【古文／短期コース】「なむ・なり・な・に」識別問題がわかる！

◤講座概要◢

「識別問題」を通じて古典文法の総仕上げをする講座です。

・花、咲かなむ。

・花、咲きなむ。

・花なむ咲く。

（現代語訳は以下に記載しています。）

どの文にも同じく「なむ」というひらがなが入っていますが、すべて違う訳になります。これらを見分けるには「接続」や「活用」等古典文法全体の知識が必要です。一緒に演習をする中で、自分が弱いまま通り過ぎたポイントがわかります。

◤つまづきポイントに先回り！◢

① たくさんある識別。でも優先すべき代表格がある！

② 古文の通読が「止まってしまう」原因に！

③ 「に」と「を」には構文をつかむ重要ヒントに！

④ 現代語訳の記述問題では特に狙われやすい！

➄ 品詞分解の練習問題として最適！

⑥ 識別さえわかっていれば、消去できる選択肢もある！

（現代語訳）

・花、咲かなむ。

（花が、咲いて欲しい。／花よ、咲いてくれ）

・花、咲きなむ。

（花がきっと咲くだろう。／花がまもなく咲きそうだ。）

・花なむ咲く。

（花が咲く。）

◤事前面談で最適な講座か確認！◢

体験授業はありませんが、30分程度の事前面談を実施します。

この講座は、動詞、形容詞、形容動詞の活用、付属語の知識等の学習が一通り終わっていることが前提となります。事前面談で最適な講座選択になっているか、一緒に点検しましょう。

【指導内容】

・頻出の識別とその見分け方

・文章読解に影響の強い識別

・品詞分解と現代語訳の訓練

・問題演習を通じて見つけた弱点の補強

◤補足◢

■教材について

PDF教材を講師側で準備します。

■宿題について

1回目と2回目の授業後に復習用の宿題を出します。市販参考書も含めて、受講後に取り組む問題集などのご相談にも乗りますので、お声かけ下さい。

■保護者様への報告方法

原則マナリンクチャットにして詳細ご報告いたします。原則当日中、遅くても翌日の日中に送信します。

◤他の古文コースもご覧ください。◢

古典文法の基礎を固めるには以下の講座がおすすめです。

古文読解の本格的な指導は月コースをおすすめします。

指導方法や授業以外での学習支援などは、こちらの講座説明をご覧ください。