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高校生の学びを支える -勉強計画を守れない-

2026/1/15

毎日の小さな工夫が、将来の大きな力になる

高校生の学びには、やる気や才能だけではなく、正しい方法や環境が大切です。本シリーズ『高校生の学びを支える』では、勉強の時間管理や教材の選び方、モチベーションの整え方、理系科目の悩みまで、具体的にアドバイスします。保護者にも高校生本人にも役立つ、実践的な知恵が詰まった学びのガイドです。本シリーズはほぼ週1回で新記事をアップしていますので、よろしければフォローをお願いします。

今回の相談

高校1年生です。いつも定期試験に向けて2週間前からの勉強計画を立てています。でもそれを最後まで実行できたことがありません。2日めぐらいにもう遅れが出てそのあと2日ぐらい放置、そのあとまた計画を立て直しての繰り返しになってばかりです。結局計画通りには何もできないまま試験当日を迎えます。

ムリな計画はだめ

「計画を立てても守れない」という悩みは本当に多いです。でも、これは決して性格の問題ではなく、計画が細かすぎるために続かないというケースがほとんどです。

まずその計画が実行可能かどうか、過去の自分と照らし合わせて考えてみましょう。

計画ではなく仕組み

人間は予定が崩れると一気にやる気が落ちてしまいます。そこで次のような「勉強を始めるハードルを下げる」仕組みを作ってみましょう。

  • 勉強は25分(タイマー使用)+5分休憩

  • 机に向かったらまず英単語を5分だけ

  • 寝る前に「明日のto-do-listの1番」を決める

  • 教材の整理整頓

これらを決めることで、まず時間になったら机に向かうという習慣ができます。「計画を実行する」というのではなく「計画の実行に取り掛かれる」という最初のきっかけを作ります。

計画修正は問題なし

計画は守るものではなく育てるものです。うまくいかなくても途中で修正するのはかまいません。落ち込む必要はありません。実行できたこととできなかったことをしっかり見極めて、翌日以降の計画を修正しましょう。

高校1〜2年生向けアドバイス

この時期は「自分がどんなタイプの学習が続きやすいか」を知ることが大切です。朝型か夜型か、短時間集中型か、長時間コツコツ型か。テスト前の自分の行動を観察してみましょう。早めに自分のパターンが分かると、3年生で大きな強みになります。

高校3年生向けアドバイス

3年生は科目量が多くなるため「計画倒れしない工夫」が鍵になります。特におすすめなのが、週に一度の振り返りタイムです。15分で、

・できたこと

・できなかったこと

・来週調整すること

を書き出すだけで学習がスムーズに回り出します。3年生は「継続力=合格力」です。

まとめ

目標に向かって計画を立てている時点で、あなたは既にリードしています。そして計画どおりできなかったとしても計画の一部を実行できているなら、あなたは進歩しています。

計画に見直しはつきものです。計画修正はむしろどんどんしながら進めましょう。

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