【アメリカ留学中に育てた習慣「心の中で英語を話す」勉強法】
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2025/7/1
私が初めてアメリカに留学したとき、自分の英語力のなさに愕然としたのを今でもはっきり覚えています。
大学のキャンパス内ですれ違ったアメリカ人の友達に「What's up?」と声をかけられたのですが、当時の私はその意味がまったくわからず、笑顔で手を振ることしかできませんでした。
「このままじゃダメだ」と思った私は、ある勉強法を始めました。それが、「心の中の言葉をすべて英語で言う」というトレーニングです。
たとえば、
「寮に戻ったらまず洗濯しなきゃ」
→"I should probably do laundry as soon as I get back to my dorm"
「夜ごはんは新しくできた友達と食べに行こうかな、連絡してみよう」
→"Maybe I will go grab dinner with my new friend. I should text her."
こんなふうに、普段心の中で思っていることを、できるだけ英語にしていきました。
さらに、その英語表現が正しかったのかを自分の中で添削もしました。
たとえば、「I should do laundry at first」のほうが自然かな?などと考えて、表現を見直す癖をつけたのです。
このシンプルな練習を繰り返すうちに、自然と英語で話すときも文法や言い回しに気をつけながら、スムーズに話せるようになっていきました。
今は字幕翻訳の仕事をしているのですが、日常的に「今の英語、どう訳そうかな?」と頭の中で考えながら歩いている自分がいます。
特別な教材もアプリも必要ない、どこでもできる超エコな学習法。
みなさんもぜひ、一度試してみてください!
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