300年同じスタイル!?
こんにちは。
バイリンガル講師 バックスターです。
新学期をみなさんはどのように迎えられましたか?
「たくさんのモノをいち早く」という、情報の量とスピードを求めるのが当たり前のようなご時世にわたしたちは生きているようです。
そんな「今」を支える技術のおかげで、私たちはたくさんのことを経験でき、実際、こちらでもオンライン上で生徒の方々にお会いできることは深い感謝でもあります。
しかしながら、そんな情報の量とスピードに、追いついていこうと思うばかりでなく、時にそれに逆行してみたくなるのは私だけでしょうか?
そんな中、先日、神戸市博物館で開催中のスコットランド国立美術館、「美の巨匠たち展」へ行ってきました。
美術館や博物館という場所は、「情報」を展示しているだけでなく、先人の「知恵」や、人類共通の「感情」にあふれていて、静かに「ヒントを読み解きながら」過去へのタイムスリップを楽しむことができます。
何度足を運んでも前回、自分には見えなかったものがそこにはあるようにすら思えます。
まるで私が見える時まで静かに待っていてくれたかのように。
情報の点と点は繋がるのに、時に時間がかかるようでもあります。
今回行った展覧会で、ひとつの地味で、無名ですらある作品に目がいきました。
ジャンーバティスト グルーズ作(1757)「教本を開いた少年」
少年が本の上に両手を置いて、内容を見ないようにしながら暗記、勉強しているように見える作品です。
絵の描かれた18世紀半ばも、今も変わらず、本を隠して暗記するスタイル!
なんだかこの古い地味な絵の中にいる、ちょっと必死で、困っているようにすら見える少年に、親近感を感じました。
こんな風に300年も変わらない人類、変わらない勉強法があるかと思えば、
遠距離で同時に顔を見ながら勉強できるオンラインレッスン!
それはまるで奇跡かマジックのようですね!
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