#05学校の成績は正しく評価を


5月中に高校一年生最初のテストが終わりました。今回は、私が考える「定期テストの正しい評価方法」について記したいと思います。高校最初の試験は範囲も狭いこともあり、それほど大変ではないですが、この後構えている期末試験は、今後の高校生活を左右するターニングポイントになります。是非最後までご覧ください。

①高校は近い学力帯の生徒が通っている
もちろん高校でも学力差はあるわけですが、一番勉強が得意な人と苦手な人の差は中学校程ではありません。似たような学力の同級生を相手に平均点を取る難易度は中学校よりも当然高いですね。
②入学時の学年順位は短期では変化しない
多くの人は高校入試で必死に勉強して合格を勝ち取っています。まとまった期間、しっかり努力した結果の合格、そして順位です。

大学入試においては「瞬発力の天才肌」よりも「長く続けられる努力型」の方が結果を残します。ですが、高校の序盤ではなかなかそうもいきません。余裕をもって合格したのか、ギリギリ合格できたのか、配慮してあげる必要があります。高校入試で、とても頑張って「逆転合格」をしている生徒さんほど、高校のテストで苦戦するのは当然なわけですね。それ自体は、決して悪いことではありません。諦めず学習の努力を続ければ良いわけです。実社会で活躍する人たちにも「積み上げ型の努力家」が多いですよね。
③定期テストの問題は千差万別
✓科目担当の先生毎に問題が違う
✓先生毎に作問スキルの差がある
✓過去問そのまま出題する新任の先生
✓予告した通りに出題する仏の先生
✓極めて特殊な問題を出す先生
✓入試問題を出題する鬼の先生
中学校でも、問題に作成者の先生の特徴がでることはあったと思いますが、高校はそれに拍車がかかっているように感じます。中間テストを経て、問題の難易度や作成者の先生について、良くまとめて置くことが必要でしょう。問題の質にばらつきがあることの是非は別の問題です。作問は非常に大変な作業ですから。
❐まとめ
「テスト結果を印象や感じ方で評価しない」ということが大切です。定期テストには模擬試験のような偏差値は出ないのが普通です。よって客観的な基準を取りたいと思ったら「平均点」が妥当です。平均点を必ずチェックしましょう。
例えば、点数が91点だったとしても平均点が88点なら「普通」です。点数が65点だったとしても平均点が45点なら「素晴らしい」成績です!中には30点を取ってしまったが、平均点自体が20点だった!なんてこともあります。こういうテスト問題は、流石になんとかしてほしいものですが…。
結果を正しく評価して「前回よりもうまくやっていく工夫」をする。それが大切ですよね。定期テストは「通過点での学力診断」ですし、結果がすべてというものでは、そもそもありません。PDCAを丁寧に実行していくことを重要視してくださいね。
もちろん、赤点を取ってしまったとか、平均点を大幅に割り込んでしまったとか、それは今回のお話とは別の問題です。普段の勉強サイクルや、部活動の運動強度・拘束時間など、何かしら大きな問題があり、早く対策を練るべきでしょう。そんな時は、マナリンクの講師陣に是非ご相談下さい。
お役に立てたでしょうか。ではまた。
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