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【総合型選抜で落ちる人の特徴】 志望理由書で合否が決まる理由とは?

2025/9/11

この記事も私の主宰するオンライン個別塾のホームページには載せていません。マナリンクオリジナルです。11月までホームページの工事をしているので載せたい気分にならないだけですがw


さて、9月に入り、大学によっては総合型選抜(旧AO入試)の出願が締め切られ、志望理由書の提出が完了しつつあります。この夏、書類作成やポートフォリオ、小論文に追われた受験生の皆さん、本当におつかれさまでした。

私も、私が主宰するオンライン個別塾と、このマナリンクで、合計11名の志望理由書を添削しました。締め切り直前なんて、もうたいへんでした。私のように電通や小学館と長年仕事をしてきた人間はエブリデイ締め切りの人生でしたから、べつにどうということもありませんが、高校生はおそらく人生初の締め切り! 夜中の3時にこれはこうですか? あれはああですか? と些末な質問がくるくる(笑)

しかし、自慢じゃないけど、私はその「すべて」に応えました。我ながら偉いと思います。責任感ってこういうものですよね? 誠実さってこういうもんじゃないですかね? とか。

さて、毎年志望理由書を指導している立場から、「落ちる人に欠けている2つの力」を、以下に明快にお伝えします。


あ、今回の写真はトリミング直後のモアナさんです。


① 自分のことが自分でできない人は確実に落ちる

総合型選抜でまず問われるのは「学力」ではありません。「自分のことが自分でできるかどうか」です。


「志望理由書に何を書けばいいんですか?」

「過去問がないのですが」

「検定料の入金はいつまでですか?」

「先に検定料を払うのですか?」

「郵送なの?オンラインなの?」


全部募集要項に書いてます。


こうした基本情報を親任せ、先生任せ、家庭教師任せにしている人は、残念ながら合格には近づけません。「だから」私は何も調べません。調べたものを私に持ってきてくださいとしか言いません。当たり前です。自分で調べて、自分で判断し、自分で管理し、自分で動く力が見られているのだから。

多くの大学のアドミッションポリシーにある「主体性」「課題解決力」「実行力」──。

それは、かっこいいスローガンではなく、本当に求められている資質なのです。



② 志望理由書とは「研究テーマを書くもの」である

次に、圧倒的に多い勘違いについて。

それは、「志望理由書には“将来の夢”や“その大学が好きな理由”を書けばいい」と思っていることです。高校の先生によっては元気のいい優等生みたいな作文を推奨する人も! 逆に、妙にかしこまっちゃって「文末表現は<である調>でなくてはいけない!」なんてことを言う高校の先生がおられることも、今年生徒さんから聞きました(笑) (ごめんね、チクってしまったw)


そうじゃないんです。総合型選抜の志望理由書とは、「大学で何を研究したいのか」を書くための書類なのです。


経験 → 問い → 研究テーマという流れで構成するもの、それが志望理由書です。


先日、期せずして、お父様が大学教授で、かつ入試にかかわっている、という生徒さんから、志望理由書の「正解」を見せていただきました。なんとも、お父様が気合が入りすぎて、娘が書くべき志望理由書を先に書いてしまったんですねえ!

それを読んだ私の感想はたった1つ。私は「正解」を生徒たちに教えていると思いました。


ちなみに、文末表現は「ですます調」でした。


というわけで、研究テーマをしっかり作ってください。私の生徒の多くは、一緒に研究概要書を作成し、それをもとに志望理由書を書きました。そして郵送やネット応募の直前まで、文字通り直前まで、一緒に粘ってどうにかしました。どの生徒も偉いと思います。私の誇りです。


今週くらいから小論文、面接などの2次試験が始まります。

引き続き一緒にがんばって参りましょう!

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