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国語

SNS時代だからこそ『国語力』を!

2021/10/7

初めてブログを書きます!

改めまして、オンライン家庭教師をしております

褒めちぎりのプロこと、柳沢と申します♪


今日は最初のブログということで私が主に担当しております

「国語」「現代文」についての話をしたいと思います!


まず、保護者の方や学生の方にお伺いいたします。

”今まで国語の勉強はどのようなものをしてきましたか?”


……なぜこのようなことを聞いたかと言いますと

大半の方が「国語は勉強しなくても解ける」「どう勉強すべきかわからない」

などという返事が来るからです。



恥ずかしながら、私も学生の頃、

国語の勉強をしっかりとした方法でしてきた覚えがありません😂


勉強しなくても7割以上は点数が取れましたし、定期テストなどでは

授業で扱っている文章しか出ないので改めて勉強する必要がなかったからです。


何もしなくても70点以上。しかし逆にいうとそれ以上の点数は取れない。

という現象に陥ることになります。




さらに現代の子たちが、文章読解が圧倒的に苦手な理由の一つに

【SNSに囲まれた生活】が関係していると考えます。


「ツイッター」「LINE」「インスタグラム」「TikTok」…

どれも”短文”で文章構成するという作業がいらないものばかりです。


ですので、国語の文章読解の際に

苦痛と感じてしまう現代の子たちは少なくありません。


そんな時代だからこそ国語力をつけていかなければいけないのです!




SNS時代が故、「短文」に慣れすぎているので

国語の「記述問題」が大変苦手としているお子様を沢山見てきました。


そもそも文法を考えてSNSを使っていないため

「〜は」「〜が」「〜のため」などの言葉の繋がりを意識することができないようです。


このままだと、社会に出た時に正しいメールや正しい日本語でのプレゼンが

できずに悩む子たちが増えるだろうと思います。




そこで今こそ、正しい国文法や文章の読み方、主張の根拠の見つけ方などを

身に着けることこそが今後の人生において、多岐に役立つ基礎となるに違いないと思うのです!



国語力を身につけると役立つことはまだまだ山ほどあるのですが

話始めると長くなってしまうので、これは次回のブログにとっておきたいと思います😆





とにかく、SNS時代の子たちだからこそ「国語力」を身に着けよう!

今日はこちらが伝わっていたら満足です♪


ぜひ、褒めちぎりのプロと楽しく国語力をつけていきましょうね!

授業でもお会いできることを楽しみにしております!


国語のオンライン家庭教師一覧

国語のブログ

現代文のキーワード ①「身体」は踊る💃

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みなさんこんにちは!講師の富岡です◎私は大学入試のいろいろな科目を指導していますが、本職(?)は国語です。教員免許も国語で取得しています。色々と謎深き国語の中でも、現代文は多くの人が勉強の仕方に悩む科目だと感じています。そこで、今回は高1、2生のあなたが、現代文をどのように勉強するかについてお話ししたいと思います。①そもそも現代文とは?まず、現代文についての認識をここで目線合わせしておきたいと思います。以下は、東京大学が求める国語の力です。この考えに私もかなり近いので、ちょっと長いですが引用してみます。国語の入試問題は,「自国の歴史や文化に深い理解を示す」人材の育成という東京大学の教育理念に基...続きを見る
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みなさんこんにちは!講師の富岡です◎今回は、国語の中でも重要な“対比”について述べていきたいと思います。ところでみなさん“対比”はご存知ですか?「何だよ、そんなん知ってるよ〜」という人、本当ですか??もし、次のように“対比”を捉えている人は、本当の意味での“対比”をご存知ないということです。「対比は、AとBが反対。」まあもちろん、間違っている、まではいきません。ですが、次の3つの要素が考えられていますか?①対比は共通を土台にしている。②筆者はどちらに軸足を置いているのか。③AとBよりも「AとAでない」の比較。①対比は共通を土台にしている。例を挙げてみましょう。「このお店のカレーは、あのお店のカ...続きを見る
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先日、令和7年度の全国学力・学習状況調査の結果が発表されました。国語の講師として気になったのはやはり中学校の国語の平均正答率で記述式は25.6%と、3割を下回ったこと。記述式の中でも、物語に関して「自分の考えとそのように考えた理由」を書く問題では、無解答率が27.7%にもなったこと。記述力の問題が深刻だとあっちこっちで言われています。私も今年は中学生の生徒がたくさんいるのでこのニュースを聞いて震えました。そして思い当たることも・・・。だけど逆に考えればこの世代の子たちが今から記述対策をしっかりすれば3年後の大学受験で有利になるのでは?と思うようにもなりました。むしろ調査よ、ありがとう!という気...続きを見る
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