自己推薦書の書き方
自己推薦書とは、あなたがその大学にふさわしいことをアピールする書類です。
自己推薦書に書くべきこと
1,自分のPRポイント
2,その裏付け
3,入学後にそれをどのように活かせるのか
4,入学に対するの覚悟
自己推薦書を書く際の注意点
1,志望理由書も書く場合は、自己推薦書に書く内容と志望理由書に書く内容が有機的にリンクしていること
2,学業に関してアピールしたい場合はアカデミックライティングを意識すること
3,当たり前だが、大学のHPなどをしっかり読み込むこと。付け焼刃的な書き方は「すべて」バレる
4,一読して何が言いたいのか即座にわかること(結論から書かなくてもよいが、その場合は、例えば時系列で書いてあることが一読して分かるなどの工夫は必須)
5,志望大学(や学部学科)に自己PRのポイントを「寄せる」こと
6,自己PRのポイントは1つに絞る。文章は1つのテーマに向かえば向かうほど読み手が納得するからです。アピールポイントが2つ以上ある場合は、書き方を工夫すること
合格する自己推薦書を書くコツ
書いたものを誰かに添削してもらうこと。
できれば大学に先生と親交のある私のような人に添削を依頼すること(宣伝ではない)。大学の先生が「何に感じるのか」がわからないと「その他大勢の高校生」の書いた文章になってしまい、一次選考で落とされる可能性が生じます。「落とす要素のない文章」を書くこと。
たとえば、なんらかの研究を高校生としてやってき、大学でもその研究をやりたい場合、ここまで研究したがここから先はわからないかったから大学で学びたいなど「わからなかったこと」を正直に書くと、大学の先生はなんらかを「感じます」。学問の前で謙虚ないい生徒だ、くらいのことは思うのです。
嘘を書いてもいい?
嘘を書いてはいけないとはどこにも書かれていません。面接で「回収」できるほどの嘘であれば書いてもOKではないでしょうか。しかし、たいていの嘘はバレます。大学の先生は「その道」の「職人さん」なので高校生の嘘など簡単にバレるのです。