英語

第1回:現在形だけ深掘り!カフェ雑談から英語トークに発展

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2025/8/11

カフェでのひとこま



夏の午後、駅前のカフェ。3人は窓際の席で、冷たいドリンクを片手におしゃべりしている。


アヤカ

「このマンゴースムージー、めっちゃ美味しい!期間限定らしいよ。」


ミリー

“I like this!”(これ好き!)


ユイ

「それ、今だけ好きなの?それともずっと好きなの?」


アヤカ

「え…急に何その質問?」


ミリー

「でもユイの質問、すごく大事!英語では今だけかずっとかで時制が変わるの。これ、まさに現在形の話だよ。」


現在形って何?から始まる雑談


アヤカ

「現在形って、“今やってること”って意味じゃないの?」


ミリー

「多くの人がそう思ってるけど、実は違うよ!現在形はね…」


◎ 習慣(Habits)

 例:I drink coffee every morning.(毎朝コーヒーを飲みます)


◎ 事実(Facts)

 例:Water boils at 100℃.(水は100℃で沸騰します)


◎ 状態(States)

 例:I like music.(音楽が好きです)


ユイ

「つまり、“今やってる”じゃなくて、“普段どうしてるか”や“変わらないこと”を表すってことね。」


アヤカ

「え、じゃあミリーが“I like this.”って言ったら、このスムージーをずっと好きってこと?」


ミリー

「そういうニュアンスになるね。でも『今だけ』って言いたいなら“I’m enjoying this right now.”とかにするかな。」


アヤカ

「なるほど〜…あれ、でも“I’m loving it.”ってマクドナルドのCMで聞いたことある!」


ミリー

「うん、それは例外的な使い方!普通は状態動詞は進行形にしないんだけど、広告とか歌詞だとあえて使うこともあるの。」


文化の違いも発覚


ユイ

「英語って、習慣か一時的かをちゃんと文法で区別するけど、日本語は“〜している”だけで全部カバーできちゃうよね。」


ミリー

「そう!だから日本語だと文脈頼み。でも英語だとそこを明確にしないと意味が変わっちゃうんだ。」


アヤカ

「うっかり間違えると、『え、そんなに好きなの!?』って驚かれそう。」


ミリー

「そうそう、気持ちの温度感も変わるからね。」


まとめ(今日のポイント)



◎ 現在形は「習慣・事実・変わらない状態」を表す

◎ 「今だけ」の場合は現在進行形を使う

◎ 状態動詞は通常進行形にしない(例外あり)

◎ 英語は文法で意味を区別、日本語は文脈で補う


アヤカ

「じゃあ“I love coffee.”って言ったら?」


ミリー

「一生コーヒー好きってニュアンスになるかも!」


ユイ

「でも飲みすぎは健康に悪いから控えた方がいいわね。」


アヤカ

「急に現実的…!」


【次に続く…???】

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