家庭教師は週に何時間くらいが一般的?

家庭教師は週に何時間くらいが一般的?

家庭教師は週にどのくらいを目安に、受けるのが一般的なんだろう。

家庭教師と契約したい親御さんはこのように疑問に思ったことはないでしょうか。
今回は家庭教師と契約しているご家庭が、平均して何時間くらい依頼しているのか調査しました。

家庭教師は週にどのくらい受ける?


レンガ調の家のドア

調査の結果、1教科あたりに週2時間受けるご家庭が一般的のようです。
理由としては、1時間で基礎や学校の復習をおこない、その後応用問題や予習の時間に充てられるからです。

1時間で指導する場合は、勉強方法や自学自習のコツなどを中心に、自分自身で勉強するクセをつけたいという目的で、利用する方が多いです。
弊社マナリンクでは一人一人のお子さんにあった指導を、先生が用意しているのですが、週に12回の30分120分の指導が大半を占めます。

また、授業時間を決める際は、集中力の続く時間について知っておくと良いでしょう。

集中力の続く時間はどれくらい?


海の前でキャンプファイヤー

人が集中できる時間は最大でも、45分間と言われています。
もっとも高い集中力が発揮できる時間は、15分間とかなり短いです。

休憩を挟まないで、集中力のない状態で勉強すると生産性は下がります。
こまめに休憩をとることで、生産性の向上を目指しましょう。
また食後など眠くなる時間帯には、立つなどして眠気を覚ましましょう。
120分の指導の場合、60分ごとに小休憩を挟みながらおこなうのが一般的です。

学習塾はどのくらい勉強しているの?


バケツいっぱいのいちご

学習塾での指導時間は2時間以上が過半数を占め、進学塾では約85%の塾で2時間以上の授業を行います。
3科目受けるとして、1回の授業あたり40分とすると、ギリギリ集中できる時間に収まります。

また家に帰る時間が、全体平均が19時21分で、進学塾の平均は20時35分です。
暗くなる前に帰宅するので、少し心配になりますね。
オンライン家庭教師を利用すれば、在宅で指導が受けられるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

時間の使い方が受験のカギ!


砂浜でうまっている懐中時計

受験生は時間の使い方が勝負のカギをにぎります。
通学の移動時間を活用して、単語カードを使って暗記ものを覚える、英語のリスニングを聴きながらランニングするといった時間の使い方はオススメです。

あとは時間管理の方法としてポモドーロ法というやり方をオススメします。
ポモドーロ法は以下の手順で作業をおこなう方法のことを指します。
・25分間勉強をする
・25分経過したら、5分間の休憩をとる
・これを4回繰り返し、その後30分の少し長めの休憩をとる
このポモドーロ法を使って勉強を繰り返しすることで、毎回集中した状態で取り組むことができます。
ポモドーロ法はビジネスマンも活用しているテクニックなので、一度身につければ、一生役に立つ時間管理術だと言えるでしょう。

ちなみに、睡眠を削っての勉強はオススメしません。
集中ができていない状態で暗記をしようとしても作業となってしまい、ただ徹夜をしているだけになります。

それでもどうにか勉強する時間を設けたい場合は、早朝の勉強をオススメします。
早朝は周りも静かで勉強に集中しやすい、睡眠をとった後なので頭がスッキリする、といったメリットがあります。

参考:塾での勉強時間・塾からの帰宅時間 - 中学校選択に関する調査報告書

おわりに


家庭教師は週にどのくらいを目安に、指導を受ければいいかについて、また時間に関するあれこれについて紹介しました。
時間の使い方によって、受験結果は大きく変わります。

生徒さんにあった時間の使い方が見つかれば幸いです。