#04期末試験が問題なんだ

春がやってきます。今回は新高1になる皆さんのお話しをしようと思います。まだ高校は始まっていませんが、徐々に準備のための登校があったりで、動き始める頃です。友達関係や部活動など、不安に思うことはたくさんあると思います。とりわけ新高1の皆さんが不安を感じるのは「定期テスト」ですよね。

❐「夏休み明けまで」をまとめると


三期制の高校は、中間テストが終わって舌の根も乾かぬうちに、期末試験の時期がやってきます。そこに高校最初の繁忙期がぶつかります。慌てます。二期制の高校は逆に、中間テストからだいぶ時間が経過して期末試験です。最初の繁忙期に期末がぶつからないのは良いですが、試験が遠い分「気分が緩みっぱなし」になると、夏休みに全く勉強しないなんてことが起こります。諦めます。
※二期制の高校でも、試験のインターバルを短くするために、夏休み前に中中間を実施する場合があります。まず、高校から配布される行事予定表をしっかり確認してくださいね。
❐中間テストは「簡単」かも?
二期制でも三期制でも最初の中間試験は5月GW明けに実施が多いはずです。この中間テストまでには、入学後の慣らし運転やらなにやらで、正味一月程度しか授業が進みません。また、中学校の復習から入る科目もあり、多くの場合はそれほど難しい試験にはなりません。もちろん。油断してはいけませんよ。
❐期末試験が高校生活の明暗を分ける
中間試験で調子が良かった人も、期末試験で一気に成績を落とすケースが良く見られます。高校生活初動の成否は、むしろ期末試験の結果で計るべきでしょうね。
まず、二期制でも三期制でも共通で、中学の復習はほぼ終わり、新たに高校で習うことが試験範囲になります。また、この時期には部活動も「新入部員」の恭しい雰囲気が徐々に慣れてきて、本格的に動き始めるでしょう。運動部の人は特に顕著です。
加えて、二期制の高校では期末試験は夏休み明けに行われることが多いので、長期休暇で部活一辺倒になってしまったり、バイトを始めてみたりと勉強の阻害要因が増えてきます。
❐事前の情報収集がとっても大切

❐そのうえで、計画立案です
①中間試験直後の「余裕」は?
中間試験が終わった直後に「既に余裕がない」とならないように!わからないまま進んだ単元が無いようにしましょう。特に積み上げ型の科目、英語、古文などは、中間試験の復習は当然に行うこと。
②範囲が狭い中間は高得点を!
最近終わった高校入試は「全範囲」でしたしね。それに比べれば、断然楽です。範囲のある定期テストで点数を取れないと、全範囲の大学入試では勝負できませんよ!
③中間直後から期末の準備!
特に主要科目となる英数国がそうですね。試験範囲は発表されていなくても、どうせ続きからです。「まだ試験範囲がでていないから…」という言い訳は、結果的に自分を苦しめます。
④テスト2週間前から準備!
当然ですが高校の定期テストは、最初の中間試験を除いて、中学校のテストより試験範囲が広いです。テスト前だけ勉強になると通用しません。普段からの積み重ねが評価されると思って下さい。テスト前に、部活や行事がある場合は、もう少し前倒ししてもOKです。
❐まとめ
ということで「勝負は期末テスト」という理由がお分かりいただけましたでしょうか。もちろんこれは一般論で、高校や個人によって違っている場合もあります。私の経験からお話すると、春休みの宿題が既に高校の内容で、最初の授業はその課題の続きから、というケースがありました。首都圏のトップ高のお話です。
「テストまでの残り時間」と「どの時期に勉強の貯金を作っておくか」ということを意識して、自己管理ができてはじめて一人前の高校生です。是非、今からリサーチと計画立案をしてみましょう。不安も多いですが、それと同じぐらい期待や希望も多い高校生活。楽しめるかどうかは、あなた次第です。
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