プロを指名できるオンライン家庭教師

実は、高校受験と大学受験の違いはここにあった!

実は、高校受験と大学受験の違いはここにあった!

こんにちは!
気温差の激しい日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
意外と1度、2度の差が大きいんですよね。
バタバタな日が続きますが、体調管理しっかりしていきましょう。

さて今回は、高校受験と大学受験の違いについてまとめていきます。
来年はいよいよ受験生だけど、まぁ高校受験も経験したし、大丈夫!と思っていたら、意外と違いがあるものです。
何がどう違うのか、やってみないとわからない面もあるとは思いますが、あらかじめわかっている方が安心ですよね。
というわけで、ここからは大まかな違いについて見ていきましょう。

教科の違い


きれいに整頓されている本

高校の授業は
・理科4科目(物理・化学・地学・生物)
・社会2教科6科目(地歴:世界史・日本史・地理、公民:倫理・現代社会・政治経済)
に分かれます。

学校によってはこれに「科学と人間生活」なども含まれると思いますが、大学入試において、理科と社会では上記に挙げた10科目がテストの科目になります。

もちろん、この全てが試験科目になるわけではなく、大学・学部・学科によって、センター試験と二次試験によって受験科目が指定されます。

高校受験のとき、公立では国語・数学・理科・社会・英語の5教科です。
私立だと学校やコースによっても異なりますが、国語・数学・英語の3教科です。

大学受験の場合は、国公立だとセンター試験では5教科の受験科目となります。

理科は上記の4科目から選択、社会も上記の6科目から選択、また数学においても数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bと4科目あります。

そこからどれを選ぶべきか受験先が指定している場合が多いです。
志望校の志望学部・学科に行くには何の科目の試験を受ければいいのか、受験生になる前の今の段階でざっと調べておきましょう。

現段階で志望校が絞りきれていない人も多いとは思いますが、「何をどう勉強すべきか」の根幹に関わってくる問題です。
志願予定の大学については、たくさん調べておいて損はないでしょう。

科目選択について


石の上の本

同じ教科の中で科目の選択の余地が与えられている場合、基本的には学校で主に習っている科目や得意な科目を選んでおくのが無難です。

少し気をつけておいてほしいのが、自分の得意科目よりも、合格・入学後に必要な知識となってくる科目を選んだ方が良い点です。

大学や担当の教員にもよりますが、「大学入学後の方が大学受験のときよりも勉強が必要になってよりいっそう忙しい」という声はよく聞こえてきます。
基礎知識の有無で大学入学後の生活が大きく違ってきます。

これを機会に、志望する大学・学部・学科ではどのようなことを学ぶのか、深く調べましょう。
志望先がはっきり決まっていて、選択の余地がある教科について迷っている人は、志望先で教鞭をとる先生に連絡をとって問い合わせるのも一つの手かもしれません。

自習のみでもOK


ねことパソコンと本を読む人

「地理を履修したかったのに、履修希望人数が足りずに学校で習うことができなかった」
「地学を履修したかったのに、地学を教えられる先生がいなくて授業を受けられなかった」
「倫理をやりたかったのに、学校で開講されなかった」
という人、多いのではないでしょうか?
筆者が高校生だった頃はよくあることでした。

進学校の生徒でよくあるのが、「学校では習っていないけど独学して受検に挑む」というパターンです。

センター試験レベルであれば、以前の記事でご紹介した通り、主に基礎問題が出題されるので、独学で乗り切ることができる場合が多いのです。
理科の地学・生物や、公民の現代社会・倫理・政治経済において、「習っていないけれどセンター試験で選択する」ということが起こります。

これらの科目は、
「暗記でなんとかなる」
「中学で習った内容とかぶる部分が多い」
などの理由から、選択する人がよくいます。

ちなみに余談ですが、高校で習う内容というのは、どの教科も概して中学で習う内容とかぶる部分が多いです。
学校を卒業して世の中に出てみると、高校で習った内容を忘れていたとしても、中学で習った内容を完璧に覚えているだけで、かなり頭が良い人という感じがします。
※筆者私見です。

倍率の違い


はてな

都市部では、高校入試というと私立もガッツリ選択肢に入ってくるよ!というところも多いと思います。
ですが全国的に見れば、まだまだ公立の受験が軸となっているところが多いです。

私立は高校受験であってもピンキリです。
受験者が定員まで集まらないところもあれば、10倍といった高倍率を誇る学校もあります。
一方公立では、地域差も大いにありますが、低くて1倍未満から高くて2倍。
都市部の競争率が激しいところでは、最大で3倍前後の学校もあります。

続いて大学受験についてお伝えします。
大学入試となると、ひとことで言うと「国公立・私立関係なくピンキリ」になります。

少子高齢化が進む中、定員割れを起こす大学。
一方で、定員に対する志望者の数が100倍を超える所など天地の差がはっきりとしています。

ですが、倍率が高いことが必ずしも難易度に直結しません。
高校受験では選択肢がさほど多くないですが、大学受験では選択肢は全国各地に無限と言って良いほどあります。

そんな中で、学力に見合っていて、かつ倍率が低い所を狙うことは、さながら全国の受験生との駆け引きのようなものです。
当然、倍率より、
・何を学びたいか
・誰に学びたいか
・どこで学びたいか
を優先するべきです。
ですが倍率的に入りやすいかどうかを考える場合は、その学部・学科の倍率について、数年間の推移を見ると助けになると思います。

筆者の場合、難関のひとつと言われる国公立大学でしたが、近年の倍率に注目して受検学科を選択した結果、1.8倍という倍率で受検に臨むことができました。
受検当日、会場の教室には36人の受験生。
「この中で上位20人に入れば良いんだ」
と思い非常にリラックスでき、その結果合格を勝ち取ることができました。

入試方法


テスト中の様子

大学受験では一般的に、高校受験よりも様々なスタイルの入試方法があります。
ですが最も多いのは「テスト一発勝負」となる一般入試です。

多くの受験生は、この一発勝負の日に向けてがむしゃらに勉強を重ねます。

いざ受験生となったときに、
「やばい、高校に合格してから全然勉強してなくて成績評価もめっちゃ低い!」
「先生と折り合いが悪くて成績表の評価がイマイチ…」
このような場合、これまでの評価が関わってこない一般入試は、魅力的な選択肢だといえます。

また、大学は浪人生や留年生でも中高年でも高齢者であっても、何歳でも受験できますよね。
出身校や年齢、受験生の経済状態に関わらない一般入試は平等な入試といえるでしょう。

大学入試では、高校入試と同様に推薦入試もあります。
推薦入試には大きく分けて、指定校推薦・公募制推薦があります。
指定校推薦とは、私立の大学・高校間で提携関係があるときに利用できる方式です。

「この高校出身の生徒で成績の良い者ならばぜひ欲しい」という大学側と、
「この大学にはぜひ進学実績を作りたい・生徒を進学させたい内容の濃い大学だ」という高校側の意向が一致し、大学に高校出身者用の枠が設けられます。

推薦入試ですので、普段の成績・評価が重要となってきます。
勉強はコツコツタイプで、一発勝負となると緊張して力が出せないタイプの人は、このような方式も検討するとよいでしょう。

また、高校入試では聞き慣れないAO入試という方式も近年では一般的になってきました。

自薦の推薦入試・公募制推薦と表現するところもありますが、大まかには同じようなものだと考えて良いと思います。
指定校推薦と違って、特定の高校出身者に向けた枠があるのではなく、不特定の受験生に対して一定の枠がある方式です。

この方式では、受験する大学・学部・学科によって、
・高校1年からの成績が重視
・3年の成績のみが考慮
・面接や小論文の配点が高い
・夏休みのオープンキャンパスへの参加が必須
など個性が様々ですので、必ず募集要項でしっかりチェックしてください。

AOや推薦入試は、一般入試よりも出願時期が早いので、こういった入試方法を検討している人はすぐにでも情報をチェックしましょう。

試験日程


崖の上で本を読む人

高校入試では、推薦入試がだいたい1月ごろ、私立の一般入試が2月ごろ、公立の一般入試が3月の中旬ごろというのが一般的かと思います。
大学受験では、志望先によってかなり幅がありますが、推薦入試が秋〜冬ごろ(出願は早いところで6月ごろ)、一般入試が2月〜3月ごろ(出願は1ヶ月ほど前)となります。
AO入試は志望先によって入試時期がばらけています。
早いところで夏頃に選考を実施します。

AOや推薦入試を検討している人は、早めに学校の先生に相談しましょう。

また出願に必要となる書類の多くは、学校から発行する必要があります。
重要書類はすぐに出せるものでもありませんので、出願に向けて余裕を持った計画・スケジュールを立てるようにしましょう。

まとめ


授業を受けている風景

「高校よりも大学の方がかなり多様なので、各種情報のチェックを怠らないように」
ということしか言えないのですが、公立受験が軸となる高校受験と違って、周りの人の情報が必ずしも自分に当てはまらないということも多いです。
そのため繰り返しになりますが、募集要項に穴があくほどチェックするようにしてください。

勉強そのものはいつから始めても取り返せますし、マナリンクではそのお手伝いができる家庭教師の先生たちがたくさんいます。
しかし、どの大学のどのコースのどの方式の入試を受けるかについては、周りができるサポートが限られてきます。

「書類不備で受験できなかった」というような後悔をしないために、まだ受験生じゃない皆さんも、今すぐにでも情報収集を始め、確認に確認を重ねるようにしましょう。
後悔の無い受験ができるよう、応援しています!