やる気スイッチの前に“やる気スパイス”を
お子様が勉強に向かう姿を見て、
「どうしたらもっとやる気を出してくれるのだろう?」
と感じたことはありませんか。
実は、「やる気スイッチ」を押す前に注ぐと良いものがあります。
それが、**“やる気スパイス”**です。
🍀やる気スパイスとは?
やる気スパイスとは、
お子様の小さな前向きな気持ちに共感してあげることです。
たとえば、
「テストの点数が悪かったと反省している」
「次はもっと頑張りたい」
「これからは宿題を真面目にやろう」
このような言葉が出た時、それはすでに一歩前進している証です。
そんな時こそ、
「その気持ち、大事だね」
「次を考えられるなんてすごいね」
と、共感の言葉をかけてあげてください。
その一言が、やる気の芽を育てる“スパイス”になります。
🌸やる気の世界に引き込むには「褒めること」
お子様を勉強の世界に引き込む一番の方法は、やはり褒めることです。
私自身、授業では「一緒になって喜ぶこと」を大切にしています。
特にオンライン授業では、対面授業以上に表情やリアクションが大切です。
小学生はもちろん、中学生にも効果的です。
両手で丸を作ったり、親指を立てて👍をしたり、
上半身で大きく喜びを伝えます。
「お〜、すごい!すらすら解けたね!」
と、理由を添えて褒めることで、
お子様の自信とやる気はぐんと高まります。
🌼まずは「やる気スパイス」から
「褒めるのは難しい」「つい厳しく言ってしまう」
そんなお気持ちを持つ保護者様も多いと思います。
私も同じです。
でも、最初の一歩は「やる気スパイス」からで大丈夫です。
お子様が反省した時、前向きな言葉を口にした時、
その気持ちを認めてあげるだけで、
お子様の中に小さな自信とやる気が芽生えます。
🌷まとめ
「やる気スイッチ」は、外から無理に押すものではなく、
お子様自身の中で自然に押されるものです。
そのきっかけは、
共感というスパイスと、一緒に喜ぶ温かいまなざし。
お子様の小さな前向きな気持ちを見つけたら、
今日から“やる気スパイス”をそっとふりかけてみましょう🍀