【総合型選抜】より自分を表現するためには他者が必要
ありがたいことに、総合型選抜・推薦型選抜の対策をお問い合わせいただくことが増えました。
ペーパーテストで一律に点数で評価されるわけではないこの選抜方法は、そのほとんどは人物重視なのでまた違う対策が必要です。
端的に書きますが、一番大切なのは、「自分を表現する」ことだと思います。
なにを当たり前なことを?と思われるかもしれませんが、これが実はとても難しく、そしてやりがいのあるものだと私は思います。
今まで合格した生徒をみていても、すこし粗削りでも、丁寧に、自分をしっかり表現できた生徒の方が、このタイプの試験に合格しているなぁという印象です。
自分を表現するとは、独りよがりであることとは違います。
×自分の意見を押し通している
×自分の意見の方が優れていると思っている
×独自の理屈が続いている
これは自分を表現しているとは言いません。自分の好きなように言葉を並べているだけです。
表現するとは、相手にも伝わるように書くことです。だから、必ず他者が必要です。
〇文章表現として相手も読みやすく書いている ことはもちろんですが、
〇自分の意見はほかの意見に比べてどの部分でデメリット・メリットがあるか説明できる
〇自分の意見は今の時代の中でどこに位置しているか認知できる
〇自分の意見はさまざまな学問や考え方とどう似ていて、どう違うかを説明できる
これらが、自分を表現するということです。
ですので、わたしの志望理由書・小論文・面接指導では、この考えはどこから思いついたの?
ほかには似たような考えはないの? などのヒアリングが多くなります。
その中で、実はこんな意見もありますよ☝ 実はあなたが考えていることはこの思想家に近いかもしれないね☝ などと広げていく指導を心がけます。
そうすると、自然と幅広い視点を身につけて自分の文章も変わってきたりします。
(実はわたしは行きたい志望先の大学の教授の論文を生徒と一緒に読んだりもします。それが実は一番手っ取り早かったりもします(^^♪)
自分を説明するために、他者の意見を吸収し、さらに広がりをもった表現力を身につけましょう。
ぜひ私と一緒に自分を表現する練習をしませんか?お問い合わせお待ちしております(^^♪