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社会

歴史勉強方法 徹底検討 (第3回)学年別・やってはいけない社会の勉強法

2026/1/7

― 同じ“社会”でも、学年が違えばNGも違う ―

社会は「暗記科目」と思われがちですが、
学年ごとに求められている力はまったく違います。

それにもかかわらず、
✔ 小学生のやり方を中学でも続ける
✔ 高校生になっても中学式で止まっている

このズレが、
「頑張っているのに点が伸びない」最大の原因です。

今回は、
学年別に“やってはいけない社会の勉強法”を整理します!

① 小学生(中学受験・基礎段階)でやってはいけないこと

❌ 用語を一問一答で丸暗記する

小学生社会で一番多い失敗は、
言葉だけを覚えて「意味」を理解していないこと。

たとえば
「鎌倉幕府=1192年」
「三権分立=立法・行政・司法」

言えるだけでは、
資料問題・理由説明で全く使えません。

👉 小学生で必要なのは
「何のための制度?」「誰が得をした?」という因果理解。

❌ ノートをきれいにまとめることが目的になる

色分け・図解は悪くありません。
ただし、

  • 書いて満足

  • 読み返さない

  • 問題に戻らない

これは完全にNG。

👉 小学生社会では
資料を見て説明できるかが重要。

ノートは
「見て説明するための下書き」で十分です。

② 中学生(高校受験)でやってはいけないこと

❌ 一問一答だけで定期テストも入試も乗り切ろうとする

中学社会はここが分かれ道です。

高校入試では、

  • 年号そのもの

  • 用語そのもの

よりも、

👉 出来事の流れ・背景・影響

が問われます。

一問一答だけだと、

  • 時代のつながりが見えない

  • 地理と歴史が結びつかない

という状態になります。

❌ 教科書を最初から最後まで丸暗記

これは努力量のわりに、
最も点数に結びつかない方法です。

高校入試社会は、

  • よく出るテーマ

  • 出ない細部

がはっきりしています。

👉 中学生でやるべきなのは
「頻出テーマを太く、周辺を細く」

全部同じ濃さで覚えるのはNGです。

③ 高校生(大学入試:日本史・世界史)でやってはいけないこと

❌ 用語暗記を先に終わらせようとする

大学入試社会で最も危険なのがこれ。

  • 単語帳を回す

  • 一問一答を潰す

  • 流れは後回し

👉 順番が逆です。

大学入試では、

  • なぜその制度が生まれたか

  • 何と何が対立していたか

  • その後どう変化したか

この「構造」がないと、
用語はすぐに崩れます。

❌ ノートまとめに時間をかけすぎる

高校生でのノート作りは、

  • 思考整理用

  • 間違えた原因の可視化用

であって、
完成品を作る作業ではありません。

👉 書く時間 > 考える時間
になっていたら要注意。

④ 共通してやってはいけないこと

学年に関係なくNGなのは、

❌ 「覚えた=使える」と思うこと

社会は、

  • 説明できるか

  • 図表から読み取れるか

  • 他と比較できるか

ここまでできて初めて「定着」です。

おわりに

社会は、
学年が上がるほど「暗記量」は増えません。

代わりに、

  • 関係性

  • 因果

  • 構造理解

が強く求められます。

「今の学年で、
やってはいけないことをやっていないか」

ここを見直すだけで、
社会の伸び方は大きく変わります。

次回は、
学年別・点数につながる“正しい順番”を具体的に整理します

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