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こんな生徒さんにおすすめ!
- 共通テスト前から国公立の二次試験対策を始めたい方
- 古典の記述の学習をどのように行うべきかわからない方
- 東京大学をはじめとした難関国公立大学を志望されている方
紹介動画
内容
※動画は動画添削型授業のものになっております。授業方針は変わりませんので、参考にご覧ください。
内容
本業の講座が1月末で一部終了するため、国公立二次試験に向けて二次試験対策講座を数名募集します。
基本的には先着順で授業を組ませていただきますので、まずは一度、軽いお気持ちで体験授業をお受けいただければと思います。
この講座の目標
「二次試験で逆転するには?」
この講座は、来たる2月末の国公立大学二次試験(前期)に向け、とことん点数を取り切ることを目標としています。
国公立大学で合格を勝ち取るためには、二次試験の記述型問題を解けるようにすることに加えて、その問題で減点をもらわないようにすることが重要です。
国公立大学の二次試験・古典ではどのような問題が出るかご存じでしょうか?
それは「現代語訳」になります。
(参考)東京大学2023年度文科の問題です。
理由を説明する問題であったり、状況を説明する問題であったりする場合もありますが、それでもどこかしらの現代語訳であることには変わりません。
自分の頭で何かを発想して解答を作り出す問題は非常に少なくなっています。
簡単に言えば、全文を現代語訳できていればほぼ満点を狙えるというのが、国公立の古典になるのです。
また、ここで減点の怖さについてもお話ししておきたいと思います。
共通テスト:二次試験の比率が1:1、二次試験が3科目という前提で、二次試験の古典の問題で減点になった場合を仮定します。
傾斜配点は大学ごとに様々あれ、共通テスト900点に対して、1:1ということは二次試験も900点分の価値があるということになります。
単純計算で、二次試験の国語は300点満点ということになり、その中でも古典(古文・漢文)は150~200点の配点があります。
しかし、実際の入試を見てみると、それぞれ問いが5つくらいしかありません。単純に割り算をすると、古典の一つの問いに対して30~40点ほどの配点があることになります。
そしてその問題のほとんどが「現代語訳」を求める問題です。そんな配点の問題なわけですから、言葉の意味を一つ違って訳してしまうだけでも、5点、10点というサイズの減点が来ます。
そしてそれは、共通テストで必死に勉強してあげた各教科の5点、10点と同じ価値を持っているということになります。
古文で2つ減点がつくだけで、数学1Aや地理が70点から50点に下がるのと同じ価値だと言えば、その重みを実感していただけると思います。
実際、多くの国公立大学における二次試験の合格平均点は5割程度になります。それは多くの受験生が、上述のような減点をいかにして取らないようにするかの対策を怠っているからです。
繰り返しになりますが、古典の問題は「現代語訳」です。問われた箇所に完了の助動詞が含まれているのに訳さなければ減点になりますし、過去の助動詞がないのに過去形で訳してしまえば減点になります。
そこには難しい思考の飛躍や思い付きは必要ありません。難しいことなんてありません。ルールに従って、言われたとおりに解答を作成すれば、合格平均点をはるかに上回る答案を作り上げることができるのです。
古典において、二次試験での逆転はそれほど非現実的なものではありません。しっかりやるべきことをやり、丁寧な訳をとる練習さえすれば、古典だけで共通テストの数%の点数分、他の受験生からリードすることができます。
そのためには、それぞれの生徒にとって「何が必要となるのか」をしっかりと明確にすることが非常に重要になります。そのための個別、マンツーマンです。自分も国公立受験の集団授業を担当している身の上であるため痛感しているところですが、集団授業ではこれができません。直されないまま受験にいくことで、そのまま大幅な減点をくらってしまう結果になります。
けちのつけられない答案を作成する練習をすること、またそれをマンツーマンで指導すること。これがこの授業の目標・意義になります。
授業スタイル
勉強全般に言えることではありますが、いかにして授業外の時間を有効に使うかが非常に重要になってきます。
授業はいわばそれを取りまとめるものになります。
1回の授業に際し、添削課題を一つ出題します。提出されたそれを見て、授業の中で説明しなくてはならないところを優先的に授業で扱い、その他の誤ったところについては添削の形で返却します。
そのやり取り、反復学習を通じて、訳を作成するルールを身体に定着させるのです。
課題には実際の志望校、似た難易度の過去問を用いますが、問題だけを解くのではなく、その文章の全体を現代語訳してもらいます。たまたま読めるところが出題されたから解けたでは自分の実力とは言い切れません。もしも違うところに傍線が引いてあっても、換言すれば、どこに線が引かれていても現代語訳できることが重要なのです。その練習のため、いかに難しそうな文章でも、かならず全体訳を作成してもらいます。
授業の進め方
定着度やスタート位置によっても変わってきますが、第一週目で基本的な文構造をつかむ練習を行い、第二週目からは細部の訳出の練習を行っていきます。
授業自体は、「文法+読解+単語」の総合的な内容になります。この授業一つで、古文については心配がいらなくなると自負しています。
ただし、古文の知識の多寡によっては裏側で文法問題集を進めることを指示したり、単語学習をしっかり行うことを指示したりということもありますので、ご了承ください。
イメージとしては、二次試験の授業の対策をしつつ、添削を行いつつ、勉強のコーチングを行うオールインワンな授業だと思っていただければと思います。
ご料金設計
講座の設定はあくまで一例で、授業前のご面談や御状況のヒアリング、ご相談に応じて授業時間・時数をご提案差し上げます。
60分授業の場合:6500円×回数
90分授業の場合:9000円×回数
120分授業の場合:11000円×回数
添削のみの場合:2000円×回数
※標準時間は90分で想定しております。
※すべて添削料金を含んだものとなっております。
相性が良い生徒さん
二次試験対策を考えている生徒さんであれば誰でもおすすめしたい内容ではありますが、とりわけこの授業スタイルとの相性のよい生徒さんをあげさせていただくと、
①深く考えることが得意(好き・慣れている)生徒さん
授業では再現性の高い訳の作り方を目指します。たまたま読めた、もしくは読めなかったという点数のブレを極力排除することが目的です。
そのため、ルール化が徹底されます。自分がわからなかった時に、深く考えることをせず、勢いやなんとなくで先に進んでしまう癖がついてしまっている生徒さんは、伸び悩む傾向にあります。
逆に、そこに見落としたルールがあるのではないか? と深く考えることが苦でない生徒さんは、成績の向上が早いです。
②共通テストで失敗してしまった(逆転を狙っている)生徒さん
共通テストで思った点数が取れず、二次試験での逆転が必要な場合は非常に相性がよくなります。前述のとおり、二次試験の合格点はだいたい5割程度であるため、そこで少し高い点数が取れるとすぐに逆転の目が出てきます。
国公立の二次試験は各問の点数配分が非常に高く設定されており、いかに共通テストで高い点数が取れようとも二次試験が駄目だったら受かりませんし、逆に二次試験がある程度できれば共通テストが悪くても合格できます。
顕著な例をご紹介すると、例えば2023年東京大学の文科1類の場合、もし二次試験で合格者の平均点を取ることができれば、共通テストは60%程度でも合格できる計算になります。
※実際には足切りが設定されている大学であるため(約7割)、二次試験では合格平均点を下回っても合格できます。
宿題について
状況により柔軟に対応していきますが、基本的には決められた課題を毎週提出し、それを授業・添削で解説、またその復習を送信するというやり取りになります。
大切なことは授業の前に「自分にとってなにがわからないのか」に気づくこと、そして授業の中で「何がわかっていなかったのか」に気づくことにあります。
よって、予習が絶対的に大切な授業になります。
ご連絡方法について
毎回の授業後の報告と、必要に応じてチャットでのご連絡を予定しております。
(ご要望に応じてMeetによる三者面談も可能です)
最後に
記述問題を含む二次試験対策は、マーク型の問題とは異なり、人によって何ができないのかが大きく異なるため、自分だけの力では何をどうしたらよいのかがどうしても見えづらくなります。
志望校に確実に合格するためには、ほかの人と同じ勉強方法をやっている限りは、差は縮まりません。確実なものにする、逆転するためにも、ぜひとも一度体験してみていただきたいと思います。
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山野オンライン家庭教師について
いつもお世話になっております。3年生からは、古文に加え現代文もご指導いただきありがとうございます。 これまで国語全般が苦手で、なかなか受験勉強に取り掛かかれず、特に古典は手付かずでした。基本的な読解や古文単語・文法からのスタートでしたが、先生オリジナルな方法で学んで行くにつれ、苦手意識も薄れてきたようで驚いています。2時間のやや長めの授業も工夫された内容なので集中して受講しているようで、親としても安心しておまかせしております。 引き続きよろしくお願いいたします。
主に共通テストにあたり、山野先生にお世話にありました。最初は壊滅的に低く最も苦手な古文でしたが、共通テストでは古文が1番高くなるまで成長しました。学校で習う方法ではなく先生独自のとても分かりやすい解法で古文の点数がどんどん伸び、最終的には解くことが楽しみにまでなりました。1年間ありがとうございました。これからも頑張ってください!
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- 入試に必要なのに、苦手で思うように勉強が進まない
- いまさら聞けない、基礎で困っている!(単語・用言・助動詞)
- 初心者を脱出したい!(助詞・敬語法・品詞分解・識別)
- 参考書では読み方がわからない!(初見で古典を読み解く授業)
- 進度の早い学校のカリキュラムに追いつきたい。
- 中学三年生から早期に大学入試の準備を始めたい。
- 暗記の多い古文を計画的に勉強しつつ、現代文にも着手したい。
- 古文の勉強のやり方がわからない
- 推薦で大学合格を目指すので内申点対策をしたい
- 医歯薬学部や難関大学志望で、今のうちに慣らしておきたい
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