の日本語に不自由がなくても、教科書や文章題で使われる日本語は、生活の日本語とは別物です。
たとえば「〜より3個多い」「〜の4倍」「それぞれ」「あわせて」。こうした言い回しのニュアンスがあいまいなままだと、どれだけ計算が得意でも正しい式は立てられません。
文章題で手が止まるお子さんの多くは、算数の考え方が分からないのではなく、問題文の場面を日本語として思い浮かべられていない状態にあります。
ご家庭でも、文章題を解けなかったときに「もう一回計算してみて」と言う前に、「これ、どんな場面の話だと思う?」と聞いてみてください。
お子さんが場面を説明できるかどうかで、つまずいている場所がはっきりします。
わたしの授業では、いきなり式を書かせません
多くのお子さんが文章題でつまずくのは、問題文全体を一度に処理しようとして、頭の中が整理しきれなくなるからです。
そこでわたしの授業では、文章を一文ずつ、あるいは意味の区切りごとに細かく区切っていきます。
「今、ここで何が起きているかな?」「誰が、何を、どうしたのかな?」と順番に問いかけながら、何が増えたのか、何が減ったのかを一つずつ確かめます。そうやって、頭の中に場面の絵や図が浮かぶところまで考えてもらいます。式を書くのは、そのあとです。
「どうしてそう考えたの?」を必ず聞きます
授業では、答えが合っているかどうかだけを見ることはしません。
「どうしてその式になったの?」
「どこに注目してその数字を選んだのかな?」
と、考えた道すじのほうを聞きます。
なんとなくの感覚で式を作っているお子さんは、たとえその問題に正解できていても、少しひねった問題で必ず止まってしまうからです。
小学3年生あたりから算数が苦しくなるお子さんは、それまで計算の力だけで乗り切れてしまっていた、という場合が多いように感じます。
自分の考えを自分の言葉で説明する。これを毎回くり返していると、どこでつまずいているのかがお子さん自身にも見えるようになります。式を自力で立てられるようになるのは、その先です。
教育者の間では、算数も言語活動の一つだとよく言われます。国語の授業で読解の話をしていることと、実はつながっているのです。
こうした考え方をもとにつくったのが、「【海外子女・帰国子女向け】小学生算数パワーアップコース」です。
日本の小学校の教科書カリキュラムに沿って進めますので、数年後に本帰国を控えているご家庭にも、これからも海外で日本式の算数を続けたいご家庭にも受けていただけます。学年を落として進めることも、逆に、上の学年に進むことも問題ありません。
わたしのコースはすべて無料体験と三者面談の機会をご用意しています。
まずは、お問合せ時に今の状況をお聞かせいただければと思います。
みなさまからのお問い合わせをお待ちしております。
この先生のおすすめコース
- 海外の現地校・インター校に通っていて、将来的に帰国予定があるお子さま
- 計算は得意だが、日本語の文章題になると途端に苦手意識が出るお子さま
- 現地校・インター校に通い、日本式算数の学習を希望されるお子さま
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海外子女におすすめの指導コース
- 日本語以外を第一言語とし、日本語が苦手な生徒様
- 海外在住もしくはインターナショナルスクールに通っており、日本語・国語が苦手な生徒様
- 日本語での会話・日本での就学などを目指す生徒様
- インターナショナルスクールで、数学が理解できず困っておられる方
- 理解はできているつもりだが問題が解けずに悩んでいる方
- 一定の理解はできたが、さらに実力をアップしたい方
- 中学編入学や日本の高校受験を見据えて学習を行っている生徒さん
- 日本の中学校で学習しているものと同程度の力をつけたい生徒さん
- 学校の授業のフォローをしてほしい生徒さん
- 海外在住だが、日本のカリキュラムに合わせて勉強したい
- 海外在住だが、日本の高校を受験する
- 日本時間 午前〜夕方までの時間帯に授業を受けたい(夜も可能です)
- 現地校のテキストや課題を見てもらいながら、日本の内容も進めたい方
- 帰国生入試での中学受験を考えている方
- 日本語で理解してから、現地校の授業に臨みたい方