ドタキャンされた時の対処法
まず家庭教師に連絡をとる
何よりも先に家庭教師本人に連絡しましょう。何か緊急の用事などにより、家庭に行けない可能性があります。
家庭教師本人からドタキャンの理由を連絡することが基本ですが、何かしら連絡できない事態の可能性も否定できません。少しでも遅れている場合は、連絡してみましょう。具体的には、何時までに来るのか?なぜ遅れているのか?を確認して、状況を把握することが大切です。
有効な連絡手段は電話とメール両方で確認をすることです。
個人契約でなければ運営会社に連絡する
会社から派遣されている家庭教師の場合、直接つながらないときは運営会社に連絡しましょう。
運営会社は必ずドタキャンされたときの連絡・対応フローが決まっています。
迅速な対応をしてくれますので、本人につながらない場合は待つことなく運営会社に相談することをおすすめします。
ドタキャンされた時の支払額について確認する
家庭教師が来ないと決まり、ドタキャンと認定された場合は支払額について運営会社に確認しましょう。
個人契約の場合は、あらかじめ決めた契約にしたがって措置を取るようにします。
契約違反と判断されるときは、損害賠償請求をすることも可能です。
ドタキャンにより授業以外での損害が発生した、テスト前などでどうしても来てもらわないと困る状況が発生することもあります。
支払額については運営会社に確認と今後の流れについて連絡しましょう。
交代してもらいたい場合はその旨を伝える
運営会社・仲介会社がいる場合において、家庭教師を変更できるシステムが必ず存在します。
家庭教師と生徒・保護者の関係がうまくいかないことはどうしても起こることがあります。
最初の体験授業と比べて、長期的に受講してみると合わないと感じるようになってしまい、このまま継続は難しい場合も発生します。
しかし、ドタキャンの場合は別の問題です。
遅刻癖があることやドタキャンすることがこれからも発生する可能性が他の先生よりも高いため、信頼性がなくなりやすいです。
心配になった時点で運営会社に交代してもらうように伝えましょう。
どうしても理由が言いにくい場合でも、運営会社はきちんと対応してくれます。
現状を相談していくうえで適切な解決策を呈示してくれますので、些細でも構わず話してみましょう。
ドタキャンする人の見分け方
ドタキャンをする人は直前になり判断しているため、計画性がありません。
いつも直前に連絡がくる場合は、要注意です。
事前に連絡が来てくれる、事前にスケジュールの相談をしてくれるかどうかで見分けをすると、ドタキャンする人なのか正しく判断できます。
さらに、ドタキャンをする家庭教師は授業に対する意志や熱意がありません。
熱意がない具体的な例として、
- テキストのことしか教えない
- 雑談が少ない・コミュニケーションを取らない
- 進め方が一方通行
が挙げられます。
反対にドタキャンをしない教師は、教えること自体が好きな人が多いです。
- テキストの内容から派生して教えてくれる
- コミュニケーションを図るために適度な雑談をしてくれる
- 理解度を把握するために確認したり、理解度のチェックを行ってくれたりする
という特徴が見受けられます。
生徒想いかどうか確認することも有効です。
体験授業などで、生徒の率直な感想は非常に大切な要因となります。
生徒にとって授業内容も大切ですが、相互のコミュニケーションも欠かせません。
コミュニケーションを取らない先生だと、生徒との円滑なやり取りは不可能です。
生徒のやる気があっても、授業がとてもつまらないものに感じさせてしまいます。
生徒、保護者の方ともしっかりと連絡や会話をしてくれるかどうか、なども含めて先生が信頼のおける人かどうか見分けていきましょう。
ドタキャンをしてしまう人の心理
ドタキャンをしてしまう人の心理的特徴は、主に以下があります。
- 熱意がない
- 気分屋
- コミュニケーションが苦手
ドタキャンをする人は性格が自己中心的であることが多いです。
また感情の起伏が激しいこともあり、気分屋という特徴を持ちます。
気分屋の家庭教師に当たってしまうと、とにかく授業のクオリティに差が出てしまいます。
あるときには熱心に教えてくれても、気分が乗らないときはコミュニケーションも煩雑になることもしばしば。
見分けるために、授業終わりに生徒に授業の感想を毎度聞いてみて判断することで気分屋かどうかの目安として使えます。
家庭教師にドタキャンをされた人の意見
ドタキャンをする理由は、体調が悪い、親族の容体が良くない、が多いです。
しかし、寝坊や急用という理由も見受けられます。
ドタキャンされた保護者の方は、急な予定の変更をされてしまうと非常に迷惑を被ります。
ドタキャンされても講師に直接言えない保護者の方が多いことも事実です。
言えない主な意見として、教え方や授業自体は面白い、直接は言いにくいなどが意見として出されていました。
参考:yahoo知恵袋
家庭教師の学生が頻繁にドタキャンする場合
家庭教師の先生の事です。中2の娘に六月から家庭教師をつけています
体調管理も含めての仕事ですので、体調不良でのドタキャンはあってはいけません。
親の容体が良くない場合も、落ち着くまでの期間は別の家庭教師に代行してもらうなど対策を取りましょう。
お互いが気持ちよく授業をできるようにするために運営センターや先生本人に提案することも大事な行動です。
自分の不都合が他人に影響を与えてしまう自覚が少ないため、今後も同じようなことをする可能性があると判断した場合はすぐに相談することをおすすめします。
ドタキャンされないためにも、家庭教師をじっくり探してみよう
ドタキャンをされると今後の先生に対する信頼が崩れてしまい、関係性も悪化してしまいます。
家庭教師を選ぶときに、必ず時間をかけましょう。
プロフィールだけではどうしても見えてこないことがあるのは仕方がありません。
そういったときに、体験授業を必ず受講しましょう。
基本的には2,3回ほど先生を変えて体験授業をしてくれます。
お子さんと一緒にどの先生が良かったかについて話し合い選んでいきましょう。
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場所を選ばずオンラインでの家庭教師授業ができるので、受講生の都合の良いときに都合の良い場所で受講できることが魅力となります。納得いくまでチャットでつながっているため、ドタキャンをされる恐れもありません。
おわりに
家庭教師がドタキャンをするということは、基本的にあってはいけないことです。
しかし、実際に起こってしまったときにどのように対処すべきなのか、を今回紹介してきました。
さらに、そもそも起こさないような先生を見分けるためにはどのような部分を見るべきか、についても深堀してきました。
生徒のために親身になってくれる先生がほとんどですが、責任感のない先生もいることもあります。
ドタキャンをしないような家庭教師を見分けるために、ぜひ今回の内容を生かして選んでいきましょう。